4.《ネタバレ》 途中まではわりと緊張感があっていいかなと思いましたけど、施錠されたドアを開けたシーンからリアリティゼロになってつまんなくなりました。せめてそこはラストシーン当たりに持ってくるべきでしょ。こういう作品っていかにこれは現実に起こったことなんだと思い込んで見れるかが面白さに直結するので派手さなんかはいらんのですよ。なんか製作者側が完全に勘違いしちゃって作っちゃった作品。 【映画大好きっ子】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-01-20 23:03:53) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 演出がチープだね。人が唐突に吹っ飛ばされたり、黒い手がうじゃうじゃ出てきたり、そのへんにある恐怖映像と変わらないレベル。変な顔した少女や舌のないオッサンなんかは失笑もの。見えないからこそ怖いのに、視覚的に怖がらせようとしてるあたりがわかってなさすぎるというか。出演者が頑張ってギャーギャー盛り上げて雰囲気も出ているので、それなりには楽しめる。 【プライドだらけ】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-06-07 00:54:14) |
2.《ネタバレ》 心霊系のやらせ番組を作ってるスタッフが、まあ当然死者を冒涜するような真似をしてる訳ですが、撮影に使った廃病院に閉じ込められ…という、コンセプトは非常に良いんですけどね。残念。部屋の隅にいる謎の女が振り向く所と、舌切れおじさんが天井に張り付いてる所は怖かった。それだけ。だって大方の心霊現象がドリフなんだもん。壁から一斉に何本も手が生えてくるとか、どうせいるだろうと思ったら案の定バスタブの中からドバッと人が出て来て仲間を引きずり込んだりとか。なぜか病院の構造が変わったり、幽霊が実体化し過ぎて怪物みたいになってたり…何これ、ホラーじゃなくてSF?って思ったけどサイエンスの部分は最後まで発見出来ず。怖がらせるというよりビックリさせる、お化け屋敷みたいな映画です。メインキャスト達もまんまお化け屋敷に入ったみたいな驚き様でギャーギャー大騒ぎ。やっぱホラーはハンディカメラでひたすら主人公視点を追うみたいな作りは向いてないと思う。視覚効果って大事だなと思った。肉体派のお姉ちゃんが薄着で暴れてくれるみたいなサービスでもあればもう1点くらい上げられたかも知れないが、とにもかくにも見せ場が少ない。主人公も歩きっぱなしで疲れたと思うが、俺も疲れたよ。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 3点(2013-05-24 15:28:48) (笑:1票) |
1.《ネタバレ》 モキュメンタリーの形式に主観映像を取り入れ、なおかつソリッドシチュエーションホラー。ま、端的に言えば、映像版お化け屋敷と言ったところか。 途中までは期待感十分なんですけれど、脱出不能になって時間軸からはみ出しちゃったあたりから、もう何でもありのハチャメチャ振り。心霊現象じゃなくて完全に実体化しているから、「恐い」種類が途中で変異しちゃいます。もっとジワジワ恐ろしさが忍び寄ってくればいいものを展開激し過ぎ。おねえさんの見返り顎ハズレ顔には思わず笑ってしまいました。(最後のマッドサイエンティストのなれの果てみたいな白衣おじさんも同じ顎ハズレでしたね。2回目は爆笑でした。) 作り手が楽しんでいる作品は両極端。観客も一緒になって楽しむか、観客はあっさり置いていかれるか。これは明らかに後者かな?中途半端にリアリティ狙ってネズミ貪り食ったって時既に遅し。古典的になることを恐れずに丁寧に作れば、もっとずっと良作だったんじゃないかなぁ~。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 3点(2012-11-11 23:51:52) (良:1票) |