無能の人の投票された口コミです。

無能の人

[ムノウノヒト]
1991年上映時間:107分
平均点:6.35 / 10(Review 31人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-11-02)
ドラマ漫画の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督竹中直人
助監督松本泰生
キャスト竹中直人(男優)助川助三
風吹ジュン(女優)妻・モモ子
大杉漣(男優)古本屋・暗原
神戸浩(男優)山川軽石
神代辰巳(男優)鳥男
草薙幸二郎(男優)初老の警官
原田芳雄(男優)高層ビルの浮浪者
三浦友和(男優)サングラスの男
山口美也子(女優)石山たつ子
久我美子(女優)散歩の婦人
須賀不二男(男優)散歩の紳士
野村昭子(女優)田舎宿の老婆
田中要次(男優)カウンターの客
菅田俊(男優)
原作つげ義春「無能の人」(新潮文庫)
音楽ゴンチチ
撮影佐々木原保志
製作中沢敏明
ケイエスエス
プロデューサー奥山和由(総合プロデューサー)
市山尚三
配給松竹富士
編集奥原好幸
照明安河内央之
田中要次(照明助手)
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【口コミ・感想】

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2.《ネタバレ》 話が淡々と進んでいるだけのようであっても、一つ一つのシーンを活かせるための工夫がちゃんと成されている。二度見せることによって二度目をより印象的にしたり、意味の無いシーンを意味のあるシーンにしたり。例えば古本屋での会話、妻が出て行った一度目の会話と妻のおならが聞こえる二度目の会話。会話そのものとは関係のない、妻がいないからいるに変わるシチュエーションがそのまま映画のテーマである「夫婦」を語る。例えば石売りをバカにしていた男の二度目の登場は鳥をバカ高い値で買おうとする。人それぞれの価値観の差異を滑稽に描く。鳥男の登場も二度。サングラスの男も二度。競輪場のあのシーンも二度。そして極めつけは息子の迎えに来る一言。同じ言葉が二度目には感動の言葉に。そして手を繋ぐ親子の後姿を映し出す画面の端っこからスッともう一人の手が。やるじゃん、竹中直人。
R&Aさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-09-25 12:44:09)(良:2票)
1.打合せ帰りの平日の午後、初めて歩いた通りの小さな映画館で、看板につられて一人でフラッと入って見た1本。そんな気分に実にピッタリの映画でした。キャスティング、演出、照明、アングル、小道具、音楽(全部「ゴンチチ」! これがまたよかった!)すべてよかったです。
どのキャストもよかったですが、子役がイイ味出してるんですよー。私は特につげ義春ファンではないけれど、ファンの人にも納得してもらえる出来ではないかなーと。「鳥師」のエピソードなんかは、マンガで見るとこれをどう映像化するのかって心配になるのではないかと思いますが、私はよかったと思いました。外国の人にこの世界がわかるんかなーと思いましたが、どこかの賞もとりましたよね、確か。何だったか忘れてしまってすまんことですが。単なる川の水の撮り方、美しさにも驚きました。1シーン、1シーンを大切に撮ったんだなーと思います。そういうことはちゃんと海外の審査員にもわかったということではないかしら。原作のつげ氏も顔を出していましたが、周防作品の好きな私は、周防サンやモックンがヒョコッヒョコッと出てたのも、「お、いるいる」と楽しかったナア・・。残念ながら竹中氏はこれ以後、これを越える映画は撮れてないですね。最初のうちは期待して他作品(「119」とか・・)も見ていましたが、正直なところちょっとガッカリでした・・。ま、だからこそこの作品はもっと多くの人に見てもらいたいものです。
おばちゃんさん 10点(2003-06-02 12:17:29)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 6.35点
000.00%
100.00%
213.23%
313.23%
4412.90%
5412.90%
6516.13%
7619.35%
8722.58%
926.45%
1013.23%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

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