若草物語(1949)の投票された口コミです。

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若草物語(1949)

[ワカクサモノガタリ]
Little Women
1949年上映時間:121分
平均点:6.66 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(1949-12-27)
ドラマファミリー青春ものロマンス小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-11-28)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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監督マーヴィン・ルロイ
キャストジューン・アリソン(女優)ジョー・マーチ
エリザベス・テイラー〔女優・1932年生〕(女優)エイミー・マーチ
ジャネット・リー(女優)メグ・マーチ
マーガレット・オブライエン(女優)ベス・マーチ
メアリー・アスター(女優)マーチ夫人
ロッサノ・ブラッツィ(男優)ベア教授
ピーター・ローフォード(男優)ロウリイ・ローレンス
ハリー・ダヴェンポート〔1866年生〕(男優)Dr.バーンズ
ルシル・ワトソン(女優)マーチ叔母さん
エリザベス・パターソン(女優)ハンナ
C・オーブリー・スミス(男優)隣家のローレンス老
リチャード・ステイプリー(男優)ジョン・ブルック
宝亀克寿隣家のローレンス老(日本語吹き替え版【PDDVD】)
小原乃梨子ジョー・マーチ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
武藤礼子エイミー・マーチ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
池田昌子[声]メグ・マーチ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
杉山佳寿子ベス・マーチ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
水城蘭子マーチ夫人(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
仲村秀生ロウリイ・ローレンス(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
広川太一郎ベア教授(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
江角英明(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
矢島正明(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
北村弘一(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
荘司美代子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
菅谷政子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山田栄子ジョー・マーチ(日本語吹き替え版【NHK】)
高島雅羅エイミー・マーチ(日本語吹き替え版【NHK】)
佐々木優子メグ・マーチ(日本語吹き替え版【NHK】)
島本須美ベス・マーチ(日本語吹き替え版【NHK】)
谷育子マーチ夫人(日本語吹き替え版【NHK】)
中尾隆聖ロウリイ・ローレンス(日本語吹き替え版【NHK】)
佐々木功ベア教授(日本語吹き替え版【NHK】)
麻生美代子マーチ叔母さん(日本語吹き替え版【NHK】)
家弓家正(日本語吹き替え版【NHK】)
松村彦次郎(日本語吹き替え版【NHK】)
村山明(日本語吹き替え版【NHK】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【NHK】)
沢木郁也(日本語吹き替え版【NHK】)
関俊彦(日本語吹き替え版【NHK】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【NHK】)
鶴ひろみ(日本語吹き替え版【NHK】)
上田敏也(日本語吹き替え版【NHK】)
鈴木れい子(日本語吹き替え版【NHK】)
原作ルイザ・メイ・オルコット「若草物語」
脚本アンドリュー・ソルト〔脚本〕
音楽アドルフ・ドイッチ
ブロニスラウ・ケイパー(ノンクレジット)
編曲アレクサンダー・カレッジ(ノンクレジット)
撮影ロバート・プランク
製作マーヴィン・ルロイ
特撮ウォーレン・ニューカム
美術セドリック・ギボンズ(美術監督)
エドウィン・B・ウィリス(セット装飾)
編集ラルフ・E・ウィンターズ
録音ダグラス・シアラー
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【口コミ・感想】

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1
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4.《ネタバレ》 つまりは「貧しい乍らも楽しい我が家」なおはなし(別にそこまで困窮してるという風にも見えないけど)。仲の良い姉妹が4人も居ればそれだけでも絶対に楽しいだろうし、そんな姉妹の恋と青春、成長と自立を描いてゆくシンプルな作品。非常に普遍的なテーマであるが故に古典ながらも感情移入は容易だと思うが、後半はだいぶん駆け足になっており、要点は伝わらなくもないが深みはハッキリ欠いている。若い女優さん達はいずれも魅力的で、特にジャネット・リーが非常にキュートだが(後の旦那との初対面のシーンは少しドキッとしました)、女性としての確かな成長を豊かに表現する主人公ジューン・アリソンも中々良い演技だったと思う。

ふと思うのは、本作が普遍的な価値を持つ作品だと言いつつも、これがどこまで「変わらぬ価値」であるのか、という点である。本作のように、自分の家族、あるいは親戚や隣人といった周囲の人々と心を通わせ合い、互いの成長を喜びとして暮らしていく、ということが、現代においてどこまで普遍的であるのか。『寅さん』を観ても思うことだが、私はこのような映画をただ過去の郷愁にしてしまうことがあってはならないと思っている。本当の意味で、広い世代に観られると良い、と感じられる作品だと思う。
Yuki2Invyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-13 13:25:36)(良:2票)
3.《ネタバレ》 明治元年に書かれたオルコット女史の自伝的作品。作中の次女ジョーが作者。父不在の家で、母と四姉妹が貧しいながらも愛情に満ち、幸せに暮らす様子がみずみずしく描かれる。クリスマスに自分たちの欲しいものを買ったが、母親のみなりのみすぼらしいのを見て、母へのプレゼントに替える。年に一度の豪華な朝食を赤ん坊が生まれたばかりの貧しい家にわけてあげる。継ぎ当てのドレスで隣人ローレンスとこっそり踊る舞踏会。ローレンス老と四女ベスの年齢を越えた友情。ジョーは大切な髪を売って、母が父の入院先に行く旅費を作る。ベスは貧しい家の赤ん坊の看病をして猩紅熱にかかる。O・ヘンリーの「賢者の贈り物」のような心温まるエピソードが続きます。が、恋愛になると話は別。長女メグの恋愛は、一目ぼれのブルックの愛を受け入れるだけの定型。エイミーに至っては恋愛部分を全てカット、ヨーロッパでローレンスと結婚して戻ってきます。ジョーはローレンスと友情を育んでいましたが、その愛は拒みます。彼女は作家になりたいという情熱を持ち続けていましたが、それを理解してもらえないと悟ったから。傷心のまま、作家修行を兼ねてニューヨークへ家庭教師の仕事に就きます。そこで価値観を同じくするベアと知り合い、創作上の助言を受けたりしながら、清い愛を育みます。が、ベスの容態が悪化し、看病の為、帰省。最愛の妹ベスは亡くなります。ここが最大の泣かせどころなのですが、割愛されてます。ジョーはベアの助言に従い、大衆に媚びずに自分の本当に書きたいことを書いた本「わたしのベス」を仕上げます。エイミーとローレンスがヨーロッパから帰宅した日、ベスが出版した「わたしのベス」を持って現れます。著者に知らせずに勝手に出版していいんでしょうか。それはともかくハッピーエンドです。父親が戻ってきたにも関わらずほとんど出番がなく、違和感あり。前半は四人がバランス良く描かれていますが、後半は完全にジョー中心で、一貫性を欠きます。ジョーは長女の結婚に大反対でしたが、いつの間にか喜んでます。その経緯が不透明。原作と三女と四女が入れ替わっていますが、それは幼い容姿の四女が結婚するのは不自然だから。原作では数年経ちますが、映画では1年くらいです。後半にアラの目立つ脚本です。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 6点(2009-10-04 19:06:46)(良:1票)
2.《ネタバレ》  古い映画が好きな私ですが、全く入り込めませんでした。
 四人姉妹の物語と受け止めて間違いないと思いますが、良いことも悪いことも突然やってきて、とつぜん解決してしまう。
 男と女の関係にドラマが全くないんです。いきなり現われて「愛してる」とか。観てるこちらがバカバカしく思えてきます。
 1時間30分くらいになると長女は旅に出てしまうし、かと思えばすぐ帰ってくる。
 構成がメチャクチャなんです。この映画、いったい何の話し?って訴えたい。
 長女が書き上げた作品はどんな内容だったのでしょう? それについては全く描かれていません。
 クラシック映画を鑑賞すると、何かしら得るものがあると私は信じていたのですが、鑑賞している時の私の気分を抜きにしても、これほど何も感じなかった作品は珍しいです。
 →最近、世界名作劇場の「愛の若草物語」というアニメを全話観賞し、本作を観直しました。アニメ版も本作も原作の姉妹の設定を少し変えているようです(原作未読)。
アニメ版は感動しましたが、やはり本作についての良さは私には理解できませんでした。隣人のおじいさんは本作とアニメがそっくりだったので、とりあえず1点上げておきます。(笑)
クロエさん [DVD(字幕)] 4点(2009-08-06 04:46:33)(良:1票)
1.ルイーザ・メイ・オルコットの”永遠のベストセラー”とも言うべき超有名な原作の4度目の映画化作品。94年版のレビューでも書いたんだが、個人的には1933年のジョージ・キューカー版でのキャサリン・ヘプバーン演じる次女ジョーの溌剌とした印象が余りにも強烈で、正直言ってジューン・アリスンの熱演を以てしても全く敵わない。相手が悪過ぎたね~。ジャネット・リーのメグも今イチだったよナァ。「サイコ」のマリオン役ほどのインパクトは未だナシ。あまり目立たないエイミー役を輝くばかりに美しかった(当時、弱冠16歳の)エリザベス・テイラーが演じているのが今回の目玉では…矢張り弱い。そういやベス(マーガレット・オブライエン)が末娘でエイミーと入れ替わってたのは…何の積もりだったのかな??ま、それは兎も角ルロイの演出はおっとりしたタッチでナカナカ味もあり良い…が、女性映画でキューカーを超えるにはチト力不足。それでも充分名作の名に恥じないとは思うので…8点。
へちょちょさん 8点(2003-02-03 02:15:12)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 6.66点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4310.34%
5310.34%
6724.14%
7620.69%
8931.03%
900.00%
1013.45%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.50点 Review2人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 2.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1949年 22回
撮影賞ロバート・プランク候補(ノミネート) 
美術賞セドリック・ギボンズ受賞 
美術賞エドウィン・B・ウィリス受賞セット

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