235.モーツアルトもクラシックも全然判らないけれど、かなり楽しめました。とにかく最初から最後まで退屈しない映画でした、見る前はアクビの出そうな感じだったのですが。 モーツアルトについてもっと知りたくなりましたね。 【KINKIN】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-17 19:42:14) |
234.モーツアルトの笑いにつられて笑っちゃう。 |
233.当時、観終わった後、サントラ盤CDをすぐ買いました。2or3枚組で高かったけど。また予告編の出来が秀逸でした。予告編に比べて本編は少し間延びしている箇所もあったけど、全編を通してリズム感に溢れていて大好きな作品です。 【じゃん++】さん [地上波(吹替)] 9点(2005-08-18 12:40:12) |
232.天才音楽家の半生なら仰々しく堅い作品かと思っていたらとんでもない!軽率なモーツァルトのキャラクターが面白く親近感を感じたせいだろうか、すんなり楽しめました。それでもクラシック音楽というのはなぜか聴いてるだけで厳粛な気持ちになるものです。軽率と厳粛、この相反する雰囲気のギャップが作品に多大な魅力を与えているのは確かでしょう。 【nizam】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-08-17 19:15:17) |
231.天才モーツァルトとなかなかの才能が、ありながらも天才の前にうだつの上がらないサリエリとの残酷ながらもどこか耽美な対比がすばらしく、あげくの果てには、モーツァルトのカミさんの巨乳にまで目を奪われてしまいました。一つ一つの場面が一枚の絵画の様に芸術的で、それに極上のモーツァルトの調が絶妙なタイミングで流れてくる。あらゆる総合芸術の頂点の様な作品。満点!! 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-03-30 01:35:30) |
230.思わずサリエリに感情移入。モーツァルトの笑い声はあれでいいのですか? 【ラナ】さん 8点(2005-01-15 22:14:58) |
229.嫌いじゃないけど、そんなに好きじゃない。 |
228.変人なら真の天才である。十分条件ではないが、必要条件だと思います。 【アルテマ温泉】さん 8点(2004-12-07 19:12:44) |
227.私が普通の人間だから楽しんで見ることができたのかな。 【キュウリと蜂蜜】さん 9点(2004-11-26 20:23:40) |
226.大傑作。音楽も美術もロケーションも衣装も、何もかも満点。こんな面白い映画が存在してていいのだろうか? 最高の一言です。モーツァルト天晴れ。サリエリ天晴れ。コンスタンツェ母天晴れ。 【DeVante】さん 10点(2004-11-25 00:46:12) |
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225.モーツァルトに嫉妬していく場面が非常にうまく描けてた。自分もいま他人に嫉妬している状況なのでよりおもしろかった。なんと言ってもあのモーツァルトの笑い声が心に残ります。 【すごろく】さん 7点(2004-11-07 13:44:04) |
224.コンスタンツェがもっと魅力的な配役だったら、どんな映画になってただろう。王様が上手です。 【みんな嫌い】さん 7点(2004-10-24 17:51:33) |
223.「1番欲しいもの」を他人の中に見つけてしまったら、プライドの高い人間は その他人をこの世から消してしまいたくなるかもしれない。 サリエリはいっそ皇帝みたいに真贋の分からない人間だったら幸せに過ごせたのに。 傑作を作り出せないのに傑作を聞き分ける耳と心を持っているのは悲劇的だ・・・(ビデオ)
【なみこ】さん 10点(2004-10-15 09:18:11) |
222.モーツアルトのヘロヘロ遊び人キャラにも意外で驚いたけど、サリエリという人が、あんなに多くの曲を作っているのにほとんど無名ということも意外で不思議に思えた(自分ももちろん知らなかった。)劇中に出てきた彼のピアノの曲、何となく硬くて規則正しくて、ピアノを始めて最初に習うバイエルの曲みたいだと思ったけど、それもそれで悪くないと思えるが、モーツアルトの曲と比べてしまうとどうしても打ちのめされた気分になるのかな。努力を積み重ねて真面目に生きてきた人間が凡人で、ひょっこり現れてきてたいした努力も苦労もしていないように見える人が天才というのは複雑だな~。サリエリの嫉妬や虚しさは自分も分かる気がする。生まれる環境や与えられる才能など、運命はみな平等なんかじゃないし、神様は不公平だと思うことってある(^^;その嫉妬から相手を陥れてしまう人間の愚かさ、哀しさは見ていて痛々しかった…。手塚治虫「火の鳥 鳳凰編」の我王と茜丸の二人の仏師の話も思い出します。 |
221.「自ら天才だとは自覚していない天才、である神=モーツァルト」「自ら天才ではないことを自覚している天才、である人間=サリエリ」、この図式が全編を支配しており、この両者の溝をきわやかに描くために、モーツァルトの甲高い笑い声やサリエリの神経質そうなしかめっ面が画面にのせられます。ながれるモーツァルトの天衣無縫な楽曲がその溝をさらに深め、サリエリのアンビバレントな感覚を浮かび上がられていきます。カメラは、壮美な美術、衣装、舞台セットの質感を損ねないように、でしゃばらないことに気をつかっているような印象を受けました。モーツァルトとサリエリの二人がデフォルメされ、少し分かりやすすぎるきらいを感じるのがどうもなー、といったところであります。 【彦馬】さん 7点(2004-09-17 11:28:11) (良:1票) |
220.そりゃー200年たった今も愛され、世界中の音楽家の手本で、子供でも知ってる天才・モーツァルト。変人で当然!もっとメチャクチャな事…例えば「主食に靴の底を食べていた」とか言われても納得しちゃうかも。小学校の授業でビデオを観た、と仰ってる方が多いですが20年も前の映画なんですね。全然古くないじゃん! 【Bebe】さん 7点(2004-09-11 18:03:23) |
219.モーツァルトのあのキャラは、一度観たら絶対忘れられない。サリエリの人間臭さが良かった。 【ぷっきぃ】さん 8点(2004-08-16 19:36:20) |
218.モーツアルトは<神の子>である。神の子として、その天賦の才をもってしても人間である限りにおいて生きるという現実は単純ではなく、彼が苦悩と怖れを抱えて人生を生き、死んだことはよく知られている。モーツアルトを一人の人間として捉えるドラマというのもひとつの観点として興味深いものであるが、実際、その試みはイエス・キリストを主人公とするのと同じように難しいだろう。とはいえ、この映画を天才モーツアルトに対峙する凡庸の人サリエリの物語と考えるのはちょっと違う。サリエリがモーツアルトの音楽についての真の理解者であり、この映画をサリエリという自意識の鏡を通したひとつのモーツアルト像として捉えるのがやはり一番しっくりくるのである。やはり、主役はモーツアルトであり、モーツアルトの神性、人間性をサリエリという自意識を通して語ることによって、僕らは僕らの中の無限のかけがえのなさを語りえるのではないか、というのが僕の<文学的な>捉え方である。 モーツアルトの音楽を語る時、アポロン的な伝統音楽の高度な模倣の上にディオニュソス的な情熱、官能のエッセンスを見出すことが重要である。さらに生と死を行き交う精霊の如く、まさにデモーニッシュな一面により生み落された名作「レクイエム」に至っては、彼が神の子の苦悩を人間的な深みによって表現し得たことを示している。それをモーツアルトのモノローグによって語ることは不可能である。この映画では、サリエリという媒介を通じて、僕らはモーツアルトの心性を知るのである。 サリエリのモーツアルトに対する歓喜、恍惚、忘我、嫉妬、憎悪、愛情を僕らは理解する。芸術とは、神の言葉、御業かもしれないが、それはあくまで人間によって生み落されるものだ。人間という理性の森を通してしか、それは具現化されない。それがモーツアルトの作品であり、サリエリという自意識を通した時、それは僕らに人間的なドラマ<現代的な神話>を提供するのである。 【onomichi】さん 10点(2004-08-15 23:15:59) (良:1票) |
217.モーツアルト役のトムハルスの、あのニヤついた表情と笑い方 見てるこっちまでワラケたね^^ でも、いるんだよなぁ、ああ いうヘラヘラしているにも関わらず凡人には到底はかり知ること のできない異常な才能をはっきする人間ってwwまだ彼のような 人間は許せるよ、だって本当に実力のある天才なんだもん。(一番 許せないのは、中途半端な実力で後は、世渡りのうまさだけで 上手いこと上り詰めて行く奴ねwww もちろん世渡りのうまさも 才能の一つだと言ってしまえばそれまでだけど、俺的にはそういうの 好きくない(・A・) ) でも、モーツアルトが公衆の面前(パーティー会場)で、 サリエリを小馬鹿にしていたシーンは、かなりムカつきました。 ああいう人間は一番嫌いだwww そりゃサリエリが 殺してやり たいと思ったのもムリないよ。。。 サリエリの嫉妬・憎悪・根暗さ 分からなくないです。普通の人間 である以上、誰もがこういった思いにかられるんじゃないかな。 程度の差こそあれ、けっしてサリエリを非難することはできそうに ないです。。 ところで、思ったんですが、サリエリの心の中は モーツアルトに対する嫉妬・憎悪だけだったんでしょうか?俺には 彼の行動そして眼差しが、モーツアルトと本当は仲良くしたい、 対等の人物であると自分のことを認めて欲しい、一緒に色んな作業 していきたい、そう語っているように見えました。 それにしても、 実際のモーツアルトっていう人物はどんな人間だった んでしょうね?? これはあくまでフィクションだったんでしょうか? それとも実際にこういう・・・・ 今はそっちの方に興味が沸いてます^^ 【アキト】さん 7点(2004-07-28 04:05:50) |
216.よくこの時代にこれほどまでの映画が製作出来たものです!それが素晴らしい! まず冒頭の「交響曲第25番」に引き寄せられてからというものエンドロールまで画面に釘付けでした。オペラから何まで素晴らしい作品に仕上がったのではないかと思います。 モーツァルトの何と下品な事!天才と変人は紙一重とはよく言ったものです。 この世界で、天才を一人だけ挙げるとしたら?…他でもない「ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト」でしょう。 【J.ギリガン】さん 10点(2004-07-17 22:37:47) |