6.まずは、ヴァンダム、ロッドマン、ロークという「俺が俺が」の人が3人も揃って、よく映画ができたなぁと感心しますね。この3人の存在が示す通り、全編に渡ってケレンと勢いとハッタリのみで構成された、正しすぎるアクション映画です。とにかく暴れまくりますねぇ。最高です。メガフォースみたいな軍事車両の暴走に始まり、爆破、回し蹴り、銃撃、回し蹴りの連続。足にナイフ仕込んだハゲとの戦いには、世にもあんまりなキャラ設定とクンフーの合わせ技に発狂しかけましたよ。ヴァンダムとハゲの両方にブチ蹴られてたデスペラード兄さんも笑わせました。さらにはヴァンダムVSトラ!言うは易し、行なうは難しの見本のようなアクションでした。ちょっとそこ、パクってんじゃないよ、グラディエーターの人ら。ただし、編集がめちゃくちゃで訳がわからないシーンがいくつかあったのが残念。そんな破綻ぶりさえ味かなと思えるほど、フライング気味な映画ではあるんですけど。ちなみにツイ・ハークは「この映画は007みたいにしたかった」って言ってるんですけど、どうすれば007を目指してこんな映画になったんでしょう?いや、結果的には正しい映画ではあるんですよ。男子中学生の気持ちで見れば。あと、DVDの画質がムダにいいのも、なぜか笑わせてくれます。 【ザ・チャンバラ】さん 7点(2004-08-03 12:49:40) (笑:2票) |
5.《ネタバレ》 素手の戦いとその肉体を見せるための強引な流れ、派手なだけの爆破シーン、見せ場だけで構成されたシナリオ、おざなりな人物造詣、どこまでも二線級。そのうえ凄腕国際テロリストと凄腕秘密工作員のいわば国家が関わる戦いが、お互いの家族を巻き込んだ私怨含みの小さな戦いへと変貌してしまうといういかにもなB的展開が「どこまでも二線級」に輪をかける。だから面白いんだけど。それにしても様々な追っ手が入り乱れたローマの市街地銃撃シーンからホテルでのアクションシーンは誰が誰を狙っているのかさっぱりわからん。そのあたりの繊細さに欠けるのもまたこの手の作品の特徴か。殴る蹴るの戦いそのものだけはしっかりと撮られている。他をもうちょっと丁寧に作ってくれると嬉しいんだけど。ロッドマンはその容貌とは裏腹に控えめな役回りでかえって好印象。虎VSヴァン・ダムが最大の見せ場かと思いきや、さすがに虎とは戦わなかった。残念。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-19 16:24:54) (良:1票) |
4.開始10分弱…ヴァンダムさん…鼻毛が二本飛び出てました…。 【真尋】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-01-16 14:20:28) (笑:1票) |
3.ある意味驚異的かと思われるくらい普通を極めている作品。 【A.O.D】さん 5点(2004-10-28 22:50:34) (笑:1票) |
2.無駄に凄まじい爆発が、この映画の小ささを物語っている。 【sirou92】さん 1点(2003-10-29 19:54:01) (笑:1票) |
1.全体的に凄く無理の有るストーリーだと思った。(抽象的過ぎスマソ)主人公と悪役もなんか良く似ていて(凄く良く似たキャラ)わかりづらい。何がくだらないかって途中で出てくる隔離された島のような存在だ。それとCIAも一目も二目も置くような悪が、最後自分が仕掛けた**で・・・ バカかな?と正直思った。(トラの前で泣きっ面になったのは、今までの悪事の後悔の涙?それとも自分へのバカさ加減?) 【HLQ】さん 4点(2002-12-07 10:26:21) (良:1票) |