5.そら恐ろしかったです。内容にも驚かされましたが、名優たちの競演にも大満足です。見応えありましたー。日本で上演できない理由があったのでしょうかね。。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-07-08 17:16:00) |
4.巷に溢れかえるユダヤの悲劇映画が大嫌いな私にとって、この映画のようにヒネリの効いたものこそ、収容所を見せられるより、よほど恐怖感や二度と起こしてはいけない気持ちを強く持ちます。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2004-01-31 22:48:16) (良:2票) |
3.20年くらい前に民放で放送されたのを見たのが最初でしたが、クローン技術という言葉も知らなかった当時、この技術の利用の仕方によってはこんな恐ろしいことになるのかと衝撃を受けました。ビデオに録ってあったので何度も繰り返して見ましたが、民放の放送はカットがあるので、ノーカット版が見たいと思い、十数年前にレンタルLD(古い!)だったかNHKの放送だったかで見直しました。それで民放の放送で途中カットされていたシーンをたしかに見ることはできたのですが、民放の放送ではあった肝心のラストシーンが無かったのです。そのシーンはほんの数分で終わるのですが、それがあるとないとではこの映画の伝えるメッセージが180度違ってしまうとも言える重要なシーンなのです。2とおりのバージョンがあるのか、いまだに不明です。原作を原書で読んで調べようとしたのですが挫折してしまいました。どなたかご存じでしたら教えてください。 【チョコレクター】さん 9点(2003-08-04 17:25:05) |
2.アイラ・レヴィンの原作も面白いが、映画もいい線行ってる。この時代に作られたナチスものって、それぞれなかなか面白いのはなぜ? 【hana&ken】さん 9点(2002-03-28 17:46:19) (良:2票) |
1.《ネタバレ》 正に前衛的なサイエンス・フィクションと言える作品だった。昨今テレビや新聞紙面上を激しく賑わすクローン技術や遺伝子組み換え食品といった話題を今から約25年前に先取りしていたこの作品は偉い。普通ただそれだけで終わってしまう映画が多い中、この作品はそれだけでは終わっていない。ヒトラー再生計画というユニークな発想をモチーフにし、全編スリリングにそして不気味に描かれる。また主演のグレゴリー・ペックにローレンス・オリビエもこういった作品での共演とは意外だが、両者の熱演がこの作品を盛り上げていると言っても過言ではないだろう。とにかく必見の作品である。 【チャーリー】さん 9点(2001-06-22 21:48:39) (良:2票) |