4.失敗しようのないストーリー 【Memento】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-12-02 12:09:28) |
3.いい映画だった。人種差別を扱っているだけに、もう少し見ている方も辛くなるような内容かと思ったが、割り合い見やすい作りになっていた。ただ、ニガー、ニガーとか野次を飛ばしまくっていたあの監督にはかなりイライラしたが(笑) どんな世界でもパイオニアと言うのは大変だ。誰かの苦労と活躍があってこそ、次の道が開け、そのまた先へと繋がっていく。人種差別は今でもあるだけに、時代を考えると、この作品で見る何倍もの苦労があったことだろう。ロビンソンは凄まじく忍耐強く、そして選手としても人間としても偉大な人物だったんだろう。ロビンソンも偉大なのだが、彼を導いたリッキーの存在も素晴らしいと感じた。そして、そのリッキーを演じたハリソンはかなりいい味を出していたと思う。 【スワローマン】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-27 22:29:42) (良:1票) |
2.打撃王ルー・ゲーリッグの背番号4に始まり、日本でも沢村の14、川上の16などそのチームの永久欠番はめずらしくはない。だが複数チームとなると話は別、米国大リーグはもとよりマイナーからアマチュア野球にいたるまでの全チームが共通に欠番していることは大変な驚きだ。そしてまた4月15日には全員が42番のユニフォームを着用するジャッキー・ロビンソン・デーがあることにはさらなる驚きだ。映画としての感動以上に、こういう事実に大きな感動を受けた。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-06-18 06:45:05) (良:1票) |
1.オーソドックスな作りで、良い意味で誰でも楽しめ感動できる映画だったと思います。個人的には、主人公の奥さんが堀北真希ぽっくてカワイイなあと思いました。それはまあどうでもいいんですが・・・。軽妙なタッチの作品で、実際にはもっと酷い差別を受けていたかもしれません。しかし、「ただ野球がしたいだけだ」という思いは十分伝わってきました。人前では「これくらい平気だかんね。へへーん」というノリの主人公でも、人気の無い場所で泣き叫ぶ姿は見ててこっちも辛かった。映画全体の軽妙なタッチの裏にはこの叫びが隠されてると思います。どちらかと言うと差別行為そのものよりも、それに対して異議を唱えることが出来ない状況のほうが印象的でした。更迭される監督や、大人達の罵声に怯えて自分も罵倒する側に回ってしまう少年などです。最近の映画で言えば「ヘルプ」もそんな映画だったと思います。タイトルにもあるように「42」という、本来特別な意味なんて何もない数字に、大きな意味を持たせた主人公アッパレです。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-11-04 01:52:02) |