5.実話らしいが、こういうのは感動話にするのではなく、ドキュメンタリーで様々な飼い主責任を社会的にしっかり問う方がよいのだろうな。 |
4.動物もの映画となると忠犬とか人間との絆とかそっちの方面が圧倒的に多いけど、この映画はちょっと違う。保健所職員の仕事「殺処分」という現実のテーマに立ち向かったことが良かったと思う。現実にあったことを元に作られた映画だそうが、子を守る気持ちは人間も動物も同じだということをつくづく感じさせられる。ただ映画としての描き方は十分であったのかどうかはわからない。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-05-27 06:25:04) |
3.TVで、実話でかつ好評だと聞いて、期待して観たのだが、、こんなに、酷い出来だったとは..だまされた..脚本の酷さも然ることながら、犬の演技、が酷い..ダメダメでした..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 3点(2014-03-08 13:32:51) |
2.保健所における動物の殺処分をテーマにしたのは、良い目の付け所だと思う。が、ひまわり以外も、殺処分の対象なんじゃないの? 他を置き去りにしたような描き方は片手落ちだと思うけどね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-10-14 22:55:50) |
1.この作品を絶賛するのは簡単だ。実話。感動した。リアリティがある。親子の絆。称賛に値する要素は充分すぎるほど詰め込まれている。斜に構えて観ない限り、誰もが心打たれることは間違いないだろう。だがしかし、私にはどうしても引っ掛かる事があった。それは、ひまわりと仔犬ばかりを特別扱いしている点だ。あの収容所には他にもたくさんの犬がいた。その犬たちにも同じように命があり物語がある。それなのにその他の犬たちはまるでどうでもいいかのような扱い方。あまりと言えばあまりである。たしかにね、現実は違っていて、たまたまひまわりたちにスポットを当てました、なニュアンスを汲み取っていないわけではないけれども、そういった何気ないことにも神経を使って、観客により正確な情報を伝えることが製作者としてのつとめではないでしょうか。それに、根本的に動物たちから自由を奪ったのは他ならぬ人間のエゴでしかないのだから、この作品のメッセージは人間サイドの勝手な自己満足でしかないということも無きにしも非ず、ですよね。 ファミリー向けでなく違ったアプローチの仕方をしたら、ひょっとしたら大化けしていたかもしれません。ま、どこぞの団体からクレームは来るかもしれませんがw |