6.《ネタバレ》 で、この映画。まず子供と行くのは禁止。恐らく子供は耐えられない。 CMの雰囲気、題名の子供っぽさから想像も出来ないほど、対象年齢が高い。 タイトルだってどう考えても「ヒューゴ」で良かったのに。別に不思議な発明してないしね。もしも付け加えるのであれば、「ヒューゴのじいちゃん更生記録」とか、 正しいタイトル付をお願いしたいものだ。映画自体も面白くない訳ではない。 でも完全に賞狙いの内容なのはね。。。ヒューゴのひたむきな一生懸命さは良かった。 タレ目のクロエ・モレッツも可愛い。しかしヒットガール一年で成長しすぎ(笑) いや、ヒューゴが小さいだけかな?ジュード・ロウの扱いには少し涙がでました。 【hanabuto】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-16 15:47:20) (良:1票)(笑:1票) |
5.《ネタバレ》 最近ブルーレイ・プレーヤーを購入。せっかくなので映像の綺麗な作品を観たいな~、とネット検索をしてみたら、この作品に出会った。本来は3Dでこそその魅力が発揮されるらしく、たしかに随所にそれらしき片鱗が垣間見えた。とくに列車がホームを突き抜けてくるシーンには、かなりの迫力を感じました。3Dで見たらもっと凄いんだろうな~て。内容的にはどちらかといえば、映画ヲタクや通好みな作りで、人を選ぶタイプですね。個人的には好きな部類ではあるけれども、中だるみや主人公の少年にあまり共感できないのが大きなマイナスポイントになってしまいました。また鉄道公安官とのやり取りがしつこすぎ。人が変わったという終わらせ方も、半ば強引で無理ありすぎです。まぁそうは言っても前述したように、映像は本当に素晴らしいです。その世界にグイグイと引き込まれていきます。半端ない映像パワーを感じられますよ。で最後に邦題に一言。「不思議」も「発明」も誇大広告じゃんかよ!じゃんじゃんwww |
4.原題も邦題もダメだったパターン。センスなし。ちゃんと観て決めたのかな?刑事の話なのに『探偵物語』って邦題つけちゃったよりかはまだ良いが。これなんて原題『ヒューゴ』じゃなくて『ジョルジュ』でもいいのでは?幅広い年齢層に観て欲しかったのかなぁ。お話は映画好き、特に特撮ファンタジー物が好きな人なら観ておいていいと思います。とにかく後半は映画愛爆発してます。でもそこまで映画好きじゃないと観るの苦痛かもね。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-03-02 03:58:55) (良:1票) |
3.邦題の付け方が失敗だね。ヒューゴ少年が不思議な発明をするわけじゃないので、冒険だとか秘密の道具だとかを期待していると肩透かしを食らう。まぁ、初期の映画界を題材にしているとは知らなかったので、別な意味では驚きがあった。後で検索して知ったのですが、ジョルジュ・メリエスって実在の人物なんですね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-27 21:11:54) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 あのスコセッシ監督が、児童文学を原作としたファンタジー映画を3Dで作ると聞いたときは驚きましたが、特典映像を見ると「11歳の娘に見せられるような映画を作りたかった」と話していて納得。確かに、スコセッシ作品は子供に見せられるようなものがありませんからね(汗)。ただ、この作品を子供が見てどれほど楽しめるのかは少々疑問です。「不思議な発明」という放題がついてるけど、別にヒューゴは不思議な発明なんてしてないし。子供がワクワク出来る要素は、自動人形などのギミックぐらいで、物語それ自体はむしろ大人向き。要は映画の先人たちへの賛美と懐古趣味が主立ったテーマですからね。スコセッシ監督自身、昔の映画フィルムを保存する財団の創立者でもありますから、特別思い入れがあったのでしょう。そういう先人たちの、今見ればすごくローテクだけど手作り感覚あふれる映画作りへのオマージュを強く感じるし、そういうオマージュを最先端の3Dで撮りあげて見せるというのも、一人の映画人として「過去から未来へ」の橋渡しとしての役割を果たしたかったのかもしれません。正直、ストーリーとしては弱い作品ですが、衣装にセット、小道具に美術は本当に見事。1930年代フランス・パリへ観る者を誘ってくれます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-10 23:59:29) (良:1票) |
1.「ハリーポッター」のようなファンタジーを期待して、「思っていた映画と違う!」と感じる人も多いと思います。少なくとも、不思議な冒険譚が観たいであろうお子さまには退屈であるでしょう。 実際の映画の主題は人間ドラマです。演出上や、作中に登場するアイテムにはファンタジックな表現はありますが、ストーリーそのものには一般的なファンタジー要素は皆無と言っても過言ではありません。人生の辛苦を味わってきた、大人向けの仕上がりになっているのです。 では何故この作品が「ファンタジー」として扱われているのでしょうか。それは、ある実在の映画製作に関わる人物の人生を彩ることにあると思うのです。 この作品は、その人物を、時には史実にどおりに、時には脚色して表現します。それを「巨大な時計」「からくり人形(自動人形)」「ハート型の鍵」などのアイテムが存在する映画の舞台を通じて描くことは、これも一種のファンタジーであるのです。 しかし、映画は「明るく楽しい内容が観たい」「荒唐無稽なアクションが観たい」など、作品が持つ特徴を観る人が知り、選び、その要求に応えてくれるものだと思っています。 この宣伝では「ファンタジー映画」を期待して観に来ている人を、悪い意味で裏切っているようにも思えるのです。 宣伝に不満はありますが、昔から映画を観てきた人には、思うところのある素敵な映画です。大人のみでの鑑賞をオススメします。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-02 01:46:27) (良:1票) |