4.吹き替えで一人だけ棒読みの人がいるなと思ったら、剛力さんですか。誰も演技指導をしていないのでしょうか。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 3点(2022-05-24 22:54:19) |
3. 正直、リドリー・スコットのセンスはもう古いんだな、と感じた。 まずは展開が遅い。今どきの映画のスピードじゃない。 そしてやってることは『エイリアン(1)』の全くの焼き直しで、目新しさの欠片も無い。しかも、キャメロンの『2』をかなり意識してるのか、中途半端に派手なんだが、それでもキャメロンほどのサーヴィス精神も無い。
さらにヒロインに華が無い。『エイリアン』のシガニー・ウィーバーも決して美人じゃないが、彼女には知性が感じられるし(まあ、実際に才女だしお嬢様だしね)堂々とした押し出しと言うか華があった。今回のノオミ・ラパスは、ヒロインには弱すぎる。存在感も美しさもシャリーズ・セロンの足元にも及んでいない。
無い無い尽くし、無い尽くし♪ www 挙句に、宇宙船の乗組員の行動原理が全く理解できない。船のクルー以外は一応みんな研究者なハズなんだが、どいつもこいつも勝手なばかりで知性の欠片も感じられない。未知の惑星に探索に出るのに集団行動がとれないようなバカを連れていくんじゃないっ! そんな連中がドタバタやってるだけだから、当然誰にも感情移入できない。
ストーリーも薄っぺらい。出てくる奴らがみんな、事件のために事件を起こしていくご都合主義。話の当初にあった人類の起源云々なんてテーマは、霧か霞のように立ち消えて何処へやら。人類に知恵をもたらした「プロメテウス」をタイトルに頂きながら、そんなテーマは微塵も感じられない。申し訳程度にラストで、ただ一人生き残ったヒロインが、思い出したように“人類の創造主”である白塗りのボディビルダー達の星へ向かうワケだが、それはもう観客には関係無い話になっちゃってる。
これじゃあ、同じ『エイリアン』ビギニングというテーマでもう一本『エイリアン・コヴェナント』が作られてもしょうがないわ。 【TERRA】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-03-29 13:11:23) (良:2票) |
2.リドリー・スコット久々のSF映画。しかも初期に手がけた「エイリアン」の系譜であるのだが・・・・・・・・・とにかく退屈! 起きる事件はどれも大したことないし、怪獣や宇宙人はデザインも能力もまるで魅力が感じられない。 金と時間をかけた映像だけは見応えあり。ただし高い代金を支払って3Dで鑑賞する必要は一切ない。
吹き替え版は主演の剛力彩芽は問題外だが、他の声優キャストは素晴らしい出来である。 【ガブ:ポッシブル】さん [映画館(吹替)] 3点(2015-10-30 21:07:44) |
1.タイトルにエイリアンが入っていないので、じっくり見せてくれる内容かと期待したのだが、率直につまらない映画だった。 お金をかけているだけあって、スケールと映像はA級レベル。内容はB級SF。 奥が深いようで浅く、登場人物たちのキャラ描写も中途半端で物語に入っていけない。 サスペンス性、ホラー性も「1」が10点なら、本作は2点ぐらいかな。 「1」に繋がるシナリオ作りに躍起になり、プレッシャーに押しつぶされたような印象。 本作でのオリジナルのストーリー性は皆無な作品でした。 【MAHITO】さん [映画館(字幕)] 3点(2012-10-17 18:53:47) |