4.《ネタバレ》 ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」、という日本語標題が、売らんかなの気持ちがわかるがもっとなんとかならんかな、原題は、単に「ゲーテ」である。主役の野放図な感じがいい。「二十歳のときに若くない者が四十歳で若いはずがあろうか」(エッカーマンとの対話)というふうに作られている。 【ひと3】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-28 08:29:27) |
3.《ネタバレ》 史実と違うようですが、ゲーテとは関係なしに面白い恋愛ドラマです。観賞後、ウィキペディアで調べると面白いですよ。 脚色を変えるだけで「若きウェルテルの悩み」を読んでみようという気にもなるし、とりわけゲーテ役とシャルロッテ役がとても魅力的なので、お互いが惹きつけられる過程も自然に感じます。 純粋なラブストーリーなので、女性向にも思われがちですが、男性にも絶対オススメしたい作品です。 ちょっと「シラノ・ド・ベルジュラック」を借用していますね(笑)。ゲーテがアルベルトに求婚のアドバイスするところです。 全編に流れるテーマ曲も素晴らしいと思いました。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-04-11 08:18:33) |
2.《ネタバレ》 小説の原作とは異なる点が多いようですが本国ドイツ映画発による、愛多き詩人ゲーテの若き日の熱愛がさわやかにも波乱万丈に描かれた良質なドラマに仕上がってました。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-02-06 23:11:51) |
1.《ネタバレ》 有名なゲーテの「若きウェルテルの悩み」、想像はつけど実際には読んだことがない。べたなストーリー展開を予想し、まったく期待していなかったが、なかなかどうしての出来。ゲーテが詩人・劇作家のみならず、自然科学者、哲学者、法律家でもあったという。いうならば天才文豪ゲーテなのだが、若き日の情熱的な青春時代を垣間見ることができた。けっこうドラマ性もあり感動を呼ぶ。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-01-18 14:36:19) |