7.ネタバレ このシリーズは回を重ねるごとに良くなってる 冒頭の船舶事故のVFXは良く出来てる 全体的にCGの出来は良い 相変わらず主人公の私生活部分のバカっぷりが鼻につくがシリーズ通してのお約束なのでしかたがないか それにしても時々「この筋肉バカしね」って思った(笑) 時任三郎の演説も比較的短めで「一分一秒を争う時にくずぐず演説してんじゃねいよ」的なイライラも少なかった 毎度の大きいテーマ「バディ感」もかなり臭いがコテコテでわかりやすい 全体的なスピード感もちょうど良くて危機においてもチームに死人が出ないのはこのシリーズを通してなかなかいい なんだかんだ言ってもハッピーエンド好きの人にはお勧めのシリーズだ 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-20 23:22:48) (良:1票) |
6.ネタバレ 前作よりはずっと良かったですけど、名作「Limit Of LOVE」には遠く及びませんでした。それにしても、毎回毎回まったく同じ話ってのもすごいですね。もう、ドリフのコントや吉本新喜劇の域に入ってます。ある意味潔いというか、制作者の勇気すら感じます。あっ「BRAVE HEARTS」ってそういう意味なのか?? 【コウモリ】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-10-05 01:36:31) (良:1票) |
《改行表示》 5.ネタバレ 吉岡はさまりすぎ。なんかこのシリーズでいつも挟まってるような気がする。 実は、機長救出の当たりまでは、このシリーズ屈指の名作かと。主人公があまり必要以上に目立つこともなく、人命救助のために集まった、多種多様の大きな集団の中の一員としての分をわきまえてるのが好感が持てたし、意見、考え方が違う同僚を、行動を示すことによって引き寄せていく流れも秀逸。 ただ、吉岡がね。 実は個人的な理由で、海上保安庁という官庁は、日本に現存する全官庁の中で一番好きで、一番親愛感を持ってるんだけれど、 ただ、全面的にタッグを組んで撮影してる弊害はどうしても出るのかな。 だから、殉職者は出せない、意味ありげな彼女の過去もせいぜい離婚歴。 つまり、最後の方のしょぼしょぼ感はこの映画の必然的な弱点かな 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-17 15:16:38) (笑:1票) |
4.ネタバレ 最初のコンテナ船沈没のシーンは邦画にしては悪くないCGだなと思いました。そのCGとセットの組み合わせもシームレスに繋がってるし、アクションはまずまず。展開自体はやはりベタ中のベタで、予想通りなんだけど、まぁこのシリーズはある意味王道なストーリーでなきゃいけない、観客もそれを求めてる、そういうシリーズなのかもしれません。わかってはいるけれども、終盤はやはりぐっとくる。水深65mですから、吉岡はさすがに逝ってしまったなと思いましたよね。そんで顔を向けてみたら、空気袋くわえてるっていう。あれは巧いですね。観客の涙をぐっと誘っておいて、一気にほっとさせる、みたいな。エンドロールの楽しげな出演者たちが微笑ましい。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2013-04-06 22:13:49) (良:1票) |
《改行表示》 3.「海猿」シリーズもなんだかんだと第4作目。もはや毎度のことではあるが、これでもかと「奇跡」という言葉を連発する予告編に興ざめしてしまい、映画館へは二の足を踏んでしまった。 が、これももう毎度のことなのだが、いざ本編を観ると映画作品としての精度は別にして熱くなる。 それは、奇跡、奇跡と安直にのたまう海上保安官たちのことをあざとく感じる反面、こういう仕事をする人たちにはそういうことを言い続けていてほしいという願望がきっとどこかにあるからだと思う。 そうして、映画としての出来が良かろうが悪かろうが、シリーズ通じて結局目頭を熱くする自分が居た。 ただ今作においてはっきり言えることは、そういう個人的な趣向は別にしても、間違いなく及第点の出来映えを誇っていいパニック映画に仕上がっているということだ。 エンジントラブルを起こしたジャンボジェット機が決死の海上着水を試みるというプロットは、航空パニックと海難パニックの見事な合わせ技を見せ、往年のパニック映画の名作「エアポート」+「ポセイドンアドベンチャー」の図式を彷彿とさせる。 これまでのシリーズ作は、頭に馬鹿が付くほど愚直な主人公がただただ自らの精神論を武器に無闇矢鱈に人命救助に望むという構図が全面に出過ぎてしまっており、それがリアリティを著しく削ぐ大きな要素になっていた。 しかし今作においては、そういった主人公のこれまでの言動そのものをバックグラウンドに敷き、一定のリアリティと説得力をもってストーリーを進めることに成功している。 そこに3・11以降の「結束力」に対する価値が加味され、我々日本人にとっては特に感慨深いドラマ性を孕ませられていたと思う。 ラストの顛末など、相変わらずの御都合主義はあるけれど、それを分かった上で映画の中の保安官たちを応援してしまう。じゃあそれで充分だと思う。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-02-05 23:44:55) (良:1票) |
《改行表示》 2.ネタバレ 1本目からしばらくご無沙汰ゆえ、仙崎は結婚して子供もいる、 何より老けて落ち着いた(当たり前か、8年前も前;)のにビックリ! しかしカッコいいではないか。 確かにツッコミどころ満載ではあるが、(やっぱり少し書こうね;) みんな救助されたのにまだ明るい;誘導灯は機長への勇気づけの灯りだったか。 爆発炎上してボロボロだったのに最後の方は、真っ直ぐ飛んでいたぞ。 それより何よりこっぱずかしい(←通じますか?)セリフの数々; 絶対の危機を共有しつつ、男同士お互い名乗り合うなんてあのダイハードそのまんま! じゃないか;などなど。 でもいいのだ、だってしばらく離れていてしかも単純な私はヨシオカ君が 生きているって知った時、本気で嬉しくて感動したのだ。 CGも皆さんが言うほど気にならなかったし; いいぞ、ニッポンの男!!!・・オリンピックに重なったぞ。 【AKO】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-08-09 08:13:49) (良:1票) |
《改行表示》 1.ネタバレ 前作のラストで「この物語は全部作り物で~す」って映像を入れちゃったのに、その続きを作っちゃうっていうのはどうなんでしょうねぇ? さて、でも今回は前回よりはずっと面白く見られました。暗くて効果ゼロで煩わしいだけの3Dを捨て、「それって『エアポート'77』?」みたいな設定ではありますが、パニック映画好きには燃えるシチュエーションで。エピソードを散らしてばかりではなくて、ちゃんと一本に集約する脚本であればもっといいんですけれどねぇ(客室乗務員の出発前確認がただの職業紹介だったり時任が仙崎の姿を見るのがたまたま通りかかっただけだったり。そのエピソードが具体的な物語を動かす流れには組み込まれてないの)。 ビジュアル的にもチラリチラリといいカンジなショットが登場して。ヘリが黒煙を散らすショットとかコンテナが雪崩れてゆくタンカーとか海上のジャンボとか。大部分はオブジェクトがエフェクトから浮いてるような苦しいCGではあるんですけども、でもこの大変な状況を見せるという点では結構頑張って。 でも毎度の『海猿』ツッコミによって、まあ、点数的にはコレが限界ってところで。相変わらずツッコミどころ満載ではありました。 ※『海猿』ツッコミ※ ・なんでも精神論、根性論に持ち込むな! ・いちいち一刻を争う状況で思い入れたっぷりに語るな!手を休めるな! ・筋肉アップとか裸体とか男同士でプロポーズの練習とかワザとゲイ臭くするな! ・はーいここでテンポを殺すお馴染みのスローモーション~ ・ほらほらまたみんなで一斉に仲間の救助に飛び込む~ ・つーか、いちいち挟まるな! そうそう、最後にいちばん大きなツッコミを忘れてました。日が暮れて海面が見えなくなるので着水は無理だ!じゃあ見えるように海上に照明を浮かべよう!ってところがサスペンスの山になってたハズなのですが、最終的に事態が全部収束してもまだ明るいんですけど。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-07-14 18:58:59) (良:1票) |