10.《ネタバレ》 モンスターがいて、仲間がいて。わーわー、きゃーきゃー言いながら戦って。 これで良いと思います。 娯楽ですから。 エンターテイメントですから。 テンポよくいろんな敵が出てくるので、見ていて飽きません。それだけで十分。 ・・・十分のはずなんだけど・・・ 個性あふれるモンスター軍団に対し、ペルセウスパーティの個性の無さはどーにかならんものか? 半神が2人もいるけど、2人とも普通の人間とたいして変わらんのはいかがなものか。 ペルセウスの異常な打たれ強さは確かに人間離れしてはいましたが・・・ 主人公の特技→『めっちゃ打たれ強い』 そんな地味でいいんだろうか。 一番目立っていたのが、終盤のゼウスとハデスの共闘。 人類がてこずっていたクロノスが送り込んだ闇の兵士?を、神ならではの力で蹴散らしていく。 ペルセウスたちより明らかに華のある闘いっぷり。 ・・・それってどーなの? 軍神アレスが最後まで悪いやつっていうのもなんだかねぇ。 ポセイドンがすぐにリタイアしちゃうのももったいない。 モンスターたちのあばれっぷりは最高。映像がとても良い。 もう開き直って、モンスターたちの活躍をひたすら楽しむべし、ですね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-03-22 02:09:10) (良:1票) |
9.ネタ元をギリシャ神話に求めようがアメコミに求めようが、結局は同じような映画に仕上げてしまう。なんか、アレですね、「CG技術がどれだけ進化したか」のデモ映像と思って観ればたしかに、同じような映画だと比較もしやすいってもんです。確かにこりゃすごいCGです。ごく単純な設定以外にこれといってストーリーらしいものがないのも、CGサンプル映像ならではの醍醐味といったところでしょうか。ただこれが、いえデモでもサンプルでもなく映画なんです、と言われるとどうも面食らってしまうのですが。 クライマックスではいかにもモットモらしく、戦争ごっこが始まり、『世界侵略ナントカ決戦』と云い、この監督さん、こういうの好きなんですかね。 好きなんだったらそれはそれで結構なのですが・・・それにしては、このクライマックスで流れるのが、何と安っぽく盛り上がらない音楽であることか。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-12-25 21:23:32) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 ギリシア神話の登場人物を総動員させて、神や半神やクリーチャーの迫力ある戦闘場面を魅せるファンタジー映画。神々の戦いが主軸となる。タイタン(巨神)族のクロノスは父により冥界に閉じ込められるが、反抗して王位を奪う。姉と結ばれ、ハデス、ポセイドン、ゼウスらの子種を得るが、「子供に王位を奪われる」という予言を恐れ、子供を飲み込む。ゼウスは母の計らいで生き延び、ハデス、ポセイドンらはクロノスの兄弟ガイアの策略で腹から吐き出される。兄弟は連合して父とに戦い、勝利して父を冥界に幽閉する。戦後ゼウスとハデスは仲違いし、ハデスは冥界に下る。以上が前段階。時は移る。人間の神への祈りが減り、神の力は衰え、冥界の壁が崩れ始める。壁が崩壊すれば、クロノスが地上を跋扈し。この世は闇に閉ざされる。危機感を募らせたゼウスは神々と半神の力を結集して、冥界の壁を建て直そうとする。だが、ゼウスを憎むハデスとゼウスの子アレスが裏切り、ゼウスは冥府に監禁され、その力をクロノスに吸われる。かろうじて難を逃れたポセイドンだったが、ゼウスの子ペルセウスに事実を告げるとやがて命が尽きた。ペルセウスとポセイドンの子アゲノール、それと何故か女王戦士になっているアンドロメダがゼウス救出に向かう。色々と展開があり、ハデスは改心し、アレスはペルセウスに刺殺され、クロノスは地上に放たれる。神々と人間の連合軍対クロノスの戦いが最終決戦。いわば神々の骨肉の争いに人間が巻き込まれる形だ。親子の情愛を絡ませることで物語に深みを与えようとしているが、成功しているとはいえない。ときに物語の進行を妨げている。アレスがどうして、あれほど父を憎むのが伝わらない。ペルセウスも当初は父に対して冷淡すぎる。ペルセウスの子はただ突っ立っているだけの存在。クロノスの心情は計りしれない。ただ「親、子、愛」という言葉が空回りしている。見所である戦闘場面だが、神々が弱すぎるのが問題。矮小化されて人間と区別がつかない。キメラ、サイクロプスの方が数段迫力があった。神々の戦いなのだがら、巨大化し、空を舞い、雷雲を呼び、雷鳴を響かせ、海を逆巻かせ、山を動かしての一大スペクタクルにすべきではなかったか。巨大なだけで溶岩を投げるだけのクロノスと、美女でないアンドロメダにも失望した。CG,VFXは一流だけに甚だ残念である。B級怪獣映画と割り切れば楽しめる。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-22 15:41:05) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 『タイタンの戦い』が眠たくなるような駄作だったので続編の本作には期待していなかったのですが、そんな予想とは裏腹にこれが意外なほど面白くてビックリしました。まず、前作と比較して脚本が大幅に引き締まっています。前作は主人公・ペルセウスの心理描写が不足していたり、さらには各キャラクターの思いや目的をまとめきれていなかったりと、アクションを盛り上げるための背景の描写に失敗していたのですが、それが本作では大幅に改善されています。キャラクターの人数は前作よりも増えているものの、それぞれの目的や行動原理がかなりわかりやすくまとめられているので、ドラマの通りが良いのです。大事な息子を守りたいという純粋な感情から敷衍して世界を守るために立ち上がるというペルセウスの背景は簡潔ながら力強いものだったし、冒頭で世界滅亡のイメージをドンと提示し、危機感を煽ったところで本編に入るという構成も気が利いていました。さらには、親殺し・兄弟殺しというギリシャ神話ならではのドロドロもきちんと物語に活かされており、本作の脚本は非常に充実しています。。。 また、前作のルイ・レテリエから監督を引き継いだジョナサン・リーベスマンによる演出も絶好調。個人的に贔屓にしている監督さんなのですが、やはりこの人は巧いということを実感しました。ライブアクションとVFXを組み合わせた見せ場の迫力やスピード感は前作を軽く上回るレベルだし、神・半神・人間の戦力差の描き分けも出来ています。さらには、アクションのみならず決戦前の煽りなども非常に巧いものだし、男らしさとユーモアのバランス感覚もお見事。ラストでは、リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズという『シンドラーのリスト』の名優二人が仲良くカメハメ波を放つというなんとも間抜けな見せ場が待っているものの、このシーンをお笑いにしなかったという点でもリーベスマンの手腕は評価できます。この企画について要求される仕事は、ほぼ完璧にこなしていると言えます。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-04-10 01:20:48) (良:1票) |
6.なぜ面白くないのか?一番の理由は、神々たちのスキル(能力)が観客によくワカラナイことです。スキルがないから、たくさん神が登場しても、個性が感じられない。軍神はタコ殴りするだけです。ゼウスとハデスの神様ブラザーズは、衝撃波のような技を使う。それが唯一の見どころでした。しかし神聖闘士星矢だったら冥王ハデスは「グレイテストエクリップス!」というすごい必殺技があって、いかにも神レベルです。この映画は神が神らしくないのです。とくに海の神ポセイドン親子はひどい。「海」の能力なんてぜんぜん関係がない。単なる雑魚キャラです。人間とどう違うのでしょうか?だからゼウスが、ハデスお兄ちゃんと仲が悪くて、それを利用した極悪非道なクロノスお父さんが「バカ息子どもが騒いでいる今がチャンスだ」と言って、ナウシカよろしく巨神兵になってしまって・・という目を覆いたくなるようなドタバタ劇になってしまっている。意味が分からないし、分かりたくもない。しかも半神の神、人間、神、これらが私には全部同じに見えるんですど?あげくのはてに、全能の神ゼウス、海王ポセイドン、冥王ハデス、彼らはスキルがないのに名前だけが立派すぎる。この映画は身内の茶番劇。一言でいえば、燃えるお父さんとプロレスバカの息子が殺されて、不良の弟が、陰気なお兄ちゃんと仲直りしてメデタシ、メデタシ。バカ家族が家族同士で殺しあうのは自業自得ですが、巻き込まれる人間が迷惑です。このようにレベルの低いホームドラマに成り下がっています。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 1点(2013-04-07 08:21:19) (良:1票) |
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5.《ネタバレ》 前作よりも少しだけ面白かったような気がする(笑)終始いがみあっていたゼウスとハデスが共闘するところなんて、「よ!待ってました!」って感じで、分かっていても興奮する(もともとこいつらが仲良くやってればこんな大惨事にならなかったのに…)。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-09-06 07:41:08) (笑:1票) |
4.《ネタバレ》 CGはめちゃくちゃかっこよくて興奮します!! それだけ! 大迫力のVFXに免じてギリギリの4点評価。 序盤と終盤のアクション以外に魅力が皆無です。 まあ序盤のアクションも無理がありすぎでしたが... ペルセウスまん前にいるのに全っ然火吐かないんだもん。 あとハデスの行動がおかしすぎて物語が成立してないんです、、 お父さん生き返らして人間と勝負⇒ゼウスが謝ってきたから許す⇒やっぱりお兄ちゃん大好き!一緒にお父さんをやっつけよう! そりゃアレスも裏切りたくもなるよ… 茶番としか言いようのない展開に終始笑わされました。
ポセイドンの息子も存在価値が無いし、とりあえずキスシーン無いから最後に無理やりいれちゃえ!ってな感じのラストシーン。VFXだけじゃなく、ストーリー構成の方もまじめにお願いします。 【走馬灯】さん [ブルーレイ(吹替)] 4点(2012-08-26 13:03:33) (良:1票) |
3.映像を楽しむだけの作品。 迫力はすごかった。 話はイライラするほどのひどさ。 鑑賞後には何も残らないけど子供は喜ぶかも。 【Dry-man】さん [DVD(吹替)] 3点(2012-08-19 20:02:06) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 半神の子・ペルセウスが巨神クロノスと大激闘。キメラ、サイクロプス、ミノタウロス、マカイなど神話上の魔物が多数登場。ストーリー性よりタイタンによる圧倒的スケールの戦闘シーン映像で魅せるSFファンタジー。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-05-16 00:30:29) (良:1票) |
1.IMAXで鑑賞。悪くなかったですよ。 【まいるどへぶん】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-05-15 19:31:35) (良:1票) |