24.30年ぶりに観ました。シリアスでリアルな色調の画が素晴らしい。とくに黒い闇が秀逸。真っ直ぐに進んでいく脚本は良いが、最初の1時間のバカ騒ぎはさすがにダルかった。とにかく重い映画。生きてることは素晴らしいということが伝わってきて感動する。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-07 20:16:03) |
23.3時間の上映時間が全く長く感じない。どのシーンも迫力十分で見応えがあり、クライマックスからラストシーンにかけての展開はとっても好き。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-14 02:42:49) |
22.ベトナム戦争当時のことを知らない世代です。いかに狂った世界であったか、有名なロシアンルーレットのシーンが象徴しています。同じ銃を使う場面でも、戦場と故郷とでまるで違う世界です。戦場へ行った者の大変さはもちろん、残された者、迎える者の辛さも伝えられていました。当時の風潮を考えると、無視できない映画だったんではないでしょうか。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-13 17:10:31) |
21.見ていて痛い映画だった。見たことがなかったので、勝手に戦争もののヒューマンドラマというイメージだったが、どちらかというとロシアンルーレットの映画と言ってもいいような映画であった。ギャンブル映画のような、ロシアンルーレットの時の緊張感は圧巻。いくら大金を積まれても自分には無理だと思う。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 7点(2015-07-31 13:25:27) |
20.ずっと戦争映画だと思っていたら意外や青春映画でした。戦争の苛烈な体験によって、ゆっくり確実に故郷の濃密な人間関係がきしんでゆく、こちらの方がテーマだったのですね。その苛烈な戦争体験の描写が充分すぎる・・衝撃すぎて以後ディアハンターを検索したらロシアンルーレットが類語として出てくるほど。私の脳内辞書ですが。ラストシーンで流れるギターの旋律が傷ついた彼らに寄り添うようで泣きました。メリル・ストリープが誰?と思うほど綺麗。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-08 00:53:13) |
19.これで観たのは3度目くらいか?字幕なしの原語オンリーで挑戦。何度見ても慣れなくて、暗い気分にさせられる。言葉による説明を廃した細かな演出が至る所に散りばめられているとうことに、3度目の鑑賞で初めて気づいた。脚本家出身の監督らしさが出ている。最近、こういう演出をする監督がいなくなった気がする。 -- 今日、4Kレストア版を映画館で見て来た。俳優達の演技力すごいね。CGなしのサイゴンとかすごいね。スタントなしの川流れもすごいね。マイケルがグリーンベレーで、しかも最後まで除隊していないんだね。初めて気づいた。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-02-27 14:32:24) |
18.決して楽しくない、むしろ残酷な映画だ。でも、いいなぁと感じてしまうのは彼らの友情や青春が描かれているからだ。だから、切ないしラストが沁みた。そして、やっぱりロシアンルーレットのシーンは強烈でしたねぇ。 【雪駄】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-23 04:42:57) |
17.ロシアン・ルーレットはたしかに怖かったけど、鹿狩りシーンの雄大な画のほうがずっと印象に残っている。どれだけ時間とお金をこの芸術的な画のためだけに費やしたのだろう。鹿がヌッと現れるシーンなんて今だったら間違いなくCGなんだろうな。出兵前の鹿狩りの神々しい画から一転、突如現れるのが戦場シーン。動かないカメラが動き、静寂がヘリの爆音に変わる。長尺の作品の中で実に短い戦場シーンは死と隣り合わせのロシアン・ルーレットに凝縮される。帰還後には出兵前のようなバカやってる小さな幸せが無い。数十分前に映されていたはずの鹿狩り前のしつこすぎる置いてけぼりシーンが妙に懐かしく感じる。ボーリングのアホな出来事も懐かしい。長い長いダンスシーンも懐かしい。何かを奪い去り変貌させてしまう戦争の悲劇をビフォー・アフターで見せる。変わらない友情と移民同士の繋がりが取り返しのつかない「変貌」をより鮮明に浮き上がらせる。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-16 15:45:11) |
16.DVDで観ていた時は、だらだら長いなあ、と思っていたが、その後時間がたつにつれ、1つ1つの場面が思い出されてきて、自分の中で発酵していることに気がついた。もう一度、ゆっくりみてみたいと思っているが、なかなか果たせないまま5年がたった。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-13 13:25:59) |
15.皆さん書かれてますが、ロシアンルーレットの迫力はエグイ。それにしてもチミノの演出は、ねちっこい! 【ヒックス111】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-16 03:54:39) |
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14.話題の作品ながら、今まで観賞出来なかった。 かなり重い、疲れる作品。静と動、暗と明、“間”の演出が際立っている。 ロシアン・ルーレットの凄さは圧巻。
【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-06 23:09:53) |
13.最初のロシアンルーレットでの場面は迫真の演技でした。ただ全体的にはちょっと長すぎたかな。 |
12.主題はほぼ(実際には行われていなかった可能性が高い)ロシアン・ルーレットであり戦争スリラーとしてはかなりの良作であるが、戦争の狂気、その無益さが若者に与える影響という見方こそ出来るものの、少なくともベトナム戦争を描いた映画とは言えない。地獄の黙示録を経てプラトーンで集大成するベトナム戦争映画の変遷の中ではまだまだ原点である。 【Arufu】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-02-09 03:50:21) |
11.後半の畳み掛けるような展開よりも、前半の結婚式のシーンで、ロバート・デ・ニーロやクリストファー・ウォーケン、メリル・ストリープやジョン・カザールが、酔っ払ってバカ騒ぎして踊ってるシーンが、なんだかジーンと来る 【永遠】さん 7点(2004-12-29 08:02:05) |
10.やっぱり、日本人には理解しきれないんだろうな。それでもこれだけ色々伝わるんだから、やっぱり凄い作品なんだろう。「ロシアン・ルーレット」が世間に認知されたのはこの映画のお陰かな? 【マックロウ】さん 7点(2004-06-14 10:53:05) |
9.確かに良い作品には違いない。戦争が残す傷跡や戦争の理不尽さをデ・ニーロをはじめとするキャスト達が言葉ではなく表情で熱演していた。しかしベトナム戦争の被害者はアメリカだけではないということも忘れてほしくない。話は関係ないがこの作品がジョン・カザール氏の遺作ということだが正直もっと彼の演技を見たかった。彼を見れば見るほどあの愛嬌のある顔、髪型が良く思えてきちゃうんだよな~。ホント残念。 【ゆきむら】さん 7点(2004-05-20 07:33:39) |
8.あまりにも一方的な描き方。だけど最後の音楽が良すぎる 【紅蓮天国】さん 7点(2003-10-13 21:11:57) |
7.大事なシーンであるし、それを言っちゃあ元も子もないのは分かってんだけど、正直、鹿狩りシーンは退屈でござる。も少しタイトにして欲しかった。とは言え、ベトナム物の中では一番強烈な印象だったのは間違いない。首まで水に浸かってロシアン・ルーレットの順番待ちなんて・・・おお、やだやだ・・・勘弁してくれぇ! 【モートルの玉】さん 7点(2003-08-12 18:16:49) |
6.評価が極端に分かれている作品ですが、私は「アメリカ人の自己憐憫」とは思わない。「あんなに身勝手なことをしておきながら」という解釈は、映画人と為政者を同一視しているように思えて、私には違和感があります。
ところで、ここからは映画と直接には関係ない話。 本作は、約20年前、TVの日曜洋画劇場の長時間ワクで視聴。 息子が0歳でビデオデッキも持っていなかった当時、もし息子が目を覚ましたら中座せざるをえませんから、最後の最後まで「余計な音を立てて、息子を起こさないように・・」と息を詰めるようにして見たのが個人的に大変記憶に残っています。 よく泣く子だったにしては、目を覚まさなかった息子も、よく耐えてくれました(?)。 ですから観終わったときの最大の思いは、「やれやれ目を覚まさなくてラッキー」でした。 重苦しい作品に衝撃も受けつつ、でも、とにかく久々に長い映画を心ゆくまで見たぞ、という満足感が残ったのでした。 【おばちゃん】さん 7点(2003-06-20 22:01:01) |
5. 「プラトーン」や「地獄の黙示録」なんかもそうだけど、ベトナム戦争終結後に(しかも相当経ってから)偉そうに云々言ってもネェ…。遅いっつの。第二次大戦勃発直後に「独裁者」をクランク・インさせたチャップリンの偉大さを見習え!とは言うものの、矢張りロシアン・ルーレットの迫力はイヤ凄いの何の!「オレは3発だ!」とベトコンに大見得切るデ・ニーロには確かにシビレたね。チミノ恐るべし。でも…ハッキリ言ってそこだけ。前フリ長過ぎるし、クリストファー・ウォーケンのニックも引っ張り過ぎで蛇足気味。ベトナム戦争中に作ったのなら絶賛したかもね。残念。 【へちょちょ】さん 7点(2003-01-04 04:21:53) |