4.《ネタバレ》 本作はディザスタームービーとしてとらえればそれなりの出来です。冒頭から見知らぬモスクワの街であれよあれとと言う間に変な物に襲われて、地下室に逃げ込み数日後出てみたら街はもぬけの殻。と、ここまでは良かった。充分楽しめそうな展開だった。けどその先がいけない。各キャラに特徴がなく誰に肩入れする事もなく、少しずつ人数が減る。ロシア側のキャラの方がキャラが立っているがしょせんサブキャラ、あまり目立ちすぎる事もなく過ぎて行く。敵もあっさり弱点が見つかって最後はめでたしめでだし。盛り上がる事なく終わりました。無人のモスクワの街と、最後に意外な男気を見せた敵役(?)の男は良かったです。 【ぴのづか】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-28 13:41:47) |
3.《ネタバレ》 ちょっと荒唐無稽過ぎて主人公へ感情移入出来ませんでした。主人公たちは故意にピンチになっているような軽率な行動が多いし、凄い科学力を持つエイリアンが人間の作った急造武器で簡単に倒せるのも都合が良すぎます。エイリアンに襲われたモスクワの街の映像は見所です。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-10-13 21:52:58) |
2.《ネタバレ》 ロシアでエイリアンもの、主人公はSNSのプログラマー、男女5人の複雑な関係。どれもストーリーに絡んできません。予告編のとおり、映像はとてもきれいでした。ラストもいまいち。だいたい、なんで白兵戦なんだろ? 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-21 15:42:47) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 よくある侵略ものなのですが、敵が電磁波宇宙人という点が本作の特徴。ビジュアルの鬼・ティムール・ベクマンベトフが製作を担当しているだけあって、特異な設定に負けない見せ場が準備されている点には感心しました。光を放つエイリアンが迫ってくる場面にはドキドキさせられるし、彼らを撃退する場面には燃えさせられました。ビジュアルだけに注目すれば、よく出来た映画であると評価できます。。。 ただし、映画として面白くないのが難点。大きな問題が2つあって、まずひとつは主人公に魅力がなく、彼らがどうなろうが知ったこっちゃないという気分にさせられるということ。エミール・ハーシュ演じるショーンには最後の最後までかっこいい見せ場がなく、「つまづいて転んだ」「銃が撃てなくなった」などと肝心の場面で足を引っ張り続ける姿には呆れるしかありませんでした。主人公なのだから、もうちょっと男らしく描いてあげるべきではなかったのでしょうか。次に、世界が滅亡の危機に瀕する内容でありながら、全編に渡って悲壮感が不足しているということ。『宇宙戦争』『クローバーフィールド』等、このジャンルの成功作は徹底した地獄巡りをその内容としていましたが、一方で本作は何となくのどか。容赦のない殺戮シーンが不足しているし、わずかな生存者たちも妙に前向きなので、作品に重々しさがありませんでした。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-02-26 01:14:47) |