《改行表示》 1.《ネタバレ》 リアリティというか高校あるあるに思えました。 振り返れば誰しも、登場人物の誰かしらに近いところがあったりするんじゃないでしょうか・・・ 今も昔も、この時期そう変わらないんですかね? 私自身も、夏休み明けに女子に『そのパーマ失敗だよね?』なんて言われた経験もあるし・・・ 帰宅部だった私は、ある時それこそブラスバンド部の同級生に『お前に真剣にこれだって打ち込めるモノがあるのかよ?』って面と向かって言われ、終盤に涙した宏樹と同じような気持ちになったこともある。 この映画では一番底辺の扱い?の映画部が自分らしさを持ちつつ闘っている。 私は中島みゆきの“ファイト”の一節『闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう』のフレーズが思い浮び、宏樹の涙はそれに気づいたからでは・・・と。 難しいことは解らないけど、とどのつまり『戦おう、ここがオレたちの世界だ』『オレたちはこの世界で生きて行かなければならないのだから』に集約されていると思う。 桐島が部活やめたって、みんなファイトだ!! 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-03-13 15:51:26) (良:1票) |