インポッシブルの投票された口コミです。

インポッシブル

[インポッシブル]
The Impossible
(Lo imposible)
2012年スペイン上映時間:114分
平均点:6.84 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-06-14)
ドラマ実話もの
新規登録(2013-07-23)【ESPERANZA】さん
タイトル情報更新(2019-07-03)【Olias】さん
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監督フアン・アントニオ・バヨナ
キャストナオミ・ワッツ(女優)マリア
ユアン・マクレガー(男優)ヘンリー
トム・ホランド〔男優・1996年生〕(男優)ルーカス
ジェラルディン・チャップリン(女優)老婆
岡寛恵マリア(日本語吹き替え版)
森川智之ヘンリー(日本語吹き替え版)
小林由美子ルーカス(日本語吹き替え版)
白石涼子トマス(日本語吹き替え版)
前田敏子老婆(日本語吹き替え版)
音楽フェルナンド・ベラスケス
撮影オスカル・ファウラ
配給プレシディオ
ワーナー・ブラザース
美術エウヘニオ・カバイェーロ(プロダクション・デザイン)
その他トーマス・アルフレッドソン(献辞)
ギレルモ・デル・トロ(献辞)
パトリック・ドイル〔音楽〕(献辞)
フアン・カルロス・フレスナディージョ(献辞)
マイケル・ジアッキノ(献辞)
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【口コミ・感想】

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3.《ネタバレ》 この作品に点数を付けるという行為が、なんだか後ろめたく感じてしまいます。それほどまでにリアルで恐ろしかった。最終的には家族全員助かってハッピーエンドなのだけど、津波の恐怖、離れ離れの不安、利己主義になりそうな弱さ、そういった災害時の様々な側面を、圧倒的な映像、演出、演技、美術等で見せてくれるので、とにかく何とも言えない気分にさせられました。津波のシーンもCGを使っていないらしく、それが生々しいほどのリアリティになっている。とくに怖いと思ったのは、色々なモノが流されてくること。あっちこっち剥き出しになった大木。車や船舶。危険な生き物。鉄筋やコンクリート。そういったモノが二次災害へとつながる恐怖。津波、本当に怖いです。そんな状況の中であの家族の次男と末っ子は、大した怪我もなくよく無事でいられたもんです。この奇跡の物語の中でも一番の奇跡かも。  私が個人的にこの作品でもっとも優れていると思えた演出は、長男ルーカスくんの描き方です。どこかで助けを求める声がする。でもまた津波が来るかも知れないから助けず逃げようとする。母親が飲み込んでしまった枝を吐き出す時、母親の大怪我をした足を見た時、彼ルーカスは気持ち悪がります。これらの演出、正直でありまた、人の持つ業そのものなんだと思い知らされます。災害時こそ本来の本性が現れるんだと。なんだか自分の写鏡みたいで、けっこうずんときちゃいましたね。よくまあああいった演出をしたもんです。それともご本人から助言でもあったんですかね。とにかくあの演出があることで、この作品の持つ悲惨さは、単に災害だけではないということを、深く掘り下げることになっていると思いました。   津波に襲われた家族の真実の物語。それだけしかない情報で鑑賞したので見始めてあれ?ってなりました。だってまさかスパイダーマンが、トム・ホランドくんが出演してたなんて・・・。いやぁ~ビックリです。それに演技も上手いし、てかこっちの方が演技力磨きかかってないか?スパイダーマンよりも?てまぁ余計な雑談でした。あしからず。
Dream kerokeroさん [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-14 21:54:49)(良:1票)
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2.友人との約束をしても、事前に決めておくのはおおまかな時間と到着駅のみ。現地に着いてから携帯で連絡すれば出会えるさという動き方が身に染み付いてしまった我々ですが、いざ通信手段がなくなった時に、自分は大事な人を探し出せるのかということを想像すると、何とも恐ろしい気分にさせられます。本作が優れているのは、そうした多くの人々が共感できる切り口を映画の中心部分に持ってきて、これをやりきったこと。日本人ならともかく、世界中のほとんどの観客にとって津波とはマイナーな災害であるだけに、その恐怖を疑似体験させるために日常的な不安を関連付けたことは、適切なアプローチだったと言えます。。。 本作が2作目となる監督の手腕も絶好調。大災害の悲惨さ、極限状態での感動的なエピソード、主人公家族が出会えるか出会えないかというスリリングな展開など、あらゆる演出を外していません。さらには、津波に襲われる場面では大迫力の見せ場まで作り上げており、とんだ大型監督が出現したものだとぶったまげてしまいました。こんな才能をハリウッドが放っておくはずがなく、『ワールド・ウォー・Z』の続編の監督に選ばれたようですが、あの不抜けた『ワールド~』をどこまで本気のゾンビディザスターに変えるのか、その手腕には大いに期待しています。
ザ・チャンバラさん [DVD(吹替)] 8点(2014-10-01 00:15:45)(良:1票)
1.《ネタバレ》 2004年のスマトラ島沖地震による大津波で被災し、生還した一家の真実の物語。まずなによりも、津波が押し寄せてきて、ルーカスとマリアが流れる濁流の中で必死にもがくシーン。とってもリアリティがありましたね~。なんというか、自分もその惨状を追体験しているような気分にさせられました。2度の津波に襲われ、そして水中で身体が様々なものにぶつかる。そういう状況で、家族5人が助かったのは本当に奇跡ですね。脚の怪我や、飲み込んだなにかを嘔吐するシーンなど、けっこう痛々しいシーンもきちんと描いていて、より恐ろしさが伝わってくる。ルーカスもヘンリーも良い演技でしたが、やっぱりマリア役のナオミ・ワッツに拍手ですね。女優魂が感じられる。ヘンリーが必死に探しまわり、ようやく再会するシーンも勿論感動的ではありますが、それよりもルーカスが周りの人たちのために名前を集めて呼びかけ、他人の家族を再会させてあげたり、「それじゃだめだ」と男性が電話を2度貸してくれるシーンとか、そういうエピソードがぐっときます。いつも近くにいてそのありがたさに気づきにくい家族の関係、そして人々の善意、そういうものを再認識出来る作品でした。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-06 22:19:39)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.84点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5421.05%
6421.05%
7526.32%
8421.05%
915.26%
1015.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 8.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2012年 85回
主演女優賞ナオミ・ワッツ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2012年 70回
主演女優賞(ドラマ部門)ナオミ・ワッツ候補(ノミネート) 

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