花様年華の投票された口コミです。

花様年華

[カヨウネンカ]
In the Mood for Love
(花様年華)
2000年上映時間:98分
平均点:6.20 / 10(Review 75人) (点数分布表示)
公開開始日(2001-03-31)
ドラマラブストーリーロマンス
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-05)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ウォン・カーウァイ
キャストトニー・レオン(男優)チョウ・モーワン
マギー・チャン(女優)スー・リーチェン
レベッカ・パン(女優)スエン夫人
ロイ・チョン(男優)
小杉十郎太(日本語吹き替え版)
相沢恵子(日本語吹き替え版)
沢田敏子(日本語吹き替え版)
茶風林(日本語吹き替え版)
脚本ウォン・カーウァイ
音楽梅林茂
挿入曲ナット・キング・コール"Quizas, quizas, quizas"
撮影クリストファー・ドイル
製作ウォン・カーウァイ
プロデューサーウィリアム・チャン(アソシエイト・プロデューサー)
配給松竹
美術ウィリアム・チャン
衣装ウィリアム・チャン
編集ウィリアム・チャン
字幕翻訳岡田壮平
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行表示 ※《改行表示》をクリックすると個別に改行表示致します
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
《改行表示》
4.あらゆる画面がほぼ完璧に近く、男と女の機微も非常によく捕えられていて、バカみたいに肌を露出させたりしなくとも男と女に驚くほど色気があり艶っぽいです。何気ない日常が断片的に切り取られているようでありながらも、現実と小説の世界が見事に交錯し幻想的にもなっています。もはや言わずもがなですが、トニー・レオンもマギー・チャンもとことんセクシーで惚れ惚れしてしまいます。・・・ただ気になってしまうのは、これは少々計算が立ち過ぎていて〝これ見よがし〟な印象も受けることです。  《追記》再見したのですが、やはり芸術を意識したような感じが鼻に付くところがあります。例えば、ラストのカンボジアの風景のカットをいくつか挿入し過剰なBGMをかけているところなどは、やり過ぎているように思えます。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2009-04-06 18:21:58)(良:1票)
3.メロドラマとしての格調の高さは大したものだ。狭さを意識した画面、その息をひそめている感じがいい。新聞社の無表情な大時計、赤いカーテンの揺れる廊下、と舞台もふさわしい。下の屋台へポットを持っての往復で、ちらちらと意識しあう男女。そのかすかな空気の揺れのようなものがメロドラマの味わい。ここぞというときに入ってくる憂鬱なワルツ、あるいはキサス・キサス・キサス。連れ合いが不倫をしている二人は、意地でも関係を結ばない。それが全編に緊張をはらませている。時代や社会やあるいは女の生き方についての思索など、余計なものを排除して純粋な織物を織りあげたって感じ。だからこそラストのカンボジアが引っかかる。あの時代の新聞社を舞台にしながらベトナム戦争に触れずに綴ってきて、ラストで竹の文化圏から石の文化圏のカンボジアに跳ぶあの画面の質感の急変、分からないからこそ、すごく引っかかる。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 8点(2008-08-12 10:52:15)(良:1票)
2.まず、映像と音楽が素晴らしくマッチしていると思います。日本で言うなら大正ロマンみたいな。その雰囲気の中にトニーレオンの古風な感じと大人の色気が交わって、いい感じでした。マギーのチャイナ姿はとてもきれいでしたが、髪形がマギーには似合っていないような…。物語としては、プラトニックな愛を遠まわしに語っているというか、私はそこがいいなと思ったんですけど。でも、最後にマギーが連れていた子はトニーの子?そこがプラトニックだったのか、実はそうでなかったのかを観る人に連想させてくれますね。内容よりも雰囲気が大好きな作品です。公式サイトも広告ポスターもアートな感じで、全体的にお洒落でした。
smiLey'70さん 9点(2004-06-13 22:56:09)(良:1票)
1.キワドいセリフもなければ、濃厚なベッドシーンもない。「不倫」という言葉すら一般的には浸透していなかった時代の、これはオトナの男と女の恋愛模様を、ウォン・カーウァイ監督の独特の映像センスで描ききった秀作。二人がいつから恋愛感情を持ち、どの程度の関係を結び、どうして別れたのか・・といった細やかな説明を省略している点で、ストーリーなどまったく重視されていないことは明白だ。あるのはマギー・チャンのチャイナ・ドレスの着こなし(とりわけ真赤なドレスで階段を駆ける姿を捉えたショットが素晴らしい!)と、彼女の匂い立つような成熟した大人の女の色香を見事に映像化した点だろう。
ドラえもんさん 8点(2001-05-13 16:51:28)(良:1票)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 75人
平均点数 6.20点
000.00%
100.00%
222.67%
356.67%
468.00%
51621.33%
61013.33%
71418.67%
81520.00%
968.00%
1011.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.25点 Review4人
4 音楽評価 8.60点 Review5人
5 感泣評価 3.66点 Review3人

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS