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小さいおうち

[チイサイオウチ]
The Little House
2013年上映時間:136分
平均点:6.22 / 10(Review 54人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-01-25)
ドラマラブストーリー戦争ものミステリー小説の映画化
新規登録(2013-10-13)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-03-04)【イニシャルK】さん
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監督山田洋次
助監督平松恵美子
キャスト松たか子(女優)平井時子
黒木華(女優)布宮タキ(青年期)
倍賞千恵子(女優)布宮タキ(晩年)
片岡孝太郎(男優)平井雅樹
吉岡秀隆(男優)板倉正治
妻夫木聡(男優)荒井健史
橋爪功(男優)小中先生
吉行和子(女優)小中夫人
室井滋(女優)貞子
中嶋朋子(女優)松岡睦子
ラサール石井(男優)柳社長
あき竹城(女優)カネ
笹野高史(男優)花輪和夫
松金よね子(女優)花輪の叔母
螢雪次朗(男優)酒屋のおやじ
林家正蔵(九代目)(男優)治療師
小林稔侍(男優)荒井軍治
夏川結衣(女優)荒井康子
木村文乃(女優)ユキ
米倉斉加年(男優)平井恭一(晩年)
北山雅康(男優)
岡本茉利(女優)
原作中島京子「小さいおうち」
脚本山田洋次
平松恵美子
音楽久石譲
撮影近森眞史
製作大谷信義(製作代表)
冨木田道臣(製作代表)
平城隆司(製作代表)
松竹(「小さいおうち」製作委員会)
テレビ朝日(「小さいおうち」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「小さいおうち」製作委員会)
博報堂(「小さいおうち」製作委員会)
朝日放送(「小さいおうち」製作委員会)
読売新聞社(「小さいおうち」製作委員会)
松竹ブロードキャスティング(「小さいおうち」製作委員会)
製作総指揮迫本淳一
プロデューサー深澤宏
制作松竹
配給松竹
特殊メイク江川悦子
特撮浅野秀二(VFXプロデューサー)
佛田洋(VFXスーパーバイザー)
美術出川三男
編集石井巌
録音岸田和美
東京テレビセンター(オプチカルレコーディング)
照明渡邊孝一
その他松竹衣裳株式会社(協力)
東京現像所(現像)
あらすじ
布宮タキ(黒木華)はモダンな赤い屋根の平井家に女中として仕えている。昭和11年の正月、若手デザイナー・板倉正治(吉岡秀隆)が年始の挨拶に訪れる。いくつかの出来事を経て、板倉と時子夫人(松たか子)は心を通わせていく。
ネタバレは禁止していませんので
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1
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5.《ネタバレ》 2時間を超える上映時間で、特に大きな事件がおきるわけではない
日常が淡々と描写されているだけだったにもかかわらず、退屈さや間延びした感じもなく
一気に見てしまいました。全体的に流れるノスタルジックでほのぼのとした雰囲気は嫌い
ではありません。ただこの手の題材(戦争のあったレトロな時代を現在において回想する
パターン)がこれまでも多く用いられていて新鮮さがないことや、ここぞという盛り上が
りの場面がなかったこと、そして戦争の時代の暗さや悲惨さがあまり描かれていなかった
こと、などから、今一つ心に残るものもありませんでした。

ちなみに他の皆さんのコメントでは指摘されてはいないのですが、私が素直に感じたのは、
タキさんは時子様を強くお慕いしていたのではないか(言ってみればレズに似た感情を持
っていたのではないでしょうか)というものです。
そうでなくては、時子は女学生の頃から同性のあこがれの的だった、と松岡睦子がタキさん
に語る意味ありげなシーンが不要になってしまうのではないでしょうか(他にも坊やの
マッサージをしていて時子がタキの手が暖かいといって握ったことに対する、タキのぎこち
ない反応のシーンとか)。タキさんが手紙を届けなかったのは、(小中先生に言われた「夫
婦の仲は女中さん次第だ」という言葉に従って)、ひたすら奥様をお守りしたかったから、
そして、空襲で亡くなってしまった奥様の唯一の直筆の手紙を形見として最後まで持ってい
たかったからでははないか、そんな風に思いました。
キムリンさん [地上波(邦画)] 6点(2015-03-02 21:50:05)(良:5票)
4.《ネタバレ》 基本的なミステリーが上手く機能していて、タキが晩年まで何故あれだけ苦しみ続けたかが氷解する手紙のエピソードは良かったです。その胸中を想像すると「私は長く生き過ぎた……」の言葉がとても重い台詞に思えます。一種の愛憎劇はとても良く出来ていたかと。
でも其処此処に山田洋次独特の演出に驚いてしまった部分もあります。特に驚きすぎてちょっと笑っちゃった場面は、雨の日に時子が板倉にキスをした時に雷が「ピシャーン!!」と轟いた所です。その演出はギャグだろう。
それから終盤の妻夫木演じる若者のエピソードは蛇足と思えました。タキの遺品から細長い手紙が出てきた時点で、観客はタキが時子の手紙を渡さなかったことは明確な筈ですが、その後に妻夫木君に「おばあちゃんは手紙を渡さなかったんだよ!」と驚かせる。多分大多数の人は「もう判っとるわ(笑)」となったんじゃないかなぁ。手紙をチラと見せてエピローグでも十分だったと思います。
民朗さん [映画館(邦画)] 6点(2014-02-20 23:11:31)(良:2票)
3.黒木華が出ているという理由だけで観た。彼女の演技はとても良かったものの、ストーリー自体がつまらない。もっと先が気になるような物語だったなら飽きずに観れたと思いますが、そこまでの力はなかったですね。
丁寧に作られた良い映画だとは思いましたけど。
ヴレアさん [DVD(邦画)] 6点(2016-06-03 23:41:12)(良:1票)
2.《ネタバレ》 山田洋次監督で不倫物、しかも戦争の話が絡む中での不倫とは異質である。仕事だから、会社命令だからといって見合いをする気がない者に無理やり見合いさせようとする時子の亭主が見ていて腹が立つ。そんな夫を尻目に夫の部下である板倉に想いを寄せる時子とその事を知り、時子の夫に知られないようにとするタキ演じる黒木華の演技が上手い。話の内容からどろどろしてもおかしくないのにさほどどろどろした感じを受けないのは山田洋次監督作品だからといっても良い。ミステリアスな世界、そんな世界を丁寧に描いていて普通に見る事が出来る。そんな中で賠償知恵子のナレーションが説明のし過ぎでそこまでやらないといけない?それは泣く場面もです。ストーリーだけ見て普通に感じ取らせて欲しい。そういう不満を感じての点数です。
青観さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-03-06 12:08:50)(良:1票)
1.《ネタバレ》 女中タキが、奉公先の平井家の時子夫人と、平井の会社の若手社員である板倉の不倫を目撃する話。徴兵検査丙種合格だった板倉にも召集令状が届き、時子が会いに行くのをタキが世間に関係が知れるからと止める。その代わり自分が手紙を届けるからと手紙を書かせるが、届けなかった。その後、タキは田舎に帰り、平井夫婦は空襲で鬼籍に入る。満州事変、支那事変、大東亜戦争と戦争が拡大しても、戦争なんてどこか他人事だった時子とタキの明るい暮らしぶりに新鮮味がある。この暮らしが戦争の拡大により崩壊していく様子を描き、反戦の意を伝えている。但し、低予算の為、当時の東京の様子は写真以外、一切出て来ない。空襲もおもちゃによる特撮で、セットも最小限。こじんまりとした映画だ。タキは時子への贖罪のためか、生涯結婚しなかった。そして、自分は長生きし過ぎたと号泣する。悲しい物語だが、感涙を催すほどの感動はなかった。理由の第一は、タキの不倫の理由が不明なことだ。子供に恵まれ、何不自由ない暮らしをして、夫に不満があるわけでもなく、板倉が美青年でもなく、人妻の理性を狂わすほどの漁色家でもない。不倫に走る必然性がないのだ。時子が板倉にどうしようもなく魅かれる理由を描かない限り、観客は時子に同情できないだろう。次に、タキの手紙の秘密だが、これには重要な意味が無いと思う。タキが板倉に手紙を渡そうが、渡さなかろうが、板倉は出征したし、時子は爆死した。板倉は翌日平井家を訪れているので、最後の別れも果たしている。手紙の内容もただ来てくださいという至極単純なのもの。手紙は秘密を解く重要な品目のように扱われているが、実は大勢に影響を及ぼさない程度のものでしかない。完全な肩透かしである。従って、タキが生涯結婚しなかった理由に成りえないのである。このような秘密を演出する場合、渡さなかった所為で誰かの人生が大きく変わるとか、誰かが非常な不幸に陥るというような展開にしないと均衡が取れない。板倉が「僕が死ぬとしたら、タキちゃんと奥さんを守るためだからね」とタキを抱きしめるが、これは頂けない。当時の人は決してこのような直接的な物言いはしないと思うし、タキと板倉の間に恋愛感情があったと誤解される恐れがあるからだ。タキが、板倉が描いた赤い屋根の家の絵を所有していた由来が描かれていないのも不親切だ。戦争批判を含んだ“毛色の変わった不倫劇”で終っている。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 6点(2014-12-05 23:39:59)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 6.22点
000.00%
111.85%
200.00%
311.85%
447.41%
5712.96%
61935.19%
7916.67%
81324.07%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.50点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review4人
4 音楽評価 6.50点 Review4人
5 感泣評価 5.75点 Review4人

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