4.《ネタバレ》 元プリンセスを真似ることって大変だっただろうと思います。でも我を出さずそれを静かに演じたナオミ・ワッツ 元プリンセスのイメージを大幅に壊すこともなく至って真面目に感じよく上手く演じきれていたかと思います。ただ惜しく思えるのはやはり彼女の背丈の無さであって(ダイアナ妃にしては低すぎ ダイアナ妃の公式発表178cm、ナオミ・ワッツが推測165cmくらいであるからその差13センチ その差はとても埋まらない) ただ ナオミ本人も身長差についてや鼻の形や声質などまるで違うことについて触れ、最初は出演依頼を断っていたらしいですね ≪しかし、彼女曰く、あるときダイアナ元妃の幽霊が現れて「(映画出演を)許可します」と言われたとも。にわかには信じ難い話だが、そうしたこともあって出演を決意したと言う。≫ ←という記事を見かけました。ネタ元につきましてはコチラです⇒ http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-sakamoto/1703/ ただ そんな意見をよそにやりきったことはさすがだと思います。でもそんなことをいろいろ考えさせられてた時点でこれ 自分の中ではすでにダイアナではなくなってしまっていたようにさえ思えます。ダイアナというより ナオミ・ワッツという主人公の映画になってしまっていたかなとかいう悲しい結論に至っていたかもしれない ちょっとそんな感じの惜しい気がいたします。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-06 22:41:45) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 「世界のプリンセス」の秘められた恋を綴る伝記ラブストーリー。夫との別居から交通事故死までの3年間、孤独ながらも束の間の甘いひととき。英国皇太子妃という地位から脱し、自由を手にする彼女。淡い恋の終わりから「最期の刻」を迎えるまで、緊迫感が差し迫ってきました。ナオミ・ワッツ好演でしたが唯一無二のダイアナ嬢とは似つきません。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-12-31 23:30:16) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 ダイアナ妃は、王室の人間らしからぬ振る舞いや言動で大衆層の支持が高かったと聞きます。これは、王室の人間でありながら、どこか庶民に近い雰囲気 (感覚) をもったダイアナ妃に期待と共感を感じる人が多かったのだろうと思います。本作は主に彼女のロマンスにスポットライトを当て、自身の置かれた立場と等身大の女性でありたい自分との葛藤を描いています。このあたりは幾分映画的脚色もあるはずですが、当時の英国民と同じく私も彼女がとても身近な存在に見えました。アンゴラにおける地雷撲滅運動、エイズ救済における貢献等、彼女の果たした歴史上の貢献も史実としてしっかりと伝わりました。彼女は若くして逝ったが、ご自身の使命を全うしたと思う。そして最も撲滅すべきは、地雷やエイズではなくパパラッチであること、という事実も確認しました。言われているように、確かにナオミ・ワッツはそっくりさんではなかった。でも容姿はともかく、役柄に対するそのアプローチは称賛したいと思う。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-11-01 19:34:17) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 世界中から愛されたプリンセス、ダイアナの最後の2年間をパキスタン人の医師、ハーン氏との恋をメインに描いた作品です。
公の場での世界でもっとも有名な女性であるプリンセス・ダイアナとプライベートの場での1人の人間であるダイアナ。チャールズとの結婚生活が破綻し、常にパパラッチに付け狙われ、子どもたちとも自由に会えない。そんな苦悩の日々に出会った1人の医師に惹かれていく・・・。
しかし彼女の母親としての思いや、地雷撲滅の活動なども触れられていますが、作品としてはあまりにも彼女の恋愛が中心になりすぎてしまっていたのは残念でした。見た目に関しては、誰が演じても違和感があったと思うし、誰しも受けるべきか迷うオファーだと思う。しかし、特に公の場でのダイアナには時折ハッとするほど似ていると思う瞬間もあったし、ナオミ・ワッツは大健闘だったと思います。
予告編を見ていなかったので思い描いていた作品のイメージとはかなり違う作品でした。彼女の抱えていたプレッシャーや苦悩を想像することはできますが、それはあまりにも大きすぎて僕には本当に分かることは出来ません。でも、最後の2年間、彼女が何に立ち向かい、そこにどんな苦悩があったのか、その一端は感じられたような気がします。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-10-25 22:05:50) (良:1票) |