5.まだ好き放題やってた頃のサム・ライミの悪ノリが炸裂する映画です。冒頭のシーンから悪ふざけの固まりで、「武器を捨てろ」と言われて素直に従うのはいいんですけど、銃だけでなくヌンチャクやアイアンクロウが転がってるのに注目。義足がマシンガンになってるアイデアもナイスですが、その義足の男がマシンガンを撃つ時には片足でピョンピョンしてるのもいいですね。そして話題のピンクの象はもちろんのこと、敵を落とし入れるべく、デュランに化けて悪さをするダークマンの姿も最高です。コンビニ強盗をして、防犯カメラをにらみつけながら「俺の名前はデュランだ」。化けてる最中に本人と出会ってしまうあたりも大爆笑でした。その時のダブルデュランの表情や、困惑する手下のリアクションが最高なんですよ。こんな感じでのびのびとやってたサム・ライミですけど、「キャプテン・スーパーマーケット」を頂点に悪ふざけに疲れたのか、その後は大人の仕事をしてますね。「ダークマン」のファンとしては、それまでいっしょにふざけてた友達が、受験勉強で遊べなくなったようなさみしさがあります。 【ザ・チャンバラ】さん 8点(2004-07-08 19:16:21) (良:4票) |
4.哀しくもカッコイイ。 【やな太郎】さん 7点(2003-04-21 00:32:04) (良:2票) |
3.アメコミモノでも上位の面白さ。それでいてライミらしさも良い、ライミの代表作の一つと言っていいでしょう。歪んだ人間が多く出るのも良い。リーアムニーソンの演技はこの世界にGOOD。 【カズゥー柔術】さん 8点(2003-11-04 01:09:16) (良:1票) |
2.好き。 |
1.リーアム・ニーソンは良い俳優なんだけど、この役だけは似合わないような。って言うか、「シンドラーのリスト」以来、大御所だと思って見てしまう所為でしょうか? 公開当時の宣伝では、ダークマンになったことで超人的な能力を身に付け・・・って、“ダークマン解剖書”なるものが紙面に載っていましたが、そこからしてもその正体=(イコール)リーアム・ニーソンってちょっと想像できませんでした。作品的にはスケールは小さいし、あまりにアメリカンコミック的でオーソドックス過ぎますが、個人的には面白かったです。 【イマジン】さん 8点(2001-04-25 12:08:06) (良:1票) |