4.《ネタバレ》 アウトレイジより,より人間の情けない部分,悪い部分・・・何といって良いか分からないが,普段は隠したくなるような面をたくさん見せてくれている。だから,「あんな風にならないように」(暴力をふるうということではなくて)と思う。土下座して謝って,バッティングセンターで殺されるような情けないことになるぐらいだったら「人には誠実に生きよう!」って思いませんかね。変に謀略を巡らすぐらいだったらね。 【蝉丸】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2014-01-11 17:45:45) |
3.これまでの北野映画にときどき見られたようなヒューマンっぽい甘さが払拭されて、すっきりドライなところがいい。いらん無駄なシーンもないし、最後まできっちり作られていて、これは北野映画のベストワンとみた。なにより俳優陣がハンパなく素晴らしい。 【goro】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-11-18 01:33:46) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 たけしの闘いは、かくもすさまじいのか?ここまで精神的に追い詰められたの、映画でははじめてだ。やっぱたけしは天才だわ。少なくとも表現者で、ここまで世界と闘ってる人は少数派だと思う。あ~疲れた。たけしさんが楽になった時、どんな作品ができるのか、楽しみです。 【トント】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-04-21 09:24:33) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 前作にハマり、今作は劇場公開を逃してしまい、待ちに待ったブルーレイでの鑑賞。前作とは雰囲気が違うもののヤクザ映画では、ピカイチの完成度。ホラーを見ているかのような電動ドリルのシーンや宣伝でも使用された石原のバッティングセンターでのシーン・・・なかなか強烈で頭から離れません。椎名の代わりであろう高橋を合えて動かさないのもにくい演出ですな。東と西の抗争と言えば響きが良いですが、結局は「北斗の拳」同様、登場人物を次々抹殺する映画であります。しかしながら、「バン・バン・バン」と響き渡る銃声がなんとも心地よい。そして、ラストの視聴者の期待に応えた、銃声が溜まりませんね。あのオチは予想できなかった。 【マーク・ハント】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2013-04-14 15:59:25) (良:1票) |