4.サスペンスというには怖さが今ひとつ、キアヌが下手くそだからかね?こんなに大根だったかなあ。やっつけ仕事したんじゃなかろうな。それに予言をするならタロットを使ってほしいしとかケイティ・ホームズが可愛くないしとか文句を言いつつ、ケイト・ブランシェットとジョヴァンニ・リビシが好演なので結構面白く観てしまった。ケイトは冷やっとした怜悧な美貌がいかにも霊感ありそう、でいながら男の子3人を育てるお母さんのどっしりした感じもちゃんとあって上手いなあと思う。居間を片付ける手際の良さとか、大きな買い物袋を片手で抱えてさっさと車から降りる姿とか、実生活でも本当にこの位こなしてそうだ。ラストのオチにはびっくりできて、嬉しかった。スレてない自分に安堵。映画はまだまだ楽しい。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-15 00:52:32) (良:1票) |
3.夫の死を予見しておきながら死なせてしまった過去。何故か与えられてしまった特別な力を裏切った過去。だからこそ彼女はその特別な力を発揮すべく占い師として人々に道を示す。だからこそ魔女と呼ばれようとも冷たい視線を浴びようとも、あるいは自分に敵意を向ける男が助かることになろうとも、そしてそこに自らの危険があろうとも、真実を導かずにはおれない。大いなる力を持つものには大いなる責任が伴う。後に『スパイダーマン』に継承されるテーマがはっきりと浮かび上がる。ビッグネームの脇役たちの存在感がありすぎて作品の空気に合ってない気がするが、ホラー演出に磨きがかかり、洗練された映像にサム・ライミの新境地を見る。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-10 13:41:38) (良:1票) |
2.ホラー、サスペンスとしては先が見えて残念。しかしケイト・ブランシェットやっぱりいいですね。彼女は神秘的な感じの役どころが多いような気がしますが、ちゃんとその役ごとに表現が違うのですね。あたりまえだけど。この映画では超能力がありながらも、女手ひとつで子供を育てている生活感がある、そんな微妙な感じが、ちょっとしたしぐさにも表れていました。ムリだとは思うけれど、彼女のように微笑むことのできる女性になりたいなあ…と思いました。 【ETNA】さん 6点(2005-01-27 20:26:04) (良:1票) |
1.普通に面白い。しかしそれが一番の欠点だな。ライミ先生、あんたは手堅くまとまってはいかんぞ。 【GO】さん 6点(2002-02-18 00:27:04) (笑:1票) |