6.予想外に面白かった。脳男が不死身すぎるきらいはあるが、フィクションとリアリティの割合が絶妙で、現実感ある荒唐無稽サスペンスって感じです。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 7点(2023-06-03 20:50:27) |
5.後味が悪い映画は好きじゃない。本作は、あまり後味が良いとは言えないけど、結構好きだなぁ。意外に評価が低いと思ったら、評価が割れれているのか。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-07-02 23:15:00) |
《改行表示》 4.エンターテイメント性もあり、どこか濱マイクを彷彿とさせるようないぶし銀な空気感もある映画 最中のくだりは最高にギラギラしていた ほんの少しばかりエロ、ほんの少しばかりグロ 二階堂ふみと生田斗真の怪演があり どっちつかずながら二階堂ふみ好きや生田斗真好き、 はたまた松雪姉さんに暑苦しい江口の兄貴好きには十分に見応えのある映画 松雪姉さんに私としたいか、なんて聞かれたら両手を上げてしたいです!と答えるのが武士のたしなみだと思う 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-08-19 23:58:59) |
《改行表示》 3.思っていたより面白い。生田が結構いい感じ。松雪、江口のくさい芝居は、なんとかしてほしかった。それにしても、日本映画って、なんでこんなにテンポが悪いのか・・・? 【AKi】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-05-24 00:27:02) |
2.人間の精神など簡単に崩壊してしまうもの。脆くて儚い。そのことを改めて思い知らされました。精神鑑定かも刑事も犯罪者も患者も母親も誰も彼もがおかしくなっていく中、唯一彼だけが冷静沈着なのが非常に興味深く、この作品の重大なメッセージではないかと感じました。感情をコントロールできないから犯罪は起きる。欲望を抑えられないから争いは起きる。ならば全ての人間が彼のようになったら・・・ってそう考えるとやはり人間にとっての悪は、必要悪なのでしょうか?永遠に答えの出ない問ですね。禁断のテーマに真っ向から向き合ったことは評価したいです。ただ残念だったのは爆弾魔の彼女の内情を、もう少し掘り下げて欲しかったです。くどくならない程度に。いい映画ではあるけれど、それと同時に嫌いな映画でもある。以上。 |
《改行表示》 1.オレンジ色の太陽が登場するのは2シーンのみ。 その2度の夕焼けシーンとラストの快晴以外はほぼ雨か曇天。 登場人物を赤く照らすのは、忌まわしい火事の炎と爆発の火焔、そして血糊だ。 それらが、ローキー設計の見事な屋内シーンの中に浮かび上がる。 半逆光のシルエットの中に瞬く、生田斗真の左目の冷たい眼光がいい。 閉所でのしなやかな格闘動作も流石だ。 まるで松田優作を思わせる江口洋介のキャラクターはご愛嬌といった感じである。 物語上の様々な説明が多いのは止むを得ないとして、 護送途中のアクシデントと混乱の中で、生田がどのように姿をくらましたのか、 そのあたりは省略しないでアクションとして提示して欲しかったところ。 あるいは病院を舞台としたラストの二階堂ふみとの決戦も、 病棟の空間と構造をもっと有効に提示して両者の位置関係を明瞭にするよう 工夫すべきだろう。 いずれも、台詞説明に頼っていて肝心な画面自体による説明が不十分である という事が云える。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-02-11 21:23:11) |