215.この映画はは小学生の時に「すごい!!」と思った初めての映画。以来10回は見てると思う。サリエリのせこさ、モーツァルトのエロさも見ていてとてもよかった。 【テンダータッチ】さん 10点(2004-07-13 02:02:19) |
214.なにがいいって凡人を芯に据えたってのがいいやね。 【ドレミダーン】さん 8点(2004-07-11 15:14:47) |
213.学校の授業で観て周りのみんなはつまらないと言っていたが自分はとても衝撃を受けていた。音楽室のかなり良いスピーカーに大音量で聞いたのもあると思うが、モーツアルトに対するイメージとのギャップ、日本人が観てもその国の文化に対する違和感を感じない上手い描写。天才というものがいて、努力して才能を付けた人もいる。天才を認めたくない人間もいれば、才能そのものは天才だろうが努力だろうが評価できる人間もいて、天才もまた認められいく。才能のある人達のその時代風景をすばらしいまでに描いていると思う。そして何よりも皮肉に満ちた追い込められる人間の描写が映画というすばらしい方法で描写されていた。見終わった後に感動で鳥肌が立ちながらも苦笑いしてしまう。 こういう映画が大好きです! |
212.映像、音楽、脚本など、全てにおいて完璧に仕上がった作品。ただ個人的に、この映画のテーマにあまり感銘を覚えなかったし、話が面白かったかというとそれ程でもなかったというのが正直なところです。モーツァルトの恐るべき天才性、愛すべきキャラクターは良く伝わってきました。歴史上の偉人に対する堅苦しいイメージは完全に吹っ飛ばされます。 【あさしお太郎】さん 8点(2004-06-27 11:08:50) |
211.サリエリに共感できる私は、残念ながら凡人なのでしょう。 【稲荷寿司】さん 7点(2004-06-25 21:34:19) |
210.天才を描くとき、その天才の内面に凡人が寄り添うことは難しい。この作品は、視点を我々に近い「他者」に置いたことで、一人の天才を描き出すことに成功している。その圧倒的な才能を最も理解し愛しているからこそ、人間モーツァルトに果てしない嫉妬と憎悪を抱いてしまう心理は、悲しいことに、私という凡人は痛みと共感を持って理解できるのだ。モーツァルトが取り憑かれたようにレクイエムを楽譜に書き付けるシーンは、やはり天才のもとにはミューズが降りて来るのだと、私は鳥肌が立つような思いで見た。私を含め、すべての「向こう側へ行けなかった」人々に、この作品は残酷な痛みを感じさせるにも関わらず、私たちはそれを愛してやまない。 【一児の母】さん 10点(2004-06-16 10:37:18) (良:1票) |
209.オペラもクラッシック音楽も興味はありませんでしたが、映画自体は音楽も素晴らしく衣装も良かったです。 【みんてん】さん 7点(2004-06-15 23:57:46) |
208.サリエリに共感しまくった。物凄く感動した。やっぱモーツァルトの音楽は最高だ!! 【映画界の貴公子】さん 10点(2004-06-13 23:57:27) |
207.他の作品とは何から何まで違っており、 この作品がまるで一つの世界であるかのように感じられました。 【しまうまん】さん 9点(2004-06-11 23:51:45) |
206.モーツァルトが可哀想だ。サリエリは最初から最後まで勝手なこと言ってるし逃げてるとしか思えなかった。確かにサリエリの気持ちもわかるし、彼にとって音楽が全てだったとしても彼の行為は異常だと思う。神がどうとか言ってるけどそれも違う気が・・・結局頭がおかしいのはサリエリだし。それに比べてモーツァルトは一見変人っぽく見えたけど実は普通だ、ただ音楽の才能があるだけ、あとは普通の生活してたし少し下品だったかもしれないけど別にそんな人ざらにいる。それに彼は自分の思うように生きてたから何も悪くないと思った。サリエリの独りよがりが招いた悪夢ってところかな。と思っていたが、やっぱ違うかも・・・サリエリの行動ってのは真に迫ってるかもしれないと思うようになった。 【taron】さん 8点(2004-06-10 21:09:58) |
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205.怪しげなDVDのジャケット、しかもモーツアルト?、だめだこりゃと思ったが、アカデミー賞受賞、それなら...。結果;これまで観たことのない美しい宮廷映像と音楽、天才と奇才、称賛と嫉妬、観ているうちに妙に引き込まれた映画でした。クラッシク嫌いのあなたにもおすすめ。 【杜子春】さん 9点(2004-06-10 16:22:41) |
204.原作(戯曲)では、モーツアルトを殺した男でありたいというサリエリの願望が主題になっていました。本作では、ストーリーががわかりやすくアレンジされ、老いた後に追いつめられてゆくサリエリの姿が省かれています。モーツアルトの曲が後世に残ることを、サリエリはじゅうぶんに知っていた。なのに、なぜモーツアルトが没してから数十年後になって自殺をはからなければならなかったのか、この映画での説明は説得力に欠けていました。しかし、エンターテーメントとして、本作は成功しています。モーツアルトが死去した後、根も葉もないサリエリによる殺害説が流れたことがあるのは事実なのですがーーーこの映画がノンフィクションものであると信じて鑑賞してる方が多いのは、意外でした。 |
203.舞台劇『アマデウス』の映画化であって事実を追求した映画ではないと監督自身が語るように、サリエリのモーツァルト殺害説にはあまり信憑性はないようです。サリエリがモーツァルトの出世を妨害したという証言はあるそうですが、反対にモーツァルトがベートーベンやシューベルトまで指導したというサリエリに嫉妬していたという話まであります。事実を追求した映画ではないとはいうものの、5歳でメヌエットを作曲、8歳で交響曲、12歳で2つのオペラとミサ曲を作ったというモーツァルトの天才ぶりや奇行が目立ったという変人ぶりはしっかり描かれていました。その変人にして天才のモーツァルトを演じたトム・ハルスは素晴らしかった。背面弾きというんでしょうか、あんなこと普通できませんよ。サリエリ役のF・マーレイ・エイブラハムと共にかなりピアノの特訓をしたのだと思われます。 そしてこの映画の醍醐味はなんといってもこの作品を彩るモーツァルトの数々の名曲でしょう。曲づくりにおける天才ぶりはサリエリにしか解からなくとも、音楽が単に素晴らしいということは凡人の我々でも感じることができます。天才が長年に渡って作り上げた名曲たちを一気に聞かせるんですから、こんな贅沢な映画はないですよ。この名曲たちが映画の評価を押し上げているというのは言わば反則技です。しかしこれも素晴らしい選曲があって初めて映画と一体となるのです。豪華な衣裳やカツラも見所です。 【R&A】さん 7点(2004-06-04 14:54:36) |
202.学校の授業で観たんだけど、楽しかったなぁ~!モーツァルトってあんなんだったんだ~ 【ゲソ】さん 9点(2004-06-02 00:35:00) |
201.妬みというものは、人として当たり前のことだと思う。天才に才能だけのサリエリが勝ることは、ない。それはサリエリも分かっていた。そういったサリエリの妬みがすばらしく表現されていた。しかし私には、クラシックとかオペラとかよく分からないそこが自分にマイナス三点です。ごめんなさい。きっといい音楽なんだろうけど・・・ 【はりマン】さん 7点(2004-05-31 00:15:27) |
200.タイトルとアカデミー賞受賞作という触れ書きと二巻組みというだけで、ものすごく高尚で難解な芸術作品なんだ。モーツァルトの苦悩と栄光と挫折を描いた感動作なんだ。と思ってみたら全然違った。モーツァルトってほんとにあんな人だったんですかね。あとモーツァルトの奥さんの裸にびっくり。あんな幼げな顔してあのからだ…!! 【ショウガ焼き】さん 6点(2004-05-29 05:07:22) |
199.おもしろかったです。 【kasumi】さん 6点(2004-05-29 01:34:45) |
198.80年代の映画では最高傑作だと思ってます。中途半端に才能があるがゆえに秀才サリエリが感じてしまった不条理と苦悩、天才モーツァルトをも苦しめる「父」という呪縛、そして文句なしにすばらしい音楽と演奏シーン。いままで何回見たことか。もともとは舞台劇だったそうですが、まさに映画的魅力を詰め込んだ一本です。 【ころりさん】さん 10点(2004-05-26 10:30:01) |
197.人間には必ずある、欲望や憎しみ、妬みの気持ちがこの映画、前面に描かれていた。最後になるまでサリエリは暗く、卑劣で嫌な人間のようだった。 しかし、精神病院での最後の彼は、自分の運命を受け入れ明るくなって いるように見えた。そして、モーツァルトが実際こんな人間だったと知れただけで、十分この映画を観る価値はあると思います。 【ボビー】さん 9点(2004-05-25 21:22:47) |
196.こういった伝記の映画は良い作品が多いが、これも素晴らしい。天才の苦悩と凡人の苦悩、どちらが苦しいのだろう・・・ 【Andy17】さん 8点(2004-05-06 13:07:12) |