5.チャーリーズエンジェルのキャメロンのスパイダーマンパンツよりもケイトのピンクパンツのほうがオレは好きだ。しかしあのシーンは必要だったのかライミ監督?(オレには必要だったが..) 【デヘデヘ】さん 7点(2003-08-18 17:33:08) (良:1票)(笑:2票) |
《改行表示》 4.サム・ライミほど、自身のキャリア形成に熱心な監督はいないと言われています。特段ホラー映画が好きというわけでもないが、低予算でも観客から注目される可能性が高いということでデビュー作に『死霊のはらわた』をチョイス。同作のシリーズ化により10年かけて世界中の映画オタクに名を売ったところで、一流俳優がズラリと顔を揃えた『クィック&デッド』に挑戦。しかし、この挑戦が不発と見るや、『シンプル・プラン』を撮って「私には映画監督としての基礎的スキルがあります。決してキワモノ監督ではありません」ということをアピール。そして、ハリウッドへの再度の橋渡しのため、これまた実力派俳優が名を連ねた本作を作り上げ、『スパイダーマン』へと繋げたわけです。。。 本作は、ビリー・ボブ・ソーントンが無名時代に書いた脚本がベースとなっていますが、この脚本は超能力者の悲劇を中心に、田舎町での殺人事件や、家庭内暴力、幼児虐待といった複数のテーマがギューギューに詰め込まれており、もはや闇鍋状態。サム・ライミはこれを驚くほど丁寧に整理し、2時間以内で完結するコンパクトなドラマとしてまとめています。あまりに美しく片付けすぎて、主人公自身の家庭の物語や、DV夫に悩むDQNねえちゃんの話などは途中でどっかに行ってしまいますが、語り口が極めて洗練されているので、そのような欠点も鑑賞中には大して気になりません。人間ドラマとサスペンスが絶妙な比率で混ぜ合わされているし、音でビビらせるというホラー演出も随所で効果をあげており、2時間はきっちり楽しめる映画として仕上がっています。。。 ハリウッド進出して間もない頃のケイト・ブランシェットを中心とし、ジョヴァンニ・リビシとヒラリー・スワンクという実力派に脇を固めさせ、キアヌ・リーブスとケイティ・ホームズがそこに華を添える。完璧に計算されたキャスティングです。ブランシェットは後の大女優の風格と技術をこの時点で見せつけているし、リビシはすべてが良すぎます。こんなメンツに囲まれたキアヌはちょいと可哀そうですが、新境地開拓に熱心な姿には好感が持てました。『スパイダーマン』の編集長やメルおばさんも顔を出し、俳優を見ているだけでも楽しめる映画となっています。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-07-11 01:18:18) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 メンバーが豪華な事と、監督がサムライミなので、もっと派手なゴシックホラーになるのかと思ってたので、初見時には少し肩透かしでしたが、改めて見返してみると結構丁寧な作りに好感が持てる映画です。保守的な田舎町で霊感の強いヒロインが苦しむ様子もリアルですし、終盤のどんでん返しも予想外(幽霊の手助けも含めて)で楽しめました。ヒラリー・スワンクは勿体無いキャスティングかなとも思いましたが、アンサンブルキャストの安定感から、緊張感も持続できましたし中々良作のサスペンス映画です。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-24 19:10:08) (良:1票) |
2.霊感を持った人は大変だなと。話的には普通。ライミは早くはらわた4を撮れと。 【ロカホリ】さん 7点(2003-10-13 01:04:05) (笑:1票) |
1.演出的な丁寧さとスティーブン・キングっぽい怖さが重なってなかなか良い出来だった。冒頭のシーンはなかなかホラーっぽくて、ぞくぞくした。(笑)あまりセリフが多くない分、演技力と演出がものいうだけにサム・ライミの演出は結構ツボにはまった。「ん・・?何かおきそう・・」という微妙なシーンが結構心をかきみだしてくれて、目が離せない。(笑)脚本と演出の出来もかなり良く出来ていたけど、ケート・ブランシェットの演技で更にプラス。やっぱ彼女は上手いね。もともと美人顔ではないけど、人生の重みというか経験を顔一つで表してしまうほど、彼女は顔で演技?するのが上手い。とにかくあっという間に終わっってしまった。 【mmm】さん 7点(2001-07-06 14:35:58) (良:1票) |