22.サリエリに共感できる私は、残念ながら凡人なのでしょう。 【稲荷寿司】さん 7点(2004-06-25 21:34:19) |
21.オペラもクラッシック音楽も興味はありませんでしたが、映画自体は音楽も素晴らしく衣装も良かったです。 【みんてん】さん 7点(2004-06-15 23:57:46) |
20.舞台劇『アマデウス』の映画化であって事実を追求した映画ではないと監督自身が語るように、サリエリのモーツァルト殺害説にはあまり信憑性はないようです。サリエリがモーツァルトの出世を妨害したという証言はあるそうですが、反対にモーツァルトがベートーベンやシューベルトまで指導したというサリエリに嫉妬していたという話まであります。事実を追求した映画ではないとはいうものの、5歳でメヌエットを作曲、8歳で交響曲、12歳で2つのオペラとミサ曲を作ったというモーツァルトの天才ぶりや奇行が目立ったという変人ぶりはしっかり描かれていました。その変人にして天才のモーツァルトを演じたトム・ハルスは素晴らしかった。背面弾きというんでしょうか、あんなこと普通できませんよ。サリエリ役のF・マーレイ・エイブラハムと共にかなりピアノの特訓をしたのだと思われます。 そしてこの映画の醍醐味はなんといってもこの作品を彩るモーツァルトの数々の名曲でしょう。曲づくりにおける天才ぶりはサリエリにしか解からなくとも、音楽が単に素晴らしいということは凡人の我々でも感じることができます。天才が長年に渡って作り上げた名曲たちを一気に聞かせるんですから、こんな贅沢な映画はないですよ。この名曲たちが映画の評価を押し上げているというのは言わば反則技です。しかしこれも素晴らしい選曲があって初めて映画と一体となるのです。豪華な衣裳やカツラも見所です。 【R&A】さん 7点(2004-06-04 14:54:36) |
19.妬みというものは、人として当たり前のことだと思う。天才に才能だけのサリエリが勝ることは、ない。それはサリエリも分かっていた。そういったサリエリの妬みがすばらしく表現されていた。しかし私には、クラシックとかオペラとかよく分からないそこが自分にマイナス三点です。ごめんなさい。きっといい音楽なんだろうけど・・・ 【はりマン】さん 7点(2004-05-31 00:15:27) |
18.期待以上に良かったです、もう一回観ようっと。 【ゆきいち】さん 7点(2004-03-05 02:03:05) |
17.十数年前、大学生の頃に観た。それまでの伝記で読んだ、自分の持っていたイメージと全く違うモーツァルト像に、ある種カルチャーショックを受けた。がさつで天真爛漫なキャラは脳裏に焼き付けられ今も忘れられない。楽曲はもちろん、衣装や主役2人の演技も素晴らしく、目と耳を奪われ続けた160分だった。 【やすたろ】さん 7点(2004-02-28 22:53:39) |
16.公開当時見た私は、まだ子供だったので、主役を演じているのが柳沢慎吾だとばっかり思っていました。先日DVDで久しぶりに見たら… 全然違うじゃん! 【TINTIN】さん 7点(2004-02-21 18:39:59) (笑:2票) |
15.サリエリとモーツアルトは表裏一体です。神の音楽を理解する者と、作り上げる者として、そのどちらかが欠けても珠玉の音楽はこの世に誕生し、生き続けることはできなかったのではないでしょうか。そんな天才たちのおかげで、一般人の私も芸術に触れることができるんだなぁ〜と、シミジミしてしまいました。モーツアルトはすばらしい。人間の精神に何かの影響を与えてくれる旋律。マイナスイオンじゃないけれど、癒し効果抜群だと思います。ある意味、神が人間にプレゼントしてくれた良薬なのかも。って言いながら、神の存在なんて私にはよくわかりませんが……。とにもかくにも、モーツアルトは天才でしょう。あんな少年期から作曲を行えるというのは、先天性の才能としかいいようがないですよね。対するサリエリは努力の人って感じがします。いえ、モーツアルトが努力してないわけではないのですよ。彼だって、相当の努力をしているだろうし、道化(っぽく描かれている)顔のウラには、自分自身がバランスをとるためにいろんな葛藤があると想うのです。でもきっと、サリエリの方が既存の音楽を研究し、発展させていくという地道な仕事をしていたと思うんです。そういったコツコツと積み上げていく力と、音楽を理解する耳を持っていたという点で、サリエリもまた凡人ではなかったと思います。無学な私はサリエリという人物が実際に存在したのかどうかはわかりません。実存したとしてもサリエリ作曲の音楽として、そのメロディを耳にすることはありません。でも、サリエリのような人がどの世界にも、どの世にもいたんだってことを認識することができる。こういうのってすばらしいじゃありませんか。ただ私はサリエリのような力はいりません。モーツアルトのような天才になりたいとも思いません。しんどそうだし(笑)。素晴らしい作品に嫉妬することなく、凡人として映画なり音楽なり本なり美術品なりを楽しんでいきたいと思います。う〜ん、ついつい、熱くなってしまいましたね(恥)。えっと、この映画で一番印象に残ったのは……なんといっても、モーツアルトの笑い声でした(笑)。 【元みかん】さん 7点(2004-02-12 13:26:53) (良:2票) |
14.音楽の授業で見ました。音楽のシーンは素晴らしくてすごく見入ってしまいました。 【*まみこ*】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-29 18:05:03) |
13.サリエリも十分天才だろ。凡人だと凄いと理解できないよ。 【guijiu】さん 7点(2003-12-26 19:49:06) (良:1票) |
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12.サリエリに感情移入してしまった自分が怖い…。 【たま】さん 7点(2003-12-23 04:42:05) |
11.平凡と非凡・・・この作品が描いているテーマが大好きです。 効果的に挿入された交響曲第1番も、場面と共に耳に残ってます。 ただ、娯楽としてはちょっと退屈な面もあるかもしれません。何度か見て、しみじみと噛み締めたい作品。 【もえたん】さん 7点(2003-12-16 18:23:36) |
10.モーツァルトの個性が全開で、見ていて飽きない作品でした。(モーツァルトが活躍する話も見てみたい!)サリエリがモーツァルトの譜面を見て頭の中で曲を再生している時の至福の表情とか、モーツァルトの素晴らしさを語る言葉などでモーツァルトのCD借りてみようかなって思った。音楽の才能がある人は幸せですねー。 【六爺】さん 7点(2003-11-16 12:25:10) |
9.モーツアルトの才能に嫉妬するサリエリ。しかし、当時、モーツアルトの才能を見抜いた唯一の人物であった。サリエリも「才能」の持ち主である。 【STYX21】さん 7点(2003-11-13 23:44:04) |
8.重厚で、音楽も心を打つんだが、とにかく長い。見てて疲れる。 【BAMBI】さん 7点(2003-10-25 13:50:32) |
7.主演の2人の対比があまりにも強烈で、それだけでこの作品は成功しています。音楽の才能以外はすべてが駄目人間のモーツァルトが神に選ばれるという理不尽さ、そしてそれに対する葛藤と嫉妬に苛まれる健全な一般人のサリエリという主題が、冒頭から終幕までの全体から表現されています。また、2人の影に隠れがちですが、出番のたびにそれを上から押さえつけるがごとき皇帝としての威圧感を発しているジェフリー・ジョーンズも、結構大事な仕事をしていると思います。それにしても、モーツァルトの、日常生活でのアホ丸出しぶりと、オペラ指揮のときの神々しさのギャップは強烈でした。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-07-07 02:57:08) (良:1票) |
6.面白いのは面白かったけど、あの笑いが・・・・ 【phantom】さん 7点(2003-06-17 02:03:52) |
5.狂人と天才は紙一重といいますが、偉大なモーツァルトが実際はあんな人だったと思うと少し微妙な感じがします。あと、サリエリの気持ちも、何となく分かる気がします |
4.大大大大音量で見ましょう!でないと面白味が1/10000位落ちてしまいます!映画館で見たら最高なんだろうなあ。25インチでは物足りなかった... 【ケンジ】さん 7点(2003-02-13 01:47:11) |
3.競争する以上劣等感は持ちえずにはいられない感情である。この世が本当に弱肉強食の世ならそれもいいだろう。自分は全てを食べる権利を持った存在になりたい。自分は他人に食べられる為にこの世に生まれて来たんじゃない。サリエリの悲痛は自分にも同情出来るものであった。 【本郷の文豪】さん 7点(2002-02-28 03:00:58) |