5.何だこりゃ?映像は贅沢だが脚本がサイアク。余りにも内容が無さ過ぎる。捻りもなければ何もない。今迄散々作られてきた「エイリアン」の亜流やらバッタモンと同じようなものを本家を創り出したリドリー・スコットが作ってしまうとは。笑い話にもなりゃしない。
【J.J.フォーラム】さん [映画館(字幕)] 1点(2012-08-05 01:15:33) (良:3票) |
4. 正直、リドリー・スコットのセンスはもう古いんだな、と感じた。 まずは展開が遅い。今どきの映画のスピードじゃない。 そしてやってることは『エイリアン(1)』の全くの焼き直しで、目新しさの欠片も無い。しかも、キャメロンの『2』をかなり意識してるのか、中途半端に派手なんだが、それでもキャメロンほどのサーヴィス精神も無い。
さらにヒロインに華が無い。『エイリアン』のシガニー・ウィーバーも決して美人じゃないが、彼女には知性が感じられるし(まあ、実際に才女だしお嬢様だしね)堂々とした押し出しと言うか華があった。今回のノオミ・ラパスは、ヒロインには弱すぎる。存在感も美しさもシャリーズ・セロンの足元にも及んでいない。
無い無い尽くし、無い尽くし♪ www 挙句に、宇宙船の乗組員の行動原理が全く理解できない。船のクルー以外は一応みんな研究者なハズなんだが、どいつもこいつも勝手なばかりで知性の欠片も感じられない。未知の惑星に探索に出るのに集団行動がとれないようなバカを連れていくんじゃないっ! そんな連中がドタバタやってるだけだから、当然誰にも感情移入できない。
ストーリーも薄っぺらい。出てくる奴らがみんな、事件のために事件を起こしていくご都合主義。話の当初にあった人類の起源云々なんてテーマは、霧か霞のように立ち消えて何処へやら。人類に知恵をもたらした「プロメテウス」をタイトルに頂きながら、そんなテーマは微塵も感じられない。申し訳程度にラストで、ただ一人生き残ったヒロインが、思い出したように“人類の創造主”である白塗りのボディビルダー達の星へ向かうワケだが、それはもう観客には関係無い話になっちゃってる。
これじゃあ、同じ『エイリアン』ビギニングというテーマでもう一本『エイリアン・コヴェナント』が作られてもしょうがないわ。 【TERRA】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2018-03-29 13:11:23) (良:2票) |
3.和食を食べたくて入った割烹が実は鰻屋だった、みたいな映画でした。確かに鰻も和食だし、そもそも鰻は大好物だし、ていうかこの蒲焼めっちゃ美味いし。流石老舗の味です。でも、何となく釈然としないんですね。何なんでしょう、この感じ。 【目隠シスト】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2013-01-31 18:55:03) (良:1票)(笑:1票) |
2.SFホラー/アクションとしてはまあまあだったのかなあ……。一応最後まで、緊張して見たので。 ただ、映像が「怖い」よりは「気持ちわりい」の方に寄っていたので、多分もう一回見ることはない。 話の構成から舞台、細かい描写まで全体として「エイリアン」第一作を踏襲してるのは苦笑。何しろやってるのが同じ監督だから、オマージュでもなしパクリでもなし、何と言っていいのか分からん。「横着」かな(笑) 話の大きな流れから細かい部分まで腑に落ちない点は大量にあるが、もういいっス。個人的には、リドリー・スコットの力量は信じてない。こんなもんでしょ。 あ、そうだ。この3Dは不要です。映像の作り物っぽさが増すだけ。 【佐吉】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-09-03 11:50:53) (良:1票)(笑:1票) |
1.SF映画には、どこかワクワクさせるところがあるし、予告編を見てかなり期待したのだけれど、実際に見てみて、思わず「えっ!これでお金取るの!?」と驚かされる出来の悪さだった。ワクワクさせられる所など全くなく、盛り上がりもなく、エイリアンの古びたアイデアを工夫もなく使いまわしているだけ。理屈に合わないシーンも満載で、いちいち突っ込む気も起きない。リドリースコットも、老いたということか。さっさと引退してもらいたいものだ。 【駆けてゆく雲】さん [映画館(字幕)] 1点(2012-08-31 17:52:30) (良:1票) |