19. いつも楽しませてくれる三谷幸喜作品ですが、今回は違うようです。笑えるシーンもないし、さわやかさもない。うーん、残念。 【海牛大夫】さん [試写会(邦画)] 4点(2014-12-07 20:24:01) |
18.三谷幸喜の映画。 良くも悪くもそつがない。 スベりもしないが、それは思いきり踏み込んでないからのこと。 いつものごとく時間いっぱい使って判定待ち。 通好みのアウトファイター。 最後までしっかり観れるのはうまいと思う。 好きではないけど、いい映画。 【おでんの卵】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-12-07 00:55:27) |
17.現代的な時代劇。清須会議のことはこの映画を観るまではよく分からなかったけど、この映画をどこまで信用していいかも、まあ分からない。 羽柴藤吉郎の知恵(?)が通っていてなかなか面白い作品だとは思う。ただし、如何せん長い.... 【simple】さん [地上波(邦画)] 6点(2014-12-07 00:35:32) |
16.微妙。物語に大きな起伏があるわけでもなく、坦々としていて、盛り上がりにも欠ける内容だった。それなりに尺があるが、豪華俳優陣の存在感でなんとか飽きずに見れた感じだった。 【スワローマン】さん [地上波(邦画)] 4点(2014-12-07 00:16:45) |
15.人の心を掴む天才、藤吉郎を演じた大泉洋がとにかくはまり役。これに尽きる。 何故これほど人を引き付ける事が出来るのか、その魅力を存分に体現しており説得力があった。 会議ってぇと大人数でワイワイやってるのを想像したが、こじんまりとしていたのが意外だった。 会議そのものはあまり面白くないが、そこに至るまでの裏の駆け引きこそが面白く見応えあった。 ただ、無理矢理引き延ばした感も見受けられ、やや冗長だったのが残念。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-12-06 23:23:09) (良:1票) |
14.ここ数年の“彼”の作品に対しては殆どすべてに共通して感じることだが、この小心者の劇作家は忙し過ぎるのだ。
数年前に原作小説が書店に並んだ時の期待感はよく覚えている。 三谷幸喜が描く時代劇、それも“会議もの”。「12人の優しい日本人」をはじめ、“密室劇”こそがこの劇作家の最も特異とする舞台設定であることは明らかで、ようやく三谷幸喜がそこに帰ってきたのかと喜んだ。 その時点で原作小説を読んでも良かったのだが、同時に映画化決定という報を聞き、我慢することにした。
そうして鑑賞。
題材自体は極めて面白いし、描き出そうとした人間描写とテーマ性も興味深い。 決して面白くない映画ではないと思う。 ただし、物語としての作劇が浅く、故に後に残るものがとても薄い。
辿り着いた結論としては、結局冒頭の一文に尽きる。 もっとしっかりと時間と労力をかけてストーリーテリングの作り込みに注力したなら、歴史的にも、人間的にも、深みが備わった喜劇に仕上がった筈だ。
過剰なほどに豪華なキャスティングが悪いとは言わない。 けれども、揃いも揃った豪勢な俳優陣を並べ立てたはいいものの、それに対してただ浮き足立つばかりで、目先の陳腐なコメディに走っていては、本末転倒もいいところ。 残念ながらこの劇作家には、これほどの豪華キャストを“監督”としてさばくだけの度量は見受けられない。 西田敏行や天海祐希をせっかく呼んだけど思ったよりも面白いシーンにならなかったから、カットしよう!くらいの剛胆さがなければ、このキャスティングが逆に勿体ない。
三谷幸喜は、監督業に早々に見切りを付けて、今一度“脚本家”としての原点回帰をしてみるべきだと改めて思う。
そして、西村雅彦、梶原善、相島一之ら劇団時代からのメンバーで再構成された舞台版「清須会議」が観てみたい。 あ、大泉洋はTEAM NACSからの“客演”として秀吉役を続投で良いよ。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-11-12 21:41:00) (良:2票) |
13.良くも悪くも、三谷幸喜監督の特徴がよく出ている映画だと思いました。無駄に長いです。でも相変わらず脚本の出来は素晴らしいです。三谷映画が好きな人なら、というか多くの人が問題なく楽しめる大衆映画です。どの役者さんも熱演で観ていて気持ちいいですが、今回一番株を上げたのは中谷美紀だったと思います。偉大なる7点映画。それが三谷映画です。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-11-06 18:52:31) |
12.期待していたほど楽しくはなかった。コメディじゃなかったのね。。。役者さんの演技が素晴らしく、それぞれの立場や人間模様を良く表現できていたと思います。ですが、そこままで、映画として良かった!には至らない感じ。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-10-30 15:57:48) |
11.歴史上でも有名な清須会議をコメディタッチで描いているが、案外現実はこんなものではないかと思わせる説得力があった。登場人物はどれも人間臭いし、女性は眉がなくお歯黒で当時の美女はこんな感じなんだろうなと納得させられた。ただ、ちょっと長い。旗取合戦の話などは不要だったのではないだろうか。歴史上の出来事なので結果が判っているだけに2時間以内にして欲しかった。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-14 14:15:33) |
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10.評価低いですね~ でも、所詮、三谷幸喜作品、コメディだと思えば、ぎりぎり許せる内容..誇張された、役所広司の柴田勝家、丹羽長秀に、佐藤浩市の池田恒興..秀吉の名古屋弁も面白い.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-09-13 16:00:30) |
9.コメディとしてはやや不満が残る。しかし歴史ものとして見ると、非常に分かりやすく興味深く鑑賞することができた。大泉洋の藤吉郎がハマりすぎていて、彼主役のまま大河ドラマとして見てみたいと思った。 まさかの更科六兵衛さん登場が、一番のツボでした(^_^;) |
8.三谷さんとしては普通。あんまり笑えなかった。話のテンポは良かった。 【ドンマイ】さん [映画館(邦画)] 5点(2014-04-17 00:44:53) |
7.いつもながら期待が大きすぎてその分落胆も大きい三谷映画。そこそこ笑えるが、歴史オンチにはあまりお薦めできないかも。忍者の襲撃などラスト30分間のシーンは蛇足。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 7点(2014-01-30 11:04:05) (良:1票) |
6.三谷監督の熱意が伝わる作品。笑いのテイストは若干抑え目で点数も辛目ですが、三谷ブランドを損なわない仕上がりになっていると思います。 【tonao】さん [映画館(邦画)] 6点(2014-01-08 12:31:16) |
5.清洲会議という、歴史好きなら大好物、一般の方にはあまり馴染みのない題材を、よく映画化してくれたもんだと思う。 清洲会議「だけ」を映画化したら、ただの、「急死した大企業社長の後釜争い」+舞台劇になってしまうことを危惧したけど、そこは三谷幸喜、随所にコメディシーンと野外シーンを織り込んで、楽しい映画になっている。 ただし、チャンバラも合戦もないから、やっぱり戦国時代物とは言えないかな。 お話の方は、よく知られたエピソードが軸になっているから、安心の出来。 でも、自分みたいに「清洲会議だけ取れば、むしろ柴田勝家の勝ちじゃないか?信孝、お市を味方にし、信雄も秀吉の味方にはならなかった。」なんて考えている人間には、やや物足らない。 まあもっとも、そんなことを映画化したら、収拾つかない話になってしまうだろうから、これはこれでいいんでしょう。 ただ、女優陣のお歯黒と剃り眉はやりすぎ。 喪中といえるこの時、こんな化粧したか疑問だし、現代人から見たら不気味なだけだし。女優さんかわいそう。 それから、登場人物をこんなにたくさん出すんだったら、字幕を出さないと不親切。自分でも、「五郎左=丹羽長秀」で早くもちょっと混乱したし、信包はそもそも不要だったし、「犬千代=前田利家」は、最後にようやくわかったし。 とはいえ、役所広司と大泉洋の演技合戦は楽しかったし、中谷美紀の踊りも凄みがあったし、よくできた歴史コメディと思う。 【まかだ】さん [映画館(邦画)] 7点(2014-01-07 20:35:30) |
4.コメディ風に描きながら、誰にもわかる歴史教科書でもある。無骨な柴田勝家に対し、機転のきく策略家秀吉の対立が実におもしろい。見る前は秀吉がどうして大泉洋なのか疑問に思ったけど、大正解だったと思う。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-11-19 14:44:37) |
3.歴史ものでここまで娯楽的な作品って案外なかった(加藤泰の「真田風雲録」みたいなぶっ飛んだ作品が昔あったが・・・)ので楽しめました。時代劇では大体こういう素材は重厚で真面目で陰湿なものになってしまうが、三谷さんの演出にかかると、みんな明るく憎めない人物になってしまう。勝家も秀吉も長秀も池田も姫達のキャラクターに親近感を持ってしまう。勝家なんか昭和の地方の社長さんにもいそうな・・・そういう親近感がこの作品の魅力じゃないですかね。 【サーファローザ】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-11-17 05:30:01) |
2.清州会議なんて歴史教科書的には1行くらいで終わりそうな話をここまで魅せる内容にするとはさすがエンターテイメントに長けてる三谷さんだなと思いました。各自オーバーな感じですが、締める所は締めているので、脱線する事無く歴史ものとしても評価でき、秀吉の魅力が存分に描かれている作品です。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-11-15 11:34:06) |
1.題名のとおりの会議劇。 意外にオーソドックスなつくりで、史実を踏まえた話になっています。 ひとり、滝川一益については息抜き担当になっていますが。 出演者の特殊メークが歴史上の人物に似せようと工夫がされていて、三谷監督の意気込みが伝わってきます。織田家一門は鼻に共通のメークをすることであんなに一族らしさがでるものかと思いましたし。 そんな中、これだけ芸達者がいるなかでも佐藤浩一の池田恒興は出色。今回も何か吹っ切ったようにオドオド恒興を演じています。 【ぶん☆】さん [映画館(邦画)] 6点(2013-11-10 18:45:43) |