1.謎解きや犯人当てなんて気にしてたらきっと楽しめないはず。そんなのはどうでもいい事。キャッチコピーには新感覚ホラーなんて謳ってあるけど、全然新感覚じゃないよ、これは八十年代ホラーの再来ですよ。なんてったってサム・メンデス?いやいや我らがサム・ライミ!彼はやっぱりこういうの作らなくちゃ。いかに驚かす映像を、いかに不気味な映像を見せてもらえるか。それが醍醐味じゃないでしょうか。そして見事にやってくれましたサム・メンデス。いやいやサム・ライミ!そしてキャスティングがこれまたため息が出るくらい面白い。キアヌは自ら希望しただけあって、役の幅を広げる、ふだん見られないようなDV夫を演じてるし、スワンクは実に彼女らしい役どころ。ジョヴァンニ・リビシーの演技と独特の声がさえて素晴らしい演技をみせてくれます。他には「アイス・ストーム」の彼女に「インビジブル」の彼女「恋愛小説家」のゲイ隣人と、なんでこんなに好いキャストばかり集まったのか不思議でしょうがない。やっぱり実力派監督サム・メンデス、いやいやサム・ライミだからだなきっと。もちろんケイトの演技とスレンダーなスタイルが最高さ~ 【あまぬま】さん 8点(2001-06-18 19:44:55) (良:1票) |