5.相変わらずの親バカっぷりの父さんにバカ母にバカ娘(バカが先につくか後につくかで意味合いが異なるのです)、 今度は敵も子を思う親の逆恨みです。
なぜかあれだけ円満そうだったレノーア夫婦は別居中、仲直り家族旅行もキャンセルされたと泣いているレノーア なにかとご都合主義な設定なんですが、そうこうして舞台は前回のパリからイスタンブールへ 元CIAの工作員なので拉致され目隠しされてたのに連れていかれた場所もあっというまに探し出す 今度は母親救出なんですが、まさにこの親にしてこの子あり、娘の活躍を盛り込んでる。 でも前作のほうがクールでキレ味の良いアクションものって感じかな。 凄すぎる強すぎるブライアン父さんの活躍、3作目も観たいと思います。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-20 13:31:37) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 前作が結構好きで今作も見てみました。
相変わらず良し悪しがはっきりしてます。
この作品が微妙な所は 「リアリティは基本ない」 「娘のドライブテクニックが異常」 「パリで偉い目にあったのに、もっと治安悪そうな所にノコノコ来ちゃう親子」 「アクションのカットを割りすぎて良くわからない」 「カーチェイスらへん」 「復讐って言ってる割に最初以外雑(嫁を人質に使う事忘れてるレベル)」 「最後の移動先(ハマム)に行きたい理由がなんかよく分からない事」 「助ける相手が娘じゃなくって嫁(リーアムは最悪ええか。って思ってそう)」 「タイトルの96時間関係 ま、そんな所ですが、
このシリーズの醍醐味は、おっさんが敵を容赦なく一掃する。っていうのもありますが、
個人的には好きなのが、どうしようもない状況を 僅かな情報や知恵でどうにかする。という点です。
これが好きなんです。
町中で手榴弾投げさせるってめちゃくちゃなんですけど(沢村栄治も肩壊すレベル) それキッカケで絞っていく感じとか好きです。
前作よりトーンダウンしたとはいえ やっぱり面白かったです(7点に近い6点で) 【シネマレビュー管理人】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-06 23:32:06) (良:1票) |
3.まず物語の発端が、前作の敵サイドからの復讐。ってのがまあ、何ともお手軽な設定。わかりやすいけど、その分、物語がどう展開していくんだろう、という期待感が乏しくなります。そして、「復讐なんだから、簡単には殺すまい」という敵の思惑が、結果的に主人公に何かとチャンスを与えてしまうのも、お約束過ぎるお約束。だいたい、さんざん手を焼いた末に宿敵たる主人公をせっかく拉致したにも関わらず、誰もちゃんと見張ってないから逃げられる、ってのが実にヌルい。いや、主人公はどうやったって助からなきゃいけないんだから、そのコト自体は構わないけれど、それにしたって、復讐譚としてぶち上げておきながら、まるで粘着質なところもないし、なんぞサスペンスを盛り上げる工夫って無いもんかねえ。 監督変われど見づらいアクションは前作通り、というか、これはアクション俳優リーアム・ニーソンの限界でもあるのか。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 6点(2016-02-11 11:00:16) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 取り立ててつまらないわけではなく、取り立てて面白い!となるわけでもない。至って普通のアクション映画という印象です。前作は「有無を言わさぬ親父無双」が堪能できましたが、本作はそれが薄まってしまっている。娘の助けを借りたり、敵に生きるか死ぬかの選択肢を与えたり。映画としてはそっちがベタなんでしょうが、「96時間」に期待したのは「無双」と「無慈悲」なんですよね笑。その点、ほんとに「普通」という言葉しか出てこない本作でした。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-02-15 21:37:25) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 映画館に行き損なったので、英国版ブルーレイにて鑑賞。。。 前作『96時間』は稀に見るアクションの傑作でした。アクションなどやらなさそうな演技派俳優をヒーローに仕立て上げることで、使い古されたプロットに新たな魅力を与える。その試みでは奇跡的な化学反応が起こり、製作費の10倍以上も稼ぐ大ヒットとなりました(DVD売上を含めると、収益はその倍以上に!)。。。 一方続編の本作には、前作の偶然を必然に変えなければならないという難題がありました。果たしてベッソンはこの難題をどう乗り越えるのかが最大の注目点だったわけですが、その結果は“可もなく不可もなく”といったところでした。『エイリアン2』以降、アクション映画の続編は「とにかく派手に、豪勢に」が定石となっており、『ダイ・ハード』も『リーサル・ウェポン』もその方向でどんどん個性を失っていきましたが、嬉しいことに本作では見せ場のインフレが避けられており、前作の長所はきちんと引き継がれています。前作を楽しんだ観客は、ある程度は本作も楽しめるような仕上がりとなっているのです。ニーソンが敵をバッタバッタとなぎ倒す様には相変わらず見応えがあるし、車での移動距離と環境音から敵の拠点を割り出すという頭脳プレーには感心させられました。街中で手榴弾を爆発させることでおおよその距離を計測するという荒技には笑うしかありませんでしたが(破壊されるのは犯罪者と無関係な一般の建物や車両)、こういう真っ直ぐな部分こそがまさにブライアン・ミルズ。前作とお変わりなくて何よりです。。。 ただし、エモーショナルな面では前作に及んでいません。若い女性をさらう人身売買組織という問答無用の悪党たちと比較すると、本作の悪役には直感的な嫌悪感が薄いのです。さらには、前作では観客が悪人に対する嫌悪感を忘れないよう、随所に残虐な描写が盛り込まれていましたが、本作ではその手の演出も手薄となっています。また、悪党による復讐劇である手前、“「マズイ相手を怒らせた」と吠え面かく悪人たち”という構図も失われており、全体として痛快さに欠けます。ラスト、ニーソンが敵の親玉に説教するくだりなんて必要ないでしょ。自分の家族に手をかけようとした者には容赦なく鉄槌を下す、言い訳は一切聞かない。我々が見たいのはそういう男の姿なのです。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-02-25 00:28:54) (良:1票) |