5.《ネタバレ》 ディズニー映画好きとしては、さくっとたのしめる爽快活劇で良かったです。 ディズニーはいつも似たような音楽と演出で始まるので、「さあ、はっじまるよー」ってな雰囲気を感じさせてくれるのが好きです。なんか、気持ちが高揚するんですよね。ディズニー映画観るときだけは、なんか心が若返って、少年の頃にわくわくしながら映画を観ていたときと同じ気分で観ることができるのが楽しいです。 さて、アクション+アドベンチャーではキャラが立っているかどうかってのを、個人的に大事なポイントにしています。その点では、この作品、わかりやすすぎるキャラ設定で難なく物語を楽しめます。このわかりやすさもディズニーの良さでしょう。 個人的には左手からいろんな武器をだすポルトスが最高に好きなんですけど、アラミスにしろアトスにしろダルタニアンにしろ、それぞれ個性が光っていて誰のシーンも楽しいんです。みんなが活躍してくれるのがとにかく嬉しい。 それに、終盤、例のセリフを三銃士が国のあちこちにばらまいたら、仲間たちがそれぞれ隠していた制服を一斉に取り出すシーンがたまらないです。この王道すぎる盛り上げ方は、ディズニー映画って本当に上手です。わかっていても、気持ちが盛り上がってしょうがない。 ちょっとだけ物足りないかなーと思ったのは、悪役さん達がちょっと少ないことでしょうか。もっといろんな強えー奴いっぱい出してほしかったかも。まあ、それでも最後まですっかり楽しませてもらえて満足です。やっぱディズニーは良いですね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-10 16:40:12) (良:1票) |
4.あの行きあたりばったりで思いつくまま書き散らしたような原作(それでも話が収まるからスゴイ)、もちろんそのまま映画化もできない訳ですが、原作をある程度下敷きにしつつも、活劇中心にうまくまとめています。まあ要するに危機また危機、アクションまたアクションで、子供も結構楽しんで観てました。死人続出の映画ではありますけれど。眼帯男にハゲ大男など、ワルモノのキャラ立ち具合も良いし、危機にはきっと仲間が助けにくる安心感も良い。という、ファミリー向けに楽しめる作品です。三銃士を演じるは80年代若手スターのチャーリーにキーファー。ん? もうひとりは、アンタ誰? 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-03-11 09:57:15) (笑:1票) |
3.《ネタバレ》 ディズニー映画だったんですね。 暗闇を船がやってくる描写とか、悪役の枢機卿の“ジャファー”っぽい感じとか、これはもうディズニーのノリですね、なんとなく。 ディズニーは好きです。大砲に狙われても陽気なところとか、、、。 変な話“陽気さ”っていうのは生きるうえで一番失ってはいけない心であると、そうディズニーは教えてくれているようで、 それが未だに数々のディズニー作品にも受け継がれている気がします。 しかしその“陽気さ”とは、文明の進歩とともに最も忘れ去られた心なのだと思います。 もし敵に命を狙われても陽気に立ち向かわねばならない、そんなのは現実じゃとても無理なんですが、 変な話、いま生きているこの人生も一瞬の花。それなら陽気に過ごさねば綺麗な花は咲きません! 話が大きくそれましたが、なかなか面白かったです。 男ならば80%位は憧れる騎士の世界です。仲間、誓い、といった若い男子のスポコンの血を熱くさせる青春ファンタジーです。 陛下は目がパッチリお鼻が高くて凄く美形です。枢機卿は憎ったらしいなコリャ、、、。 悪役だけどカッコイイ眼帯の黒い騎士が良いです。 ディズニーの映画は人の心の芽生えのまだ若い青春の中にあって、その青春から心が完全に離れてしまっている人には全く楽しめないのだと思います。 ディズニーらしさがあって良い感じでした。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-04-03 03:46:26) (良:1票) |
2.爽快感がありました。「一人はみんなのために。みんなは一人のために」って合い言葉がまたイイなぁ。制服ってものは、こういう誇り高いものなんだよなぁ、と三銃士モノを観るといつも思いますね。「ダルタニャン物語」じゃないのね。やっぱり「三銃士」なんですね。アトス(キーファー。サザーランド)、なんでそんなにカッコイイのですか。あなたが主人公なんですか。アラミスは白皙金髪の美形のハズですが、チャーリー・シーンもまあまあアリかなぁ。ポルトスはいい味。悪役さんたちも強烈でスゴイ。しかし、リシュリュー枢機卿は恰幅がよいのが、イヤでした。ソコだけ、どーしても許せなかった・・・・・・。クリス・オドネルの印象がちょっと弱すぎました。あと、描き方が爽快になればなるほど、王妃の不倫とか、アトスの過去とか、アラミスの女好き(笑)とか、フランスらしい設定に無理が生じるのがチョット辛いですね。 【ルクレツィアの娘】さん 7点(2003-06-02 23:21:04) (良:1票) |
1.アクションも面白いし、宮殿や衣装も綺麗で三銃士という題名でなければ8点つけても良いほどの痛快活劇でした。が、大宰相リシュリューを悪代官よろしく安っぽい悪役にしてしまったり、ミ・レディとアトスのどろどろとした愛憎劇をあっさりメロドラマ的に和解させたりとかなり激甘作品になっているので、鑑賞当時は「なめんなよ」って思っていました。現在ではそんなに目くじら立てなくても良いかなとも思っていますが、取り立てて好評価にしてやる義理もないので・・・ 【李徴】さん 5点(2002-09-25 00:43:05) (笑:1票) |