11.鈴木杏にスリッパを持たせ、大森が何か言う度に後頭部をパコーンとやれば、相当面白くなったと思います。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-08-06 18:48:01) (笑:6票) |
《改行表示》 10.《ネタバレ》 最初に、窪塚さんと哀川さんと綾野さん、それから寺島さん(女優の方)(笑)がすごくうらやましかったです。役柄とはいえ、エリカ様とあんなことができるなんて。 キャスティングが全ての作品。エリカ様と同等、あるいはそれ以上のルックスを持った女優がいないわけじゃないし、またこのリリカと同一視されてしまうような少しマイナスのイメージを世間的に持たれている女優も他にいる。 だけれども、リリカにふさわしいだけの説得力を持ったルックスの持ち主で、なおかつリリカと同一視されるようなマイナスイメージを持った女優さんは、今平成24年7月14日現在で、エリカ様以外ありえない。 だから、キャスティングでエリカ様を起用し、取りあえず映画を完成させ、そして今日にいたるまで上映中止になるような問題を起こさせなかった段階で、製作者、監督の成功、勝利。自分が描いたイメージとおりの女優を使い、イメージ通りの映像を作れたわけだから。 しかし、たとえルックスだけを消費する側とは言え、5年も6年も彼女のファンを続け来た者にはちょっと悲しい。 あと、女性の監督、脚本家って男性じゃ考えられないくらい同性にシビアですね。上記のエリカ様の扱いもですが、「神様は女性に若さと美しさを与えて奪い取る」(不正確失礼)なんて台詞を言う役回りの配役を、かつて美少女アイドルだった頃のオーラの欠片もない鈴木杏にするとか、男性にはそんな残酷なこと絶対できない。 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-07-14 14:03:35) (良:4票) |
《改行表示》 9.《ネタバレ》 彼女について思うこと。 ここまで一気にやることなかったんじゃないのかて。 おかげで一気に使用済み芸能人のレッテル張られてしまったような気がいたしますの。 こりゃアラフォー世代の女監督に面白いように弄ばれてしまった感がいたしますね ノリで予定外のことまでやらされてしまってたのではないのかと。 例えば、愛人役の窪塚にチチ揉ませるんは まあ致仕方がないと致しましてもさ、ちょっと出の哀川翔にまでチチ揉ませたらんでもよかったんじゃないのかと(これは安っぽさの象徴、もしくは監督の遊び心か もしくは単に哀川翔へのサービスか!) そこらへんにおいて、もっと沢尻本人には彼女自身のイメージとプライドと身体を守ってほしく思いましたのは私だけなのでしょうか あまりに哀れな出来になってましたねヘルタースケルター。 それに加えて後半バックに流れ出した音楽がヨハン・シュトラウスⅡとかベートーヴェンとか奇をてらいすぎた感があってかなり空しい。その上、終わりそうで終わらなかった幕引きにひじょうに苛立ちさえ感じてしまった 後味悪しでしたね こりゃだめだ。挙げ句 ラストショットのセンスの悪さにさらにドン引き。うわ~ センスね~よな この監督のワ~ルド感とヘルタ~~スケルタ感ってば。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-04-16 23:58:07) (良:2票) |
《改行表示》 8.決して完成度の高い映画ではない。稚拙な演出も目につくし、無駄に長いし、全体的にチープだ。 だが、立ち去ろうとする足首を掴んで離れないような独特の禍々しさがへばりつくように残る。 故に「傑作」と言い切ることも、「駄作」と断ずることも、僕にはその勇気がない。 これはそういうちょっと変わった映画体験を半ば強制的に観客に与える類いの映画だと思う。 まず相変わらずイロイロと騒がしい人ではあるが、沢尻エリカという女優は、やはりちょっと「特別」だと思う。敢えてチープな言い方をするならば、「ガッツ」があるのだと思う。 それは何も映画の冒頭から惜しげもなく乳房を露にしているというような分かりやすいことではない。 自業自得な部分もあろうが、マスコミによってあのようなスキャンダルな立ち位置に半ば強制的に追いやられているにも関わらず、まさにその「現実」とピッタリと重なるような今作のキャラクターに挑み、遠慮なく演じ切ってみせるその豪快さにそう感じる。 「はまり役」と言えばまさにそうだろうが、これほどまで自己投影された役柄をこの若さで演じられる女優は、実際なかなかいない。 好き嫌いは別にして、私生活も含めて、その「女優」としての在り方はやはり間違っていないと思う。 “そういう女優”を大胆にも起用し、えげつないストーリーの上で、えげつない演出を真正面から敢行した蜷川実花というこの女流監督のDNAは、まさしく“父親譲り”だなと感じた。 主演女優に対してはもちろんだが、寺島しのぶら脇役に対しても、なかなか“酷い”(褒めている)演出を行っていたと思う。 その一方で、イメージした映画世界の「理想」に対してそれを具現化するには、明らかに映画監督しての力量が及んでいなかったことも事実。 究極的に描き出したかった世界観は伝わってきたが、高みに達せず、節々で陳腐さが露呈してしまっていることは否めない。 長編映画二作目の監督が挑むには、ややハードルが高過ぎたと思わざるを得ない。 ただそれでも、この映画が「異質」であることは確かなことで、イロイロな意味で「見たいものを見せてくれる」映画であることは間違いないと思う。 もしも、監督があと20年早く生まれているか、もしくは主演女優があと20年遅く生まれていたならば、はるかにとんでもない映画に仕上がっていたかもしれない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-07-23 12:21:01) (良:2票) |
《改行表示》 7.《ネタバレ》 画的・美術的な部分のクオリティは今作も見事と言える出来で、沢尻エリカも(ルックス・キャラ的に)これ以上無い適役でかつ演技も最高に気合入ってるし、他の面々もみな芸達者で固めている(特に桃井かおり・寺島しのぶは素晴らしかった)。そして原作も漫画としては非常に良く出来た(中身の有る)話なはず、なのに… 特に後半、展開運びが宜しくなく冗長なのと、全体的に台詞がイマイチダサいのとか(特に大森南朋)、これも所々は良く出来ているが映画の全体としては高評価を付けるのは難しい代物。観て損したとまでは言わないが、微妙。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 5点(2019-11-23 11:44:15) (良:1票) |
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《改行表示》 6.《ネタバレ》 話題にはなりましたね。 乗っかって観たんだから私も私ですが、 まさに 尻滅裂 でした。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2015-09-27 03:25:32) (笑:1票) |
《改行表示》 5.《ネタバレ》 わかったことが二つ。 沢尻エリカが大っ嫌いなのでエロさは感じないだろうと思っていたら、それとこれとは別だったこと。 大森南朋は緊張をときほぐすコメディリリーフだったこと。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-01-21 21:27:50) (良:1票) |
《改行表示》 4.「ヌードを売りにする映画に傑作はない」とよく言われますが、まさにそれを地で行く映画。沢尻エリカは気前良く脱いでいるのですが、それ以外に映画としてのアピールポイントがないのです。エリカ様がいきなりおっぱいを出して観客を驚かせる冒頭こそが最大の見せ場であり、それ以降は図ったように盛り下がっていきます。中盤を過ぎると脱ぎっぷりも悪くなってくるし(笑)。。。 題材は間違いなく衝撃作でありながら、観客が想定しうるイベントしか準備できていない脚本があまりに弱すぎるし、蜷川実花の演出は悪い意味で脚本に引っ張られています。「和製ダーレン・アロノフスキーか!」と思わせるような素晴らしい場面も時折覗かせるものの、演出は全体としてワンパターンであり、さらには冗長。観客がわかりきった場面でやたらもったいぶって間を取ったりと、監督のテンションと観客の関心がいまいちシンクロしません。良くも悪くも、エリカ様を見せるための映画にとどまっています。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-12-26 00:59:20) (良:1票) |
3.半年ぶり以上に観た映画がこれ(笑) ★原作は未読ですけど、知ってる人からはかなり原作に忠実だとか。「美」に狂う女性の恐ろしさ、というより、そういう人間すら「非耐久消費財」にしてしまう世間とマスコミの恐ろしさ、ってとこでしょうかね。テーマはそれほど目新しいものではないけど、確かに「ヘルタースケルター」度はなかなかのものでした。 ★沢尻エリカは、例のあほうな記者会見以来なにかと叩かれ続けのキャラですが、一般の人間にとってはほとんどくだらないテレビ番組の視聴率稼ぎのためのどうでもいいバッシング。(もちろん最上ではないが)今女優の若い子であれだけの美貌と演技力を兼ね備えてるのがいるか? ★その彼女は(全身整形のヒールキャラなんて)ほとんど自虐といってもいいはまりのキャスティングに、体当たりの濡れ場演技。出てくる人間がほぼ全員バカってのはいただけないが(いちいち指摘するのもめんどくさいんであれだが、とにかくこいつらなんでこんな行動するの?ってのが多すぎ。脚本の問題か?)バカすぎて、逆に他のみなさんが辟易してるあの刑事のクサ台詞にみょうな意味深を感じてしまったくらい(笑)。 ★まいいや、とにかく沢尻エリカ健在!を確認できただけでも、金払う価値はあった。これからもどんどん体当たり演技を続けてほしい。ついでにバカマスコミも徹底的にコケにしてやれ。っても干されない程度にね・・・ 【wagasi】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-08-14 22:59:57) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 沢尻エリカのヌード見たさに映画館へ。 感想としては「とにかく沢尻エリカの映画だった。」これに尽きるかと。 原作を読んだとき、とても重く暗い気持ちになった。 壮絶なのはリリコが破滅する姿だけじゃないのです。 移ろいやすく無責任な世間、見かけの美しさをひたすら追求する浅はかな価値観、そういった狂気がとても恐ろしかった。 映画が終わった後、あちこちから「沢尻エリカ可愛い~」「スタイルいい~」の声。 なんだか原作で描かれていた世間の狂気そのもののように見えてしまいました。 もちろん映画でも狂気じみた世間を描いてるんですけど、 映画を見た女の子達から、その感想しか引き出せなかったという点でちょっと不満足。 でもラスト、最後の最後のカットはとっても好きです。 【きむねぇ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-07-18 22:48:17) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 正直言って沢尻エリカはそんなに好きではない女優です。テレビの報道はそりゃバイアス掛かっているのでしょうが、それ程演技も上手くないのに日本から干されたから「ハリウッドで活躍したい」とか話したりしている姿勢がどうも好きになれなかった。そのカムバック作品を本作に選んだのは素晴らしいと思います。劇中のりりこは沢尻エリカ本人にしか見えなかった。大衆の望む通りに振る舞うりりこは沢尻エリカそのものです(スキャンダルを度々起こす点まで)。沢尻エリカで無かったらこれ程キャラクターの存在感は出なかったと思います。劇中でバンバン脱いで、濡れ場もこなす姿勢も実に良い。私は現在の必要なシーンであっても誰も脱ごうとしない邦画界で脱ぐ女優さんは無条件に凄いと思っているので、今回の沢尻エリカも良くやってくれたと思います、何よりエロかったしね。ただ彼女が脱いだから諸手を挙げて万々歳かというと全くそんなことは無かった。沢尻エリカの演技が他の女優に比べて目劣りしてしまうのは仕方ない(なんせ寺島しのぶ・桃井かおり・原田美枝子だ。相手が悪すぎる)ですが、蜷川監督の演出に問題があり過ぎる気がします。くどい程出てくるスローモーションを多用したPVみたいな極彩色の撮影シーンなんかは監督の作家性であるとしても、キャラクターの描き方の薄さはどういうこっちゃ?私は御曹司の窪塚洋介と検事の大森南朋が出てくる度に呆れていいのか笑っていいのか判らなくなりました。監督なんだから役者には演技指導しようよ!この二人はマジでカンペを読んでるだけのレベルの演技です。それから最高にダメだなーと思ったのがエンディング。この映画で一番観客のエモーションが高まる部分ってベートーヴェンの交響曲第九番第四楽章が流れるシーンだと思うのですよ。音楽的にもこれだけ長く第九流してクライマックスってことは「時計仕掛けのオレンジ」のオマージュか!と思ったら……まだ続く。で次の記者会見のシーンは青く美しきドナウが流れて、今度こそ「2001年宇宙の旅」オマージュ(使う場所は違うが)でエンディングだな!と思うと……やっぱりまだ続く。しかもこの後の5分間は実はりりこは生きてましたーという説明の為だけのシーンなので実際に映画のテンポは死んでしまっている。ホントに終盤の蛇足に継ぐ蛇足感で結構台無しにしちゃってると思いました。でも結論として沢尻エリカのヌードを見れたから良かったよ。 【民朗】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-07-16 20:13:31) (良:1票) |