44.録画したままずっと放置してました。さっさと観とけばよかった、そう思わせてくれた作品。やっぱ香川は魅力ある役者ですね。他の役者さんもよかったですよ。意外だったのはシリアス路線ではなく、日本映画のノリというんでしょうか、緊張感なく微笑ましく完結しているところ。こういうのって日本映画独特なのかな。なんか緊張感がないけど、息抜きで見る映画とすると全然アリだよね。 【ライトニングボルト】さん [映画館(邦画)] 7点(2014-04-30 09:34:08) |
43.人生の入れ替わりは古典的な手法だが、人生のタラレバ的な何か訴えるものはあるのだろうと思ったら、単なる娯楽作品で拍子抜け。もうちょっと男2人を内面的に掘り下げてもよかったような。息抜き程度に見る分には悪くはないが。 |
42.各役者の演技が非常に良いし、先の読めないストーリーも非常に面白い。邦画でここまで面白いと感じたのは久し振りな気がする。 【もんでんどん】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-02-22 17:07:58) (良:1票) |
41.一般的に、映画には客を「泣かせる」「笑わせる」「驚かせる」「ハラハラさせる」とかいろいろな要素があると思いますが、「安心させる」ってのもアリなんでしょうか。当方には、なんだか腑抜けた作品にしか見えませんでした。どんなテーマであれ、緊張感を持続させないとダメだと思うんですけどねぇ。アバズレた感じの森口瑶子だけ、ちょっと珍しかったけど。 【眉山】さん [地上波(邦画)] 4点(2014-02-11 01:33:00) |
40.このメンバーで、結構面白い。 広末涼子と香川照之のカップルというのは想像つかないけど、この設定ならなかなかいいかもと思える。堺雅人も頼りなさすぎるが、まあこんなものか。
あまりダイナミックな展開とは言えないが、最後もちょっといい感じになるという映画。 【simple】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-02-10 23:19:49) |
39.健康で、努力家・・・残念ながら私にはどちらも当てはまりません。開始早々の広末涼子の掴みはバッチリ。広末涼子さんは終始、世間知らずのお嬢様役を見事に演じきっています。香川照之も演技力はさすがのもので、ハマり役です。堺雅人は今回あまりパッとせず、他の方でも代役できたかなという印象。コメディタッチというか、ほのぼのした作品で、ヤクザが絡む映画にしては非常に見やすい。ラストのハッピーエンドは決まりきったシナリオですが、鑑賞後後味が良い。お勧めです。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 9点(2014-02-03 13:46:35) |
38.素直に笑えた。3人の役者もいい味出してる! 【ぺん】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-01-01 02:24:07) |
37.半沢直樹でブレイクした堺雅人と香川照之主演というこで観賞しました。私はあまり楽しめませんでした。どうしても堺雅人に感情移入して観てしまうんですが、この人物にあまり魅力がないのが原因かと思われます。ストーリーはちょっと荒唐無稽なところもありますが、良く出来てると思いますしテンポも悪くない。香川照之のキャラクターは魅力的だと思いますし、みなさんの高評価は納得できます。ただ、私には合わなかったみたいです。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-12-14 12:51:35) (良:1票) |
36.何と言うか、品の良さ、趣味の良さのある映画と思いました。音楽は随所で使われるクラシック音楽が印象的ですが(とくにベートーヴェンの弦楽四重奏曲。元々あの曲が好きなもので...)、ところどころ映画「スティング」を連想させるようなフレーズもあります(つまりスコット・ジョプリン風と言うことですが)。品良く面白い映画という点では通じるものを感じました。 【えぴおう】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-11-21 15:19:06) |
35.私は「運命じゃない人」みたいな、資金がなくてもシナリオで勝負していた内田けんじが好きだった。俳優は当時有名じゃなかったが、皆、輝いていた。 だが、本作は冒頭から私の嫌いな広末涼子が登場しガッカリした。どうして彼女が起用されたのだろう。「おくりびと」もそうだが、広末の演技力、魅力が私には全く伝わってこない。 こんな始まりだから、どうなるかと心配だったが、堺雅人、香川照之が登場し、なんとか話に入り込むことはできた。二人は確かに魅力ある役者だと思う。 私は「半沢直樹」も「リーガル・ハイ」も観たことがないので、堺雅人は特に新鮮だった。 だが、この二人、テレビドラマもWОWОWの映画のCMも出っ放し、観る人は飽きないのだろうかと疑問に思ったりもする。 ところで本作の感想だが、いつもの内田ワールドは決して裏切ったりはしない。伏線、小道具、全てを散りばめて、それを一つ一つ拾っていき、最後に上手にまとめる。つまらない訳ではないが、面白いかと言われると正直2時間10分は長すぎたと思う。疲れた。 今回は、下手すると三谷幸喜のつまらない映画と同じレベルに成り下がるギリギリのラインだった。 まぁ、観て損はないと思うが、心に残るものはなかった。 評価は、オマケで6点ってとこ。 【クロエ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-20 19:41:04) |
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34.堺、香川、広末の三人三様のおもしろさは抜群、特に前半のコメディぶりは良い。だが記憶を取り戻してからの後半の展開はどうもすっきりしない。一応サスペンスなのだろうが・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-10-31 23:34:15) |
33.良く練られた脚本を体現する香川、広末、堺のアンサンブルが見事。記憶を失くしても気質は失くしていないコンドウがアパートの一室をごみ溜めから整理整頓された居住空間として、購入した本をしっかり読み込む。ノートに記された文字に「自力で着実に生きる」強烈な意志を感じました。健康で努力家な彼と仕事熱心の彼女の顛末に心地良さを味わえました。二人の引き立て役であった桜井演じる堺雅人特有の腑抜け感もいい塩梅でした。 |
32.気取った言い方をすれば、演技をする演技をするという困難さを全く感じさせない演技力の凄みを感じた。 この映画は対称性に彩られており、冒頭から首吊りに失敗した堺正人。頭から落ちて仰向けになるが、これは銭湯での香川照之の転び方と同じ体勢であることを指摘しておかねばなるまい。既にここに類似性が現れている。また、殺しを終えた香川照之が道路で渋滞に巻き込まれるシーン、ここでは映画の撮影が原因となっており、演技に出会うことが既に示唆されている。堺正人が銭湯に出かけるために階段を下るシーンではちょうど電車が左から右へ通り抜ける。これはラストに彼がアパートに帰るために階段を登るシーンでは逆に右から左へ電車が通り抜けている。また、キュイーンの装置を発動させてきたのはずっと堺正人の方で、銭湯で入れ替わった直後、スーパーで愛人を待ち合わせて工藤から逃れるシーン、殺すフリに広末涼子が登場してしまい、そこから逃げ出すシーン、と計三度出てくるが、全て引き起こしているのは堺正人である。演技をし続けている堺正人と、素に戻った香川照之の対照性は興味深い。 【Balrog】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-09-11 23:03:29) |
31.出演者もストーリー的も演出も、すべて楽しめた。僕はこういう映画が好きだったんだな。同じ監督の他の作品も続けて観ます。 【まさ】さん [DVD(邦画)] 10点(2013-09-09 15:57:46) |
30.途中で笑えるところがあったりして最後まで楽しく見られた。 【ホットチョコレート】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-08 08:03:35) |
29.広末にキューーーンとした。 【しんしん】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-09-05 12:28:15) |
28.レビューの高得点を見て期待していたのだけれど、ちょっとハードルが上がり過ぎていたかなというところ。 最後まで楽しんで見れたけれど見終わった後の充実感は少なかったかな。 同じ監督の「ウィークエンドブルース」が大好きなので、どうしてもそれと比べてしまうと見劣りを感じてしまった。 【邦画好き】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-08-15 08:49:22) |
27.冒頭からいきなり面白いんだけど、後の話に繋がるぎりぎりの変人設定が絶妙でしたね。 あまりにも変人過ぎると感情移入が難しくなるけど、許せる範囲の異常さで良かった。 前半はちょっといい話にほんわかさせられて、シナリオの構成としては意外と普通なのかなと思ったけど、後半はきっちり騙されましたよ。 葬式でちょっと泣きそうになったり、人殺しとは結婚できないよなぁって心配したり、広末目線で楽しませてもらいました。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 8点(2013-07-30 12:14:21) |
26.銭湯での事故から始まるドタバタ劇はリアリティは置いておいて、とても面白かった。肩の力を抜いて鑑賞することができた。 【lalala】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-29 19:35:21) |
25.内田けんじ監督だからという理由で見たので、捻った脚本を期待してしまい、ちょっと拍子抜けしてしまった。 また、この映画の香川照之はミスキャストではないかなあ。 芸達者すぎるというか、このコメディ映画に必要な「どこか間が抜けてる感」がない。 特に、エキストラのバイトのシーンでは、不慣れな仕事をしたときの挙動不審感がなくて笑えない。 「芸達者な香川照之に俳優バイトをやらせるところに面白さを感じさせよう」という意図が見えたけど、「それは楽屋落ちだろ」と思ってしまい、好きになれなかった。 でも、強引な脚本や設定をうまくコメディに昇華させる技法は、さすが内田けんじ監督。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-15 14:00:46) (良:1票) |