5.「タコツボ」を克服したい主人公の気持ちはわからないでもないが、ラストの提案にはびっくり。かなり痛々しい作品ではあるね。 |
4.《ネタバレ》 観賞に苦痛を伴う映画には二種類あると思う。とにかく退屈であるか、キャラクターがまったく好きになれないか。この映画は退屈ではないが、後者の意味で辛かった。彼女の過去を詮索したがる主人公はある意味共感できるのだが(それぞれの別れの決定打である、あの提案はさすがに血迷ったとしかいえないが)、問題はアリッサである。雨のシーンといい、試合のあとの大喧嘩のシーンといい、とりあえず相手を責めるのが先決という態度がいけ好かない。日頃サバサバしたキャラクターを気取っているくせに、都合のいいときだけ自己正当化・安っぽいヒロイズムに浸りたがる人間はよくいるが、その典型的な例だろう。おまけに、あくまで主人公が馬鹿だからこうなりました、と匂わせる結末はどうなんだろう。他人の(特に性的な)倫理観はまったくわからんもんですな。 【よーちー】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2009-05-14 15:03:22) |
3.《ネタバレ》 この映画のメッセージ的な部分に着目するならば、「人を裁くな」という一言に尽きているだろう。この「人を裁くな」という考え方はおそらく多くの人が共有していて、説得力もある。常識といっても良いかと思う。しかし、この映画が描いているのは、「恋人を裁いちゃった」はずのベン・アフレックが、逆に「人を裁くな」という意見を述べる恋人によって裁かれてしまった状況である。このジレンマじみたシチュエーションは、いろいろ考えさせてくれる。 そんな堅苦しい見方をしないならば、ベン・アフレックが車の中で告白するシーンとか、結構良くできていると思われる。しかし、全体的に下品なので、そういうのが苦手な人は観ないほうが良い。 |
2.途中まで結構良かったのに..最後の結末は、何? なんだそりゃ..って感じでした... 【コナンが一番】さん 5点(2004-10-25 16:51:46) |
1.嫉妬心が芽生えた時に見ると勉強になるよ、と言われて見てみたのですが、嫉妬の対象がすごすぎて参考にならず(笑)。だけどなんとなくスッキリした気持ちになれました。若き日の思い出・・。彼女の「どんな行動も後悔なんかしていない」みたいなセリフはすごく好きです。 【junko】さん 5点(2002-03-15 19:05:13) |