《改行表示》 12.《ネタバレ》 面白かった!!1と毛色がだいぶ違う。 1のコメディ色や、グロテスクさはほとんど鳴りを潜め、かなりカッコ良く、渋く、駆け引きだらけのバイオレンス映画になっている。前作生き残ったクソヤローたちに加え西側のクソヤローが参戦で、一体誰が生き残るのやら最後まで分からない。 1に比べると派手なシーンはあまりないが、ストーリーが面白いので、問題なし!桔平クラスのむっちゃ怖くて、むっちゃカッコいいヤクザがいないところが、1に比べてちょっと落ちるところか。 もっと関西勢と血みどろの戦争をしてほしいところでもあったが、それはまた次回? 西田敏行と塩見三省に全力で殺し合いをしてほしい! 関西死闘篇をお待ちしております。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-10-17 23:15:47) (良:1票) |
11.《ネタバレ》 約4年半ぶり3度目観賞。新作公開に向けて復習。北野武監督によるヤクザ抗争「~バカヤロー、…コノヤロー」の続編。凶暴なバイオレンスシーンに加えてサスペンス要素が深まった今作。輝く神戸のロケ地においてキンキ2大勢力の山王会と花菱会の間で、生きていた大友と義理堅くなった木村が大暴れ。濁声で吠える山王会の若頭・石原、その本性は情けないションベンコゾー。「あのヤロー、特別に取り立ててやったのにっ、裏切りやがって…」(笑)。一番ワルくてあはれなのはフミヨ刑事。インパクトの強かった前作には劣りますが傑作に疑いありません。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-10-16 22:49:17) (良:1票) |
《改行表示》 10.《ネタバレ》 前作はDVDで鑑賞したのみなのですが、うーん、前作のほうが面白みはあったかなぁという感じです。その代わり前作にはあったダレ感はなくなり「締まった」印象。つまりこじんまりした報復劇(ケジメってやつですか)に落ち着いちゃったのかな。 残念ながら主役である大友の魅力は半減です。「仁義を大切にする古いタイプのやつだから」とかなんとかいう説明セリフがそれを如実にあらわしています。前作でいろいろに描かれていた複雑な大友像がこれにより一気にヤクザ映画のありきたりな主人公キャラに確定、この映画のスケールダウンと一緒ですね。同時に全員悪人ってキャッチも陳腐にしちゃった感じ。 でも映画としてのカタルシスは前作よりも感じられたし、続編といったらこんな感じで収めるしかないのかなって気もします。面白い映画って作るの難しいもんなんだなぁ。 その他の印象としては、コヒさん出過ぎだし、西田氏は國村・石橋両氏の穴を埋めるにはかなり不足感ありました。 【ぞふぃ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-16 17:22:32) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 前作とおなじく、フツウにおもしろかった作品。でもラストは唸ったね!暗がりの夜道から(確か?)クルマを降り、こちらへ(刑事へ)向かってくる大友に待っている刑事。刑事のひとを食ったようなイヤな顔。物言い。あたり前のように拳銃を差し出し、その拳銃でいとも簡単に殺される刑事。たけしの下手な芝居!暗い顔!シブイ顔!すばらしい流れ!終映!!これは良かった!最高!そんですぐに流れる音楽。(とても暗めでね)ほんと!ラストは良かった。そして、わたしは真っ先に映画館をでる!(ちなみにわたしは、よほど気に入った作品以外は、映画終わったら真っ先に、誰よりも早く外に出る派です。) 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-16 00:00:26) (良:1票) |
8.ヤクザ映画なので、人がどんどん死んでいくのは分かるのですが、どうもあっけなさ過ぎる。殺すんだろうな。はい殺した。その殺しのテンポの良さはある意味新鮮なのかもしれませんが、結局殺したもん勝ちじゃない?って事になる。山王会はでかくなったという事ですが、口で説明されても前回からどれだけ大きくなったのか分かりません。花菱会の連中に簡単にやられている所を見ると、むしろ弱体化したんじゃないかて思わせられます。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-13 02:13:45) (良:1票) |
《改行表示》 7.「あとは任せます、親分」と木村に放った言葉の真意、そしてラストの締め方といい、 北野武演じる大友には、北野監督が作品で伝えたかったテーマや趣旨が見え隠れしてた気がします。前作以上の迫力はなかったけれど、その分哀愁が漂う人間臭さがあったと思います。今作の続きがあるとするならば、ラストシーンからのこの先を見てみたくなるのも必然かもしれない。 【シネマブルク】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-10-12 23:31:16) (良:1票) |
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6.やっぱり暴力的な映画は上手だな。と改めて思います。裏切る奴だらけの悪人たちですが飽きずに観れます。普通に面白かったな。 【東京ロッキー】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-11 12:17:43) (良:1票) |
《改行表示》 5.こんな映画、北野武があえて撮る必要が無い。そろそろ切り返してください、たけしさん! 誰に何を言われたのか知らないが、好きなものを好きなように撮って我々に観せ、こっちが勝手に尊敬する。それが北野武ではなかったのか? 役者は皆、良い演技をしていると思う、特に若者二人(新井、桐谷)への演出あたりはらしさが出ていた。この映画がとても普通な出来なのは監督北野武の映画に対する姿勢の問題だ、そこそこ当たるとは思うのでこの作品で得た資金で次はお願いしますよ。 次は純愛映画なんて言ってないで、思い切ってSF撮るぐらいじゃないとこの流れから脱せないかも知れませんよ。 【カーヴ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-10 10:36:57) (良:1票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 前作に比べるとパワー不足は否めませんが、話自体は分かりやすくて面白かったです。 今作は前作のような「ヤクザ世界の理不尽とも言える厳しい上下関係」が大友を通じていかんなく表現されていましたが、今回はその部分はおまけ程度(と言ってもあっさり殺された富田は可哀想でしたが)で、ひたすらドンパチするといった感じでした。 関東vs関西の構図に巻き込まれる形で、大友自身が乗り気ではないため、全体的に勝手に話が進んでいく印象。ゆえにあんまり考えなくても見ることができたんですけど…。 他の方も書いておられますが、一番の見せ場はラスト。ようやく終止符を打てたか、とあっさりした終焉に逆に感動しました。 【HIGE】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-09 11:47:26) (良:1票) |
3.キャストの割に凡作だったというのが最もシンプルな評価であろう。細かい点は他の方がすでに指摘されている通り。前作の圧倒的な迫力には及ばない。 【Balrog】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-10-09 00:28:38) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 前作を超えることは出来なかった。そして、前作のインパクトが強かっただけに、本作が地味に感じられたし、やや淡々としている部分もあり、いまいちだった。この作品を見ていると、殺し合いはしないにしても、こういう権力争いや、交差する様々な思惑と言うのは企業や政治の世界なんかでもあるんだろうな~と思った。そういう所は面白かった。出演陣では神山、西田、塩見と言う花菱会の面々が良かった。特に西田さんの悪人ぶりが良かった。それと、高橋克典の使い方が贅沢だったなと。たけしは演技自体に衰えがあるように思えた。迫力に欠けていた。 【スワローマン】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-10-07 23:03:23) (良:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 オセロゲームのような殺し合い、だまし合い。たしかによくできています。ただ、主役級の人が多すぎで生かし切れていないようです。 北野監督の過去の作品では、あまり名の知られていない役者がいい味を出しているというケースが結構あったような気がするのですが。 【海牛大夫】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-07 12:38:59) (良:1票) |