ダンス・ウィズ・ウルブズの投票された口コミです。

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ダンス・ウィズ・ウルブズ

[ダンスウィズウルブズ]
Dances with Wolves
1990年上映時間:181分
平均点:7.25 / 10(Review 143人) (点数分布表示)
公開開始日(1991-05-18)
ドラマラブストーリー戦争ものウエスタン歴史もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-02-13)【Olias】さん
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監督ケヴィン・コスナー
キャストケヴィン・コスナー(男優)ジョン・ダンパー/狼と踊る男
メアリー・マクドネル(女優)拳を握って立つ女
グレアム・グリーン(男優)(男優)蹴る鳥
ロバート・パストレッリ(男優)ティモンズ
ウェス・ステューディ(男優)ポニー族の戦士
モーリー・チェイキン(男優)ファンブロー少将
ジム・ウィルソン(男優)(ノンクレジット)
津嘉山正種ジョン・ダンパー/狼と踊る男(日本語吹き替え版【ソフト/日本テレビ/テレビ朝日】)
山田栄子拳を握って立つ女(日本語吹き替え版【ソフト】)
島田敏風になびく髪(日本語吹き替え版【ソフト】)
筈見純ファンブロー少将(日本語吹き替え版【ソフト】)
麦人ティモンズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭バウアー軍曹(日本語吹き替え版【ソフト】)
矢島晶子(日本語吹き替え版【ソフト】)
大谷育江(日本語吹き替え版【ソフト】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【ソフト】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【ソフト】)
中博史(日本語吹き替え版【ソフト】)
土井美加拳を握って立つ女(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
坂口芳貞蹴る鳥(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
佐藤正治風になびく髪(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
阪脩ファンブロー少将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝ティモンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中亮一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
島香裕(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
銀河万丈(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中正彦(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
千田光男(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
伊藤和晃(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
成田剣(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
天田益男(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
桜井敏治(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小室正幸(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
高島雅羅拳を握って立つ女(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田太郎蹴る鳥(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也ファンブロー少将(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安西正弘ティモンズ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石塚運昇(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
宝亀克寿(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大木正司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
仲野裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松本大(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
稲葉実(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
江川央生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大本眞基子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作マイケル・ブレイク〔脚本〕
脚本マイケル・ブレイク〔脚本〕
音楽ジョン・バリー〔音楽〕
撮影ディーン・セムラー
ジェームズ・ミューロー(カメラ・オペレーター)
製作ケヴィン・コスナー
ジム・ウィルソン
プロデューサー奥田誠治(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
配給東宝東和
特撮グレゴリー・ニコテロ
ロバート・カーツマン
ハワード・バーガー
K.N.B. EFX Group Inc.(ノンクレジット)
美術リサ・ディーン(セット装飾)
編集ウィリアム・ホイ
ニール・トラヴィス
録音ラッセル・ウィリアムズ二世
字幕翻訳戸田奈津子
動物シスコ
その他ジョン・バリー〔音楽〕(指揮)
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【口コミ・感想】

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1
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10.《ネタバレ》  どこに視点を置くかでこの映画のイメージは変わりそうな気もしますが、僕にとってはこの映画は「異文化交流」の映画でした。もちろん、当時の世界史に明るければ、もう少しこの映画を違う視点から見ることもできるかもしれませんが。
 ちなみに「異文化交流」としては最高の映画だと思います。
 僕は映画を見るときマイノリティー側に自分を重ね合わせることが多く、この映画でもかなりシンクロしちゃいました。そのシンクロ率はかなり高く、いつもは3時間という長さの映画は敬遠しがちなのですが、その長さを全く感じませんでした。
 そういえば、初めは白人としての主観で観てしまうのですが、気づくとネイティブアメリカンとしての主観で観てしまっているこの不思議・・・
 個人的には誰が見てもその世界に引きこまれる素晴らしい作品だと思います。
 ただ、あくまで娯楽作品のフィクションだとして観るほうが良いかもしれないですけどね。最後にさもノンフィクションと誤解しそうなメッセージが出てきますから。
たきたてさん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-16 13:15:03)(良:1票)
9.《ネタバレ》 北軍の中尉だった男がたった一人で辺境の砦の警備の任にあたりながら、ネイティブアメリカン(NA)のスー族と交流を深めていく物語。交流の様子は繊細かつ丁寧に描かれていて大変よく分るのだが、肝心の中尉の人物像が不鮮明のまま。彼の成育歴や家族の事が一切描かれない。彼はどうして戦闘中に自殺行為の行動をしたのか、どうして辺境を見たいと思ったのか?情報がないのでこの人物を理解しようが無い。
◆スー族の風習が描かれていて興味深い。狩の場面など出色だ。しかし食生活やスウェット・ロッジ、ビジョン・クエストなどの描写はなく、「大いなる神秘」などのスピリチュアルな思想も描かれていない。何を食べているのか、肉の保存はどうしているのか、定住して農作物を作らないのはなぜか等、基本的な部分が省かれている。この映画の目的の一つがNAの紹介であるのは間違いないのに、不思議なことである。中尉と彼らの交流は馬を盗まれることから始まるが、彼らにとって馬は貨幣のようなものであり、馬盗みはスポーツのようなものであることも紹介されない。彼らの価値観が紹介されないので、彼らの行動もなかなか理解できない。監督はチェロキー族の血を引いているので本作品を撮ったのだろうが、原作に頼り切って自ら調査していないのだろう。
◆ポーニー族は好戦的に描かれるが、実際は白人の軍に協力をして斥候などで活躍している。友好的な一面もあるのだ。スー族にとっては白人もポーニー族も異民族。つねに小競り合いがあり、辺境は暮らしにくいところだ。
◆「中尉の結婚相手が白人」に対するという批判がある。しかしこれは、人種差別露骨な過去の西部劇において白人がNAを娶る事がよくあり、それを打破するための回避策だ。
◆終盤になると展開がおかしくなってくる。騎兵隊が中尉をNAと勘違いして撃ったりする。声を張り上げて名乗ればわかる話ではないか。捕虜になった中尉は反逆者とされ、処刑宣告される。これもありえない話だ。何をもって反逆というのか?兵隊の一人が勤務日誌をかってに持ち出すのもあり得ない。
◆エンディングも温い。中尉は自分がいては白人に襲来の口実を与えるとして部落を去る。しかし本来中尉は白人とスー族の間に入って、争いをなくす努力をすべきである。最初からそうすべきだったのだ。彼以外の適任者はいない。白人の言語を話す人物がいなくなったスー族の未来は明るくない。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 8点(2011-09-19 23:18:48)(良:1票)
8.この映画の白眉は、一人の白人兵士についての態度を決めるスー族の意志決定過程において、「十頭の熊」(長老)が、意見が鋭く対立した最初の寄り合いで、意思決定を次の寄合いまで先送りするシーン。欧米の映画で、問題の先送りという手法を肯定的に描いたものは少ないのではないだろうか。次の寄合いでは、その兵士のいる所まで使者を送って会ってみよう、ということになり白人兵士が何者であるのかについて性急な結論を出さずにゆっくりと判断をしていく。国連の安保村にもこのような長老が昨年いて欲しかった、という後出しジャンケン的なコメントはさておくとして、この映画の上映時間を「長い」と感じること自体、自分が普段いかに白人的な時間観念の中に取り込まれて生きているかの証左ではないかと思う。この映画がネイティブ・アメリカンをどこまでフェアに取り上げているのかは知らない。ただ、彼らの時間観念を表現するにはどうしてもこれだけの上映時間が必要だったのではないだろうか。これを2時間程度に短くするのは不可能だと私は思う。
南浦和で笑う三波さん 7点(2004-09-29 22:00:46)(良:1票)
7.《ネタバレ》 インディアンを制圧し、領土を広げようとする白人といい、
部族間で争うインディアン同士の抗争といい、どうして
人間はこうも憎しみ争い続けるんだろう・・・どうして平和に
暮らしていけないんだろう・・・そんな感想がやはり残りました。
結局こんな風に嘆いたところで何も変わらなくて、平和に暮らすために
はどうするべきかっていうのを考えられる自分にならないといけないんだ
よね。。
この撮影には、いったいどれくらいたくさんのバッファローが使われた
のだろう・・・狩のシーンは凄かったですね^^;相手が動物だけに
大変だったのではないかと思われます。撮影の裏話とか知りたいものです。
足に白い靴下はいた狼君かわいかったですね^^ 
あんなペット君欲しいなぁ。
アキトさん 6点(2004-07-10 14:50:08)
6.アメリカ開拓時代の北米インディオとアングロサクソンの交流を舞台とした作品。
アメリカ人から歴史的に描かれたインディオ(インディアン)像は二通りあるのだと思う。「野蛮」、「残忍」、「無知」なインディオと「誇り高き」、「心優しき」、「自然と共生する」といったインディオと。
前者は作品中ポーニーと重ねられ、後者はダコタ(スー)と重ねられている。この作品の主題は後者の像を描くことである。前者の像を持っていたアングロサクソンの主人公が実際に彼らの生活、思考への接触を重ねるごとに後者の像を獲得するに至り、最終的にはそれを自分に内在化し、新たな生き方を発見する。また、同様に結果的にアメリカを支配するに至ったアングロサクソンにもその二面性があることも当然のように描かれている。
こういった「異文化」の接触と理解といったテーマは個人的に好きなのだが、同時に描き方の難しさも伴っていると思った。とにかく前述した二面性を強調するために、極端な描き方になっている。実際にはひとつの集団内で二面性があるはずなのに、アングロサクソンの二面性に触れても、インディオの二面性は集団に還元されてしまっている。現在もアメリカに住むポーニーの人びとはどう思うのだろう。むしろ彼らはインディオとアングロサクソンとの橋渡しを行った人びとだという。一方ではダコタ(スー)は最後まで積極的に抵抗した人びとだ。このような事実がありながら、なぜこの映画ではこういった描き方になるのか?その理由は?映画の世界を現実に戻して考えると不思議は多い。この映画の製作者が先住民問題を考えるべくこの映画を作ったならばなおさらである。
さん 7点(2004-02-20 08:59:52)(良:1票)
5.《ネタバレ》 実際には盟友K・レイノルズが大部分を演出したとの噂も流れたが、真偽のほどはともかく的確な演出・編集で4時間にも及ぶ長尺を飽きさせることなく観せきる手腕は立派。とはいえ、俺が本作を好きになれないのは、本作の骨子が動物映画であること。インディアンをゴリラに変えたら『愛は霧のかなたに』とほぼ同じプロットである。インディアンを不必要に美化し、結果人間性を認めていない視点に大いに異論がある。
恭人さん 4点(2003-12-07 17:58:44)(良:1票)
4.ケビン・コスナーはマニフェスト・デスティニーと称してアメリカ人がインディアンにしてきた虐殺の歴史を重く受け止めなければならないと思っている人なんですよね。今までの西部劇ではインディアンは近代化して洗練されたアメリカ人を引き立たせるための未開で野蛮な存在でしかありませんでした。インディアンは街を襲い、人々を危険に陥れる危険な存在で、野蛮な側面でしか描かれていなかったのです。しかし、この映画はインディアンをなるべく真実に近い姿で描こうとしていますし、初めてインディアンの視点で開拓時代を描こうとした作品なのです。インディアンが弓と矢を持って闘う姿だけでなく、どんな家に住んでいたのか何を食べていたのかといったインディアンの生活や、インディアン自身に注目したことが新しかったし、なるべく真実に近いインディアンを描こうとしたその姿勢にはインディアンに対する敬意を感じます。アメリカ人にとっては開拓時代は痛快なアメリカ建国の歴史かもしれませんが、元々アメリカ大陸に住んでいたインディアンにとってはアメリカ人の言う開拓時代とは自分たちの虐殺の歴史でしかないのです。そういった悲劇を加害者であるアメリカ人自身もきちんと受け止めようという意思がこの映画からは感じられます。
もっち~(←にょろ)さん 8点(2003-12-07 01:20:52)(良:1票)
3.もし、自分にインディアン・ネームをつけると、「ウケ狙いのコメントばっかり書く男」かな?
STYX21さん 9点(2003-11-14 00:14:29)(笑:1票)
2.《ネタバレ》 俺はこの作品を“完全版”で見ました。さすがに3時間58分は長かった。見た後に正直疲れたし、途中物語の整理をするのが大変でした。しかし、この作品のテーマには凄く深いものがあります。南北戦争の時代、インディアンは敵とみなされていました。しかし、ケヴィン・コスナー扮するジョン・ダンバーは彼らに興味を持ち、次第に交流を深めていく。その掛け橋となったのが、以前に彼らによって連れ去られた白人女性“拳を握り立つ女”。彼女は、ずっと使ってなかった英語を必死に思いだし、何とかジョンとコミュニケーションをとろうとするのです。彼らの交流は次第に深まり、ついには一族の一員として迎えられるのですが、そんな日々も長くは続かず、政府はジョンに反逆の罪を課す。このままでは関係の無い彼らにまで危険にさらすことになる…そして、ついに、彼は“拳を握り立つ女”と共に、スー族との別れの時を迎えるのです。そこには、人種や民族を超えた一種の愛が感じられます。唯一つ、残念に思うのは、ジョンがパートナーに選んだのが、“拳を握り立つ女”、つまり、自分と同じ白人を選んだということです。俺にはどうしてもそこに、白人の優越のようなものを感じてしまいます。映画自体、凄くいいことを語りかけていると思うので、その部分を考えると、余計に現実世界における白人の絶対主義のようなものが感じられて非常に悲しいと思います。
クリムゾン・キングさん 6点(2003-05-26 19:28:12)(良:1票)
1. ヒロインの”拳を握って立つ女”というインディアンネームが何とも凄くて印象的。え?他には?うーーん、うーーーーん、やっぱ3時間はチト長い…よね?
へちょちょさん 7点(2003-01-20 00:50:57)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 143人
平均点数 7.25点
000.00%
110.70%
221.40%
321.40%
432.10%
5128.39%
62316.08%
72718.88%
84330.07%
91711.89%
10139.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.22点 Review9人
2 ストーリー評価 7.16点 Review12人
3 鑑賞後の後味 7.27点 Review11人
4 音楽評価 7.37点 Review8人
5 感泣評価 6.50点 Review6人

【アカデミー賞 情報】

1990年 63回
作品賞 受賞 
主演男優賞ケヴィン・コスナー候補(ノミネート) 
助演男優賞グレアム・グリーン(男優)候補(ノミネート) 
助演女優賞メアリー・マクドネル候補(ノミネート) 
監督賞ケヴィン・コスナー受賞 
撮影賞ディーン・セムラー受賞 
作曲賞(ドラマ)ジョン・バリー〔音楽〕受賞 
音響賞ラッセル・ウィリアムズ二世受賞 
美術賞リサ・ディーン候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 
脚色賞マイケル・ブレイク〔脚本〕受賞 
編集賞ニール・トラヴィス受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1990年 48回
作品賞(ドラマ部門) 受賞 
主演男優賞(ドラマ部門)ケヴィン・コスナー候補(ノミネート) 
助演女優賞メアリー・マクドネル候補(ノミネート) 
監督賞ケヴィン・コスナー受賞 
脚本賞マイケル・ブレイク〔脚本〕受賞 
作曲賞ジョン・バリー〔音楽〕候補(ノミネート) 

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