4.《ネタバレ》 未来の自分、そして現在の自分。利己的だった自分を変えたのは共に女性であったこと。そう考えられたのなら、この作品は単なるタイムトラベルものでなく、とてもロマンチックな映画になるなと思いました。このためにあのベッドシーンはあったのかなと。母と子、そして未来のために自己犠牲を払ったところに胸が熱くなりました。 【honeydew】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-01-12 21:27:08) (良:2票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 次々と現れる悪党を躊躇なく撃ち殺し、フランスで優雅に暮らすための資金を貯める。 いつかは未来の自分が送り込まれて来ることは覚悟の上、とは言っても、親友が無惨に殺されるのを見れば、自らの生き方に疑問を覚えるのも無理はない。友人役のポール・ダノは恐らく体の末端から少しずつ切り刻まれていったのだろうが、このシーンは本当に悲惨だった。 自分の生き方に疑問が生まれ、世界の秩序を破壊しようとするレインメーカーを作り出さないために主人公が取った行動は、唐突だったが、理解できる。近未来感が映像の中にもう少し感じられたらなお良かったのだが、その点は残念。 ブルース・ウィリスは少しクセが強い気がするが、ジョセフ・ゴードン・レヴィッドはハードボイルドもなかなか様になっていて良い。 そして半分はエミリー・ブラント目当てで観たのだが、彼女の衣装がいちいちツボで文句なし。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-20 18:49:55) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 一般的なタイムトラベル系SFとの差異は、サイキック要素を取り入れた部分でしょうか。ただし、この脚本ではあまり意味が無い気がしました。せめてレインメーカーは“幼少期から超能力を発揮していた”という設定を活用して、3人の候補者からレインメーカーを特定する課程が必要だったと考えます。いくら愛する妻を救うためとはいえ、無関係の子供を殺せるブルースに同情できるはずもなく、現在のジョーと未来のジョーの性格の違いに戸惑うばかりでした。結末も唐突。そして安直で感動に繋がり難いと感じます。それにしてもブルースにマシンガンを使わせてしまうと、『ダイ・ハード』と見分けがつきません。もしかしたら観客へのサービスのつもりかもしれませんが、そのサービス要らなかったです。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-03-30 21:29:27) (良:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 思てたんと違う!!! っていう部分を良しとするかどうかで評価は別れるんじゃないかな。 個人的にはX-MEN的展開は求めてなくて、もっと硬派なSFを期待してしまっていた。 いろんな要素がつまりすぎてて、贅沢ではあるんだけど、ちょっと長く感じてしまったことも事実。 ポール・ダノ君がとんでもなく酷い目に遭うくだりのように全編、緊張と恐怖で包まれたかったところ。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-01-20 15:55:04) (良:1票) |