269.戦争を理由に、身勝手な兄を正当化する物語は、見ていて吐き気がする。妹の悲惨さが尚更それを強調することとなり、ただただ後味が悪い。反戦を叫べば何でも美談になると思ったら大間違いだ。実際の戦時中は、あの兄妹と同じ環境でありながらも、もっと一所懸命生きていた人達は大勢いたはずである。とにかくこれは、日本アニメ映画史上最悪の作品だ。二度と見たくない。 【へろへろ】さん [地上波(字幕)] 1点(2005-08-05 19:38:20) (良:4票) |
268.この映画を見て戦争よくない。なんて別に思わないですが泣けるのはたしかです。 【とま】さん [地上波(字幕)] 7点(2005-06-08 09:45:16) |
267.レンタル屋さんで「4歳と14歳で生きようと思った」ってケースに書かれているだけで、姉と涙ぐんでしまった。悲しすぎる話で、見た後しばらく立ち直れないけど、セイタさんやセッチャンのような子供たちが実際にたくさんいたのでしょうねえ。戦争は絶対ダメだって思わせてくれる映画だと思います。 【カルーア】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-30 19:39:56) |
266.勘違いしてるかたがいらっしゃったみたいなので、言いますがこれはフィクションでなく、ノンフィクションです。作家の野坂昭如さんが原作者で、彼は実際戦争で妹さんをなくしてます。まえにNHKでやってました!そしたら↓のかたがたのこの映画のみかたもかわるんじゃないかなぁ・・・っておもいます。もう戦争なんてやだなぁってほんとにおもいます。 【ギニュー隊長★】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-20 23:02:22) |
265.以前「私と祖父」、「私と祖母」の2バージョンで観たことがあった(私はおじいちゃん子でありおばあちゃん子でもある)。祖父は戦争へ、祖母は銃後の守り。戦時中の本当の苦しみを知っている二人だからこれを観てからどう感じるだろうか?と思った。さて祖父は途中で寝てしまった。祖母は涙を流すことは無かった(もともと泣く姿を見たこと無い)。両方とも私は泣いてしまったけど両者のそれが全てを物語っていると思う。ちなみに祖父は水戸黄門で大泣きします。 【tetsu78】さん 7点(2005-01-10 07:49:04) (良:1票) |
264.強烈すぎる。この映画の中での出来事は戦時中は大して特別なことでなかったのだろう。こんな風に亡くなっていく人間はごまんといたわけで、今のこの瞬間も世界各地の紛争地域ではこのようなことが日常であることを考えると、あまりにもつらく、思考停止してしまう。 【ぱぴんぐ】さん 9点(2004-12-25 03:27:41) |
263.悲しい映画です。でも、訴えている部分(反戦?)が個人的にあまり胸に響きませんでした。現実に今起こっている事件で、同居している家族に食べ物を与えないで餓死させたり、実の親兄弟が子供を虐待して殺してしまったりっていうのが多すぎるせいかもしれません。 【へっぽこ】さん 6点(2004-12-11 03:56:18) |
262.戦争を題材にしたアニメの中で一番の映画だと思います。自分の周りにはジブリらしくないと言ってる人が多いですが、勝手にジブリとはこういう作品を作るのだ、と決めつけてる人が多いと思います。 【アルテマ温泉】さん 8点(2004-12-09 12:10:39) |
261.これはお子様向け映画かもしれない、でもコレ見たのはかなりガキの頃なんで、その頃感動したし泣けたからこの点数で。機会があれば、今どう感じるか見てみたい。もちろんそれで感動しなかったとしても点数を下げるつもりはないが。 【A.O.D】さん 8点(2004-12-01 09:37:02) |
260.好きじゃないよ・・。 【ネフェルタリ】さん 5点(2004-11-29 10:01:48) |
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259.なんだかなあ。「反戦映画にはだまされないぞ!たとえ悲惨でも世の中には必要な戦争もあるんじゃい!」って反応が昨今多いようだけど、評価の内容じゃなく見方そのものが間違っているのでは。ごく個人的な作品だと思う。 これは、自分のおろかさから妹を餓死させてしまったおぢさんの懺悔が原作でありましょ?だから主人公がおろかなのは当たり前。現実にああいう子供がいる。今もいる。戦争中に理想の行動は取れずに野垂れ死んだ多くの子供たちの一例だと思う。主人公を立派な少年に描いて、悪いのは戦争しかあるまい、というあざとさには持っていってない分のリアルさが自分には悲しかった。画面も動きも話の運びも丁寧。よく作られているけど、だからどうしろってんだというような切なさではちきれそうになるのでとても好きとはいえません。外国で上映するとどこでも涙の嵐になるそうですね。馬鹿な子供の行動の是非を問う前にそうしてただ涙を流す人々が世界中にいることに安堵を覚えます。 【あにさきすR】さん 7点(2004-11-28 01:23:00) (良:2票) |
258.スタジオジブリ作品の中で、唯一“大っ嫌い”な作品。 |
257.もうほんとこの映画見ると悲しくなってしまうんですわ。胸が痛いんですわ。この映画にチャンネル合わせると親が怒るんですわ。でもこの映画はどんな戦争映画よりも戦争の怖さ、悲しさ、空しさが伝わる作品なんじゃないかと僕は思います。痛烈に。後世までずっと残しておいて欲しい、そういう映画です。 【たけぞう】さん 10点(2004-10-13 01:11:37) |
256.最高!みんなを泣かすためにあるような映画。こんなもん好きです。 |
255.辛い。 【あしたかこ】さん 6点(2004-09-08 06:46:33) |
254.「戦争は悲惨だ。だからいけない。」というのは「人の頭をピストルでぶち抜くと死ぬからよくない。」というのと同じくらい単純な道徳的判断で、大人だったらわざわざ映画や小説などで説明してもらわなくてもわかっていることのはず・・・そういう意味で、私は大人なのでこの作品を見てどうこういうことはありませんでした。この作品を小中学生に見せることの是非を問われれば、困ってしまいますが、答えは「ノー」です。清太と節子の二人は海水浴やら蛍狩りやらやってから死んだので空襲で一発で死ぬよりも少しましだった・・・というのがこの作品の本質です。こうやって死ぬのも焼夷弾で焼け死ぬのも原爆で死ぬのも五十歩百歩です。もっと気になるのは、清太が皇国の勝利を信じていたことで、そういう意味で清太も悲惨な戦争の片棒を担いでいるわけです。もっとも十四歳では戦争をまともに批判することは無理ですが・・・。第二次世界大戦での敗戦から六十年間、日本では「戦争は悲惨だからいけない。」式の短絡的平和主義しかなかったようで、これから先、このままでいいのかと思います。平和主義は短絡的でもないよりはましですが、戦争を起こすのは短絡思考の人間と相場が決まっているのです。余談になりますが、私が所有している某社発行百冊の小説を収録したCD-ROMに本作品の原作と井伏鱒二の「黒い雨」が戦争の悲惨さを描いた(短絡的)反戦小説として入っています。でも、それよりも吉村昭の「戦艦武蔵」が政府や軍の責任者の常識が軍拡競争で麻痺していく過程をリアルに描いて、よほど反戦の役に立つ小説です。「戦艦武蔵」のように船が主人公では映画化は無理ですが、人を主人公にして戦争をもっと深く解析した小説が映画化されるべきです。もっともそういう作品をアニメにするのは多分無理でしょう。もう一つ余談・・・単純な反戦映画の傑作はやはり「西部戦線異常なし」だと思います。 【かわまり】さん 4点(2004-08-14 10:42:25) (良:3票)(笑:1票) |
253.一度は見なきゃいけない映画。面白いとかつまらないという次元じゃない 【ムート】さん 7点(2004-08-07 02:34:08) |
252.ジブリはキライと言いつつ、結構観ている私…。しかし、このアニメ映画は心底キライです。まあ、兄の身勝手さもさることながら、妹の描き方が好きになれない。もちろん、私好みのアニメだけを評価するつもりはありませんが、反戦を意識しすぎて、小学生の頃嫌と言うほど見せられた原爆映画を連想するためなのかもしれません。(蛇足…戦中の配給は「有料」でしたし、配給所も(地方によって違いますが)隣保班的なところで所定量の配給を行っています。飛び込みでは配給は困難だったでしょう。ですから飛び出した兄弟が配給をどこででももらえる環境ではなかったようです。) 【クルイベル】さん 4点(2004-07-28 12:04:43) |
251.こりゃ兄貴の単なる見栄っ張りじゃあ。何も疑わずついてくる妹があまりにも不憫じゃあ。はい結論、兄貴が悪い。といっても、兄貴もまだ子供だし。現代でいやあ義務教育中だし。分かったよ、戦争が悪いでいいよ 【ドレミダーン】さん 4点(2004-07-24 18:18:05) (良:1票) |
250.高畑監督の作品で、面白いのを観たことがありません。どうにも、“宮崎監督の威を借る水野晴郎”のイメージです。こんな映画で誰を泣かせようというのか、驚きを通り越して呆れました。 【金子淳】さん 2点(2004-07-17 15:46:32) |