《改行表示》 5.《ネタバレ》 ここまで変態熊畜生だとは思ってなかった。 登場人物は彼女のロリー以外全員頭がイカれているので見ていてツッコミが追いつかないし、主人公は主人公でボンクラなので見ていて「アチャー」って気分に。 テッドの下ネタはもうドン引きレベルのモノで、もうホント最高です!もふもふテディベアというクソ免罪符のおかげでやりたい放題。人間だったら見てられないよ。 映像のもふもふ感は凄いし、下ネタの合間に度々入る往年の映画ネタも面白かったです。 サタデーナイトフィーバーのシーンで大笑いw逆だってばw しかも、まさかオクトパシーのテーマを21世紀に歌うとはw ただやっぱりアメリカの世相のネタが多いので分からない部分も若干あるし、それをわかってか「クマモン」とか「ガチャピン」「星一徹」といったワードに変換されている部分もあり、無理矢理感は否めないモノの、新鮮な方法でしたね。 最後には小規模でありつつも、ハラハラ変態親子との対決、そして感動。おまけに謎なエピローグでオチまでスッキリ。アイツ屁のガス爆発で死んだんだねw 総じてテンポの良い奇天烈コメディでした。まぁ人は選ぶけどね。 【えすえふ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-02-09 17:21:17) (良:1票) |
《改行表示》 4.二日酔いが地味に残る日曜日の午前中。 朝からの降雨も手伝い、食事を買いにコンビニに出かけることも億劫だったので、午前10時から宅配ピザを頼んだ。ペプシコーラを飲みながらダラダラとこの映画を観た。 映画は評判通りにしょうもなくて、その“体勢”で観るのに相応しかった。 この映画にとってその評は、とても的確な褒め言葉だと思う。 ストーリーは想像以上にくだらなくて、繰り広げられる殆ど「悪態」に近いブラックユーモアは、必ずしも笑いの連続というわけではない。 素直な可笑しさが思ったよりも少ないのは、文化の違いによるものかと思ったが、実際はアメリカ本国でも失笑の連続だったようだ。 すなわちこの映画は、決して完成させれたユーモアを楽しむ類いのコメディ映画ではなく、つくり手があまりに個人的な趣向を全面的に押し付けてくる粗くゆるいコメディ映画なのだと思う。 失笑はおろか怒りさえ禁じ得なかった人も少なくなかったろうけれど、そのようにある意味意識的に「間口」を狭めたことも、つくり手のねらいだったろうと思える。 笑いたきゃ笑え、怒りたきゃ怒れ。そういう“開き直り”の精神が、この映画には満ち溢れているように見える。 こういうある種の危険性も孕んでいる馬鹿馬鹿しい映画にも、しっかりとスター俳優が揃い、大物ゲストが顔を出すあたりに、やはりアメリカという国の文化の豊かさを感じる。 ただひとつ言っておきたいのは、この映画において、まさしく「奇跡」と呼べるキャラクターは、しゃべるクマのぬいぐるみ“テッド”などではないということ。 世界中のボンクラ男子にとって「女神」としか言い様がない、ミラ・クニス演じる“ローリー”こそ、完全なる空想の産物であり、もし存在するならそれは「奇跡」としか言い様がない。 強烈なぬいぐるみ以上に、希少なヒロインに萌えた。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-09 14:02:46) (良:1票) |
3.なかなか面白かったです。かなりやりすぎのところもありますが、今まで観た、実写とCGの融合みたいな作品で一番違和感がなかったです。R指定ですが、泣かせるところもあり観て損はないと思います。マーキーマークが(と言っても知らない人の方が増えたと思いますが。。。)往年のノリの良さを見せてくれます。 【たかちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-08 21:56:22) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 冒頭一分。「この季節になるとアメリカの子供はみんなユダヤ人をいじめます」ってナレーションになるのですが、そのテンションが笑えるかどうかで、この映画を本当に楽しめるかどうかが決まると思う。予告編は、そういう男っぽいブラックユーモアを抜いて「かわいいクマが下品」という構造的な面白さだけで勝負していたので、つられて見にいった女性はちょっと引いたんじゃないかな。。男たちが酒を飲みながら深夜にバカ話をするようなテンションが終始つづくので。ロシア人風の名前に変換してく言葉遊びで、女性だけついてこれないとことか、男性的ユーモアにあふれてるので、本当のところは男の人のほうが楽しめる映画です。だけど、映画の見た目は女性向け。誰がターゲットなんだこの映画は。 【コダマ】さん [映画館(吹替)] 6点(2013-03-25 01:01:29) (良:1票) |
1.面白かった・・・・。ケチをつけるような出来の映画では決してないです。「宇宙人ポール」のテディベア版だな!と期待して観ました。しかし・・・。個人的に気になったのは数々の映画やテレビドラマパロディ。監督は愛情を持ってやってるとは思うんですが、どうしてもエドガー・ライトのことを思い出してしまうんですね。だから、「スピルバーグたち先人へのオマージュ」ではなく「エドガー・ライトのスタイルの模倣」にしか感じられませんでした。別にエドガー・ライトの専売特許ではないですし、自分でも意地悪な見方だなあ、とは思いますけど。あと、意訳がやりすぎ。「アメリカ人しか分からないギャグ」を「日本人にしか分からないギャグ」にしてしまうのは振り幅大きすぎでしょう。翻訳しづらい題材だと思いますが、笑えるというより困惑のほうが大きい。「星一徹」なんかは「雷オヤジ」とかでも良かったんじゃないかなあ、と思ったり。町山智浩さんは映画評論家としていつも参考にしていますが、字幕監修の方面ではノイズが多いと思う。戸田奈津子を批判できたもんじゃないですよ。ここまで散々けなしてきましたが、どちらかというと好みの問題。1本の映画として決してつまらない映画ではないことはもう一度書いておきます(苦笑) 。楽しめる人は沢山いるでしょう。現に、公開初日のレイトショーで、大きなスクリーンが超満員。終始笑いが起こるにぎやかな上映でした。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-01-19 03:37:40) (良:1票) |