4.《ネタバレ》 ウクライナ映画は初めてということで、期待してみたのですが、舞台はギリシャだし、言語は英語だし、ウクライナのウの字も見られない作品です。新婚さんが、エーゲ海の島に大邸宅を買って、画家の夫は絵を描いたりして、優雅な新婚生活を満喫するかに見えたのですが、妻が、素行不良になって、現地の女性と関係を持ったり、夫と女性をくっつけようとしてみたり、刺激を求めてアブノーマル路線に落ちるというような話です。たまたま、妻の名前が、この地にまつわる古代ギリシャの女性詩人と同じだったため、詩人の魂が乗り移ったのか、本人が勘違いして浮き足だったのか、気持ちのタガが外れてしまったということなのでしょうが、古代の芸術家が憑依したような重みはまったく感じられないし、あっけらかんと行動する割に、他人に対してはやたらヒステリックだし、長々と詩的または哲学的な表現を並べたりするのが寒いわで、何を伝えようとしていて、何を楽しめば良いのかよくわからない作品でした。映像は綺麗で、普通に金をかけてるだけに、スッキリしない感じです。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 2点(2023-05-12 18:02:39) |
3.《ネタバレ》 恐ろしく景色は美しい 奇妙な三角関係が どうなるかと思いましたが そうきたか という感じで なんだか どうも まぁいろいろ勉強にナリマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-05-04 18:06:15) |
2.エーゲ海のとある島にやって来た大富豪の令嬢と売れない画家の男という新婚の2人に島で出会った女、この3人の奇妙な三角関係を描いた愛憎ドラマ。結構エロくも綺麗な映画なんですが、ちょっと美しく描こうとしすぎましたかね。1920年代が作品の舞台ということでしたが、台詞で20年代であることの説明はあるものの、作品の空気からは時代があまり感じられませんでした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2012-03-02 21:02:09) |
1.安っぽいラブシネマをイメージしていたんだが、意外とそうでもない。エーゲ海の綺麗な背景をバックに繰り広げられる 《女・男・女》 の愛憎劇。意外と見がいがありました。ただし、勝手な意見を申し上げてよいのなら、いっそこの後 ムカデ人間のような展開に発展していってもらいたかったかな なんて。 ついでに、主演してたサッフォー役のアバロン・バリエさん 綺麗なロングヘアーが似合っててキュートだったけど いきなりボーイッシュな髪型に変えてしまった途端、生意気な鈴木保奈美っぽくなってしまって魅力半減以下になってしまってたんですよね 残念だった 以上です。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-23 20:05:39) |