《改行表示》 7.ネタバレ 現代に蘇った燃える闘魂祭り第二弾。雑魚は基本的にド派手な爆発か拳銃で蜂の巣にして処理というかつて"ランボー"を演じてたスタローンらしく"乱暴"な映画。スタローンも『ランボー4最後の戦場』で真面目な暴力映画撮るようになったじゃん!と思っていましたけど、本作観ると『ランボー3怒りのアフガン』から何も変わっていませんなぁ。でもそれでいいんです。隠されたソ連の資源、恋人の話をしたらやっぱり死んじゃう新キャラ、最後は男と男の殴り合い、何十回観たかわかんないような内容ですが、それが俺たちの大好きな木曜洋画げk……ゲフンゲフン、正しいB級映画ってもんでしょう。今回からはブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツェネッガーまで本格参戦してやりたい放題。しまいにはチャック・ノリスまでこの祭りに駆けつける!みんなアクションスターとして輝いてた時のことを思い出してか楽しそうに演じてますが、それでいいのかお前ら!まあ楽しいからいいんでしょうね。個人的には悪役をノリノリで演じてたジャン=クロード・ヴァン・ダムが最高でした。最後にお得意の開脚回し蹴りが決まった瞬間、心の中で「ヴァンダボー!」ですよ。 まあそんなくだらない感想は置いといても、B級アクション映画としてはとても良くできた作品だと思いました。取り敢えずスターを沢山集めれば面白くなるのかと言えば、そうではない実例『オーシャンズ~』シリーズがある訳で。本作はスターを沢山集めつつもそれぞれの劇中内でのキャラクター、今までのキャリアをメタ的に茶化したキャラクターを上手く描き分けることに成功していると思います。そもそもこんな大御所俳優にメタ発言させること自体が、普通の監督なら遠慮しちゃって注文できないでしょう。ジェット・リーが皆からチビって言われまくったり、シュワちゃんに『トータル・リコール』の削岩機で登場させたり、チャック・ノリスにチャック・ノリス・ファクト言わせたり……。勿論、その要求に快く(?)応じた役者がまず偉いと思います。最近は家政婦を孕ませたりロクな奴じゃねーなと思っていたけど、中々懐大きいじゃないか。見直したぞシュワルツェネッガー! 【民朗】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-10-27 00:06:38) (良:2票) |
《改行表示》 6.ネタバレ 今回は仲間の裏切りもなく、ガンナーも復帰。大変分かりやすくなっております。 凄腕のイケメンスナイパーが加わり、バラエティに富んだ熱いメンバーに。 更にはブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガーも参戦。地獄のヒーローのチャック・ノリスまで加わって、ファイナル・バトルは痛快なアクション活劇に。 ビリーの死、ジェット・リーの離脱。この辺りは個人的に残念。 このシリーズに『死』や『悲劇』は似合わない。ビリーはかっこいいキャラだったのに勿体無い。そしてジェット・リー。彼がいないエクスペンダブルズなんて、紅しょうががついていないお好み焼きのよう。例えがわかりにくくてすいません。 せっかくならフルメンバーでフルボッコにしてほしかったです。 で、これは私が悪いんですが、ヴィランがヴァン・ダムって気付きませんでして。回し蹴りでナイフを刺すシーンを見ても、なぜそんなやり方で?って思っただけでまったく気付かず。こちらでキャストを確認してやっと気付く始末。いやはや、まいったまいった。 だから最後にスタローンとタイマンさせたかったわけですね。納得。 このシリーズは本人たちも劇中で言っているように、まさにお祭り映画。 アクション界のアベンジャーズですね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2021-06-29 10:14:57) (良:1票) |
《改行表示》 5.ネタバレ 待ってました!…って待ってないけど待ってました! そう!僕が見たかったエクスペンダブルズはこれだったんだよ! 前作から全てがパワーアップ!各自見せ場がふんだんに用意されているし、敵はなんてったってあのヴァンダムだ!しかも悪!ハイキックナイフ刺し! ジェット・リーの両手フライパンカンフーに、ステイサムのスタイリッシュ殺陣、そして突然脈絡無く現れ皆殺しにする奇跡チャック・ノリス!可愛いラングレン!そしてシュワとマクレーンの共闘!完膚なきまでのアクションスター勢揃いに、もうこんな贅沢が許されて良いのかと思うくらいの夢のような映画になっています。ああもう最高! ストーリーも前作以上にわかりやすくシンプルな作りで非常に良いですね、敵が敵らしくなっていますし、動機付けもバッチリです。 映画が好きで本当によかったと思える作品でした。 あと予習もしておいてよかった…。 【えすえふ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-01-04 04:57:28) (良:1票) |
4.ネタバレ 前作の祭りより、格段にクオリティーがあがっている。本当の祭りはこれからで、前作は序章と言えるほどに。ちゃんとした監督を使ったら、こーも違うんですね。冒頭の戦闘シーンが特に迫力満点で、この冒頭シーンだけで、前作のクライマックスは軽く超えていた。シュワルツネイガーの「I'll be back」に対して、ブルース・ウィリスが「戻りすぎだ。俺が戻る」には、さすがに吹いてしまった。あとチャック・ノリスは強すぎだ。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-12-01 18:38:31) (良:1票) |
《改行表示》 3.ハリウッドの筋肉番長スタローンのもと、ハリウッドが誇るアクション野郎が結集した豪華競宴第2弾。 前作より面白く見所も多かったと思います。 前作では取り合えずご出演程度だったシュワちゃんやブルースもしっかり戦場に登場し参戦してくれるのが嬉しいじゃありませんか! 特にスタローン、シュワ、ブルースの3人が揃い踏みで機関銃を撃ちまくるシーンは感動です。 新たに参戦のチャック・ノリスもいい味出まくりです。 過去の代表作を使ったちょっとしたギャグの挿入も嬉しい御配慮です。 見終わってふと思った。奴らは正確には何の組織に雇われて、何の組織と戦ってたんだっけ? そんなもん、関係無いゼ!ハリウッドのアクションオヤジがいつまでも強いところを見せて暴れてくれる。 それだけで十分な映画もあるのだ! 【とらや】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-12-13 15:11:13) (良:1票) |
2.かつてのアクションスターたちを「登場させる」ということに特化した映画。「アクションスターを登場させてアクションを披露する」というよりも、最早これは、「アクションスターを登場させるために物語に事件が発生する」「アクションシーンに燻し出されてあのスターこのスターが無理矢理登場する」という、ほとんどバルサン方式。だから、「なんでそんなタイミング良く“伝説のヒーロー”が現れるんだよ」なんていうツッコミは、意味を持たなくなります。冒頭からやみくもに繰り返される事件・危機は、ヒーローが現れる合図。チャック・ノリスの登場に至っては、「あの人は今」的に大いに盛り上がっちゃう(とは言っても、「このタイミングでこの顔で登場するんだから、きっとチャック・ノリス本人なんだろう。“そっくりさん”にしてはあんまし似てないし、そこがかえってリアルなんな」という自問自答が、瞬間的に心の中で行われる訳ですが)。そして、顔見せ程度のゲスト出演、と思われた彼らヒーローたちが、ちゃんと揃い踏みしてくれるクライマックス、これはもうサービス精神の極致と言っていいでしょう。そんなアクションスター図鑑みたいな本作の中で、スタローンはナビゲイター的な立ち位置で貫禄を示す一方、新参者たるジェイソン・ステイサムの出で立ちが、妙にカワユイんですけどね、でも「この中でホントに動けるのはオレだけだぜ」とばかりに八面六臂の大活躍を見せてくれるのはさすが。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-15 01:37:54) (良:1票) |
1.ネタバレ 前作でオールドファンの心を鷲掴みにしたスタローンがまたやってくれました!今回はヴァン・ダムとチャック・ノリスが参戦。更に、前作ではほんのワンシーン出演だったシュワちゃんとウィリスが共闘し、「アイル・ビィ・バック」「お前は戻りすぎだ!」なんて楽しい応酬をしてくれます。「溶鉱炉で溶かすぞ、ターミネーター」とか、「ボクシングを習った方がいい」など、笑える台詞が盛り沢山。アクションもてんこ盛りで、ド派手な銃撃戦から一対一のガチンコ対決まで万遍なく披露。80年代のアクション映画ファンは120%満足するだろう。次回はメル・ギブソンとセガールでも呼んでくれ。追記:ちなみにチャック・ノリスは日本ではただのB級アクション俳優くらいにしか認知されていないが、米国では絶大な人気を誇り、「チャック・ノリス・ファクト」なるジョークのネタにもなっている(「ファクト」の噂の真偽をスタローンに問われるシーンがある。スタローン「コブラに噛まれて死んだと聞いたが?」→ノリス「5日間もだえ苦しんで死んだ、コブラが」)。ノリスはブルース・リーの親友であり、スティーヴ・マックィーンの推薦で俳優になった経緯があり、その影響力の高さが窺われる。再追記:既に『3』の製作が決定しており、ニコラス・ケイジとウェズリー・スナイプスの出演が有力視されているようだ。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-10-23 12:44:43) (良:1票) |