4.《ネタバレ》 2016.03/12 鑑賞。最近はISが行うような?拷問と言うか昔には考えられない残酷な性的な表現、描写が多い。また女性の男への睾丸蹴りから握り潰し攻撃へと発展?もある。残酷さは正にリアリティ追求なのか。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-12 19:46:08) |
3.作品のパッケージ写真からは、いつものヴァン・ダム映画を彷彿とさせるアクション映画で、内容も薄いようなドンパチと格闘の映画かと思っていたのですが、これが意外にも96時間のような感じの控えめアクションながら、敵を追いつめていくという映画になっており、途中までは良かったんですが、最後の方は、ちょっと敵が素人っぽくなってしまい失速感があり、もうちょっと監督?脚本家?の才能があれば、もうワンランク上の映画としてシリーズ化もできたんではないかというおしい映画でした。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-07-31 17:28:46) |
2.《ネタバレ》 舞台はモルドバ。どこやねん(笑)今回のヴァンダムさんは元傭兵と言う事ですがなんとまぁ、銃の使いすぎだ事。いつもの華麗なる?回し蹴りだったりなんちゃらだったりがあんまりなかったのがすんごい残念。おまけに強いし全くやられない。今まで毎回毎回ボコボコにされかけてるのにほぼ無傷ってあかんわーセガールじゃあるまいしー。たまにカット割りが悪くてスタント使ってるのもわかっちゃうのも結構つらい。オープニングの事件のトラウマも役に立ってるのか立ってるのかよく分かんないしなーんかイマイチなんよなぁ。ヴァンダムがハードソルジャーっていうより娘を奪われたおとんとおかんがハードソルジャーって感じがする。 |
1.今回のヴァンダムは、元傭兵で奪還のプロ。「なにが『今回の』だよ、いつものヴァンダムじゃねぇか」とも思うのですが、本作の設定はもう一歩踏み込んでいます。一人を救うために大勢を犠牲にすることが問題視され、引退にまで追い込まれた老兵役なのです。とにかく派手だった90年代アクションの後始末とも言える設定、ヴァンダムのキャリアを総括するような物語となっています。そのような内容を反映してか今回のヴァンダムは老いを隠さないのですが(今やヴァンダムも52歳、ショーン・ペンやジュリアン・ムーア、黒木瞳と同い年です)、この人は基本的に演技が下手ではないので、時代から取り残された殺人マシーン役を実に哀愁たっぷりに演じています。時代や社会からのけ者にされた彼が再び銃を取るまでのドラマには、なかなか熱いものがありました。。。 一方、アクションの方はかなり控えめです。上述した作品内容とのバランスをとるためにドンパチは最小限にとどめられているのですが、ヴァンダムのアクションを見に来た者としては、少なからず物足りなさを覚える配分でした。さらには、今回のヴァンダムは回し蹴りも封印。これも作品内容を考えれば致し方ないのですが、それにしてもヴァンダムの回し蹴りはジャイアント馬場の十六文キックや森光子のでんぐり返しに相当する名物であり、これを見られないのはファンとしてとても寂しいことでした。。。 全体としては力作であるとは思うのですが、90年代アクションの破壊と同時に新たなスタイルのアクションを提示してみせた傑作『ユニバーサル・ソルジャー/殺戮の黙示録』などと比較すると、アクション映画としての着地点を見出せていない点が映画の勢いにブレーキをかけているように感じました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-05-27 01:59:40) (良:1票) |