アナザー Another(2011)の投票された口コミです。

アナザー Another(2011)

[アナザー]
2011年上映時間:109分
平均点:3.76 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-08-04)
ホラーサスペンスミステリー学園もの小説の映画化
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タイトル情報更新(2015-04-19)【8bit】さん
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監督古澤健
キャスト山﨑賢人(男優)榊原恒一
橋本愛〔1996年生〕(女優)見崎鳴
井之脇海(男優)望月優矢
岡山天音(男優)山田優
秋月三佳(女優)赤沢泉美
正名僕蔵(男優)久保寺紹二
佐藤寛子(女優)水野沙苗
三浦誠己(男優)松永克巳
つみきみほ(女優)霧果
銀粉蝶(女優)恒一の祖母
秋月成美(女優)
袴田吉彦(男優)千曳辰治
加藤あい(女優)三神怜子
岡野真也(女優)桜木ゆかり
今野鮎莉(女優)
脚本古澤健
田中幸子
音楽安川午朗
主題歌加藤ミリヤ"楽園"(Sony Music Records)
撮影喜久村徳章
製作角川映画
東宝
角川書店
企画角川映画
椎名保
配給東宝
美術丸尾知行
赤松陽構造(タイトルデザイン)
録音井家眞紀夫
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1.《ネタバレ》 前半にある主人公が南瓜が嫌いであるという食卓のシーン。
テーブルに用意されている食事はふたつ。
誰もが、何故ふたつしか用意されていないのだろうかと思うはずだ。
ここが完全なる伏線になっている。
中盤あたりからこの映画は死者探しへと物語を移行させるわけだが、
ああ、成る程、だからなのかと思う。
勿論、ここで死者が誰であるかということは誰にでも確信できるわけだが、
そこは問題ではない。
これは橋本愛のための映画だからだ。
あの眼帯を外す瞬間こそが、この映画の最高の見せ場であり、
そのためのライティングが成され、そのためのクロースアップで撮られている。
女優はスタッフにそうさせようと思わせる存在でなければならないが
ただそれに甘んじてもいけない。
それはとても贅沢なことなのだから。
この映画での橋本愛が演じる鳴という存在の描き方。
その存在が一体なんであるのかが明らかになるシーンでの衣裳。
今までの制服から一転、私服になり人形に紛れる。
そしてラストシーンに至るまでの彼女の衣裳の変化だ。
徐々に徐々に明るい色へと変化していく彼女の私服は
彼女の感情の変化に他ならないはずだ。
これが演出というものだろう。
この映画は例えばルチオ・フルチのようなイタリアホラー的な要素が
詰め込まれていてそういう面でも楽しめるわけだが、
別にそんなことどうでもよく、結局は橋本愛だろう。
蛇足として、この映画には黒沢清『叫』の小西真奈美のシーンと
同じような解釈を施しているシーンがある。
勿論それは加藤あいが合宿の写真を見つけるシーンだ。
大胆というか、辻褄はまったく無視されているというか、
あのシーンの意味がね、まったくわからん。
あの絵のこととかを考えると、
実はさらりと感情的に深いとこをえぐっていたというとこなのだろうか。
すぺるまさん [映画館(邦画)] 6点(2012-08-10 00:30:15)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 3.76点
000.00%
1211.76%
2211.76%
3423.53%
4211.76%
5423.53%
6317.65%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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