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ディア・ハンター

[ディアハンター]
The Deer Hunter
1978年上映時間:183分
平均点:7.29 / 10(Review 191人) (点数分布表示)
公開開始日(1979-03-17)
ドラマ戦争もの青春もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-04-16)【イニシャルK】さん
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監督マイケル・チミノ
演出バディ・ヴァン・ホーン(スタント・コーディネーター)
山田悦司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キャストロバート・デ・ニーロ(男優)マイケル
クリストファー・ウォーケン(男優)ニック
ジョン・サヴェージ(男優)スティーブン
ジョン・カザール(男優)スタンリー
メリル・ストリープ(女優)リンダ
ジョージ・ズンザ(男優)ジョン
ルターニャ・アルダ(女優)アンジェラ
シャーリー・ストーラー(女優)スティーブンの母
ジョー・グリファシ(男優)バンドリーダー
山本圭マイケル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
羽佐間道夫ニック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
青野武スタンリー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田昌子[声]リンダ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
野沢那智スティーブン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
池田勝ジョン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲村秀生(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
藤本譲(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
高島雅羅(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴置洋孝(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
滝沢久美子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
巴菁子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
島香裕(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
稲葉実(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作マイケル・チミノ(原案)
脚本マイケル・チミノ
音楽スタンリー・マイヤーズ
撮影ヴィルモス・ジグモンド
製作バリー・スパイキングス
マイケル・チミノ
マイケル・ディーリー[製作]
美術ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
編集ピーター・ジナー
録音リチャード・ポートマン
字幕翻訳高瀬鎮夫
あらすじ
マイケル(デ・ニーロ)、ニック(ウォーケン)、スティーブン(サベージ)はピッツバーグで働く仲間だった。平和な日々は、彼らがベトナムに出征したことによって打ち壊される。ベトコンの捕虜になった彼らはなんとか脱出を試みる。しかし、ニックはひとりベトナムに残るのであった。アメリカに帰国したマイケルは仲間を助け出すため、再びベトナムに向かうのだが・・・。
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3.この映画は三部構成になっているのだが、全体を通じて長いことは否定できない。特に結婚式~披露宴兼出征パーティ~鹿狩りと続く第一部は特に長い。しかしながら、この部分がその後の展開のキーとなる部分であり、この長さは削るわけにはいかない。この部分で、その後のストーリーに関わる多くの伏線が張られているというわけではない。鹿狩りで鹿を追い詰めたときのマイケル(デ・ニーロ)の態度は第三部への伏線になってはいるが、その数は決して多くはない。それにもかかわらずこの映画においては、第一部が最も重要である。
観客は第一部で「彼ら」と同化することができる。「彼らの中の誰か」と同化するわけではない。ピッツバーグ近郊の製鉄会社に勤めるロシア系移民の若者たちの生活環境を体験し、その考え方を骨まで叩き込むのである。彼らの興味や嗜好まで理解し、彼らと共に鹿狩りに行くためには、第一部の長さではむしろ短い。第二部以降の有名なロシアン・ルーレットのシーンの迫力は確かに凄まじいが、僕はこの映画の魅力は第一部にあると感じる。
第二部以降は話の焦点がマイケルとニックだけに合ってしまうのだ。この二人の対比は戦争から受けた影響の相違という点においては確かに興味深い。彼らの演技も素晴らしく、二人が対峙する第三部のシーンは一生忘れられないほどの緊迫感に満ちていた。出征の前までは、どちらかというと直情径行的で少年のような不安定さを残していたマイケルと理知的だったニックに、精神的にどのような変化が起きたのかを考えながら鑑賞すると実に面白い。終盤のニックの行動に唐突感を覚える人もいるようだが、僕はむしろ共感を覚えた。だが、この映画は群像劇にすべきだったと僕は思うし、それがうまく機能していない(一部の登場人物にシーンが偏りすぎる)印象がする後半の展開は残念だった。
もちろん、見所はいくらでもある映画だが、完璧に近い作品なだけに、宝石の些細な疵が気になるような少し嫌な後味が残ってしまった。
枕流さん [映画館(字幕)] 8点(2011-08-15 23:57:29)(良:1票)
2.《ネタバレ》 前半は少々長いと感じていましたが、終わりが近付くにつれ、あの長さが効いてきました。ロシアンルーレットを初め、何度も見るにはきついシーンが多々ありますが、やはりあのラストは忘れられません。デ・ニーロの「It`s to Nick.」、カヴァティーナ、結婚式の回想シーン。あのおかげで前半の長さはふっ飛びました。クリストファー・ウォーケンや、メリル・ストリープらが素晴らしい演技をしてくれたおかげでしょう。デ・ニーロは彼のキャリアの中でもベスト3に入るくらいの名演でした。
Sgt.Angelさん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-26 10:44:54)(良:1票)
1.色々と問題点を内抱してる作品ではあるけれど、ラストシーンに関してだけ言えば、これまで観た数多くの映画の中で、十指に入れたいほど好き。とにもかくにもウォーケン=ニックの無垢なあの笑顔!笑顔!メリルもまだこの頃は腺病質的繊細さを漂わせてました。ロシアン・ルーレットシーン、デ・ニーロの「Nick,I Love You!」という台詞は、男同士の極限状態での、最も切ない友情と愛情表現の発露だったと思います。
放浪紳士チャーリーさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-02 10:34:23)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 191人
平均点数 7.29点
031.57%
100.00%
210.52%
363.14%
4115.76%
5178.90%
6199.95%
73317.28%
83518.32%
94121.47%
102513.09%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review12人
2 ストーリー評価 7.31点 Review16人
3 鑑賞後の後味 6.64点 Review17人
4 音楽評価 9.06点 Review16人
5 感泣評価 7.83点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

1978年 51回
作品賞 受賞 
主演男優賞ロバート・デ・ニーロ候補(ノミネート) 
助演男優賞クリストファー・ウォーケン受賞 
助演女優賞メリル・ストリープ候補(ノミネート) 
監督賞マイケル・チミノ受賞 
脚本賞マイケル・チミノ候補(ノミネート) 
撮影賞ヴィルモス・ジグモンド候補(ノミネート) 
音響賞リチャード・ポートマン受賞 
編集賞ピーター・ジナー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1978年 36回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞メリル・ストリープ候補(ノミネート) 
助演男優賞ロバート・デ・ニーロ候補(ノミネート) 
助演男優賞クリストファー・ウォーケン候補(ノミネート) 
監督賞マイケル・チミノ受賞 
脚本賞 候補(ノミネート) 

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