4.《ネタバレ》 二大アクションスター最強タッグが挑む脱獄アクション!・・・なのだけど、あまりに大味すぎて、ちょっぴり期待を外してしまいました・・・。「単純に楽しめばいいのであって、細かいディティールにツッコミを入れるのは野暮」という意見もあると思います。けど、かつて夢中で見た彼らの作品が大味なだけの映画だったかというと、そんなことないだろうと思うわけです。「ターミネーター」や「プレデター」が、銃をブぱなす爆破モリモリなだけの映画だったか!?「ロッキー」が単純なスポ根青春映画だったか!?否!断じて否!!と思っちゃうわけです。排水溝の渦巻きから刑務所の位置を推測したり(実際には無理らしいですが)、ありものの道具で六分儀を作ったり、そういうディティールは面白かったけれど、ああいう小ネタももっと楽しみたかったなあ。「96時間」シリーズの超絶推理力みたいな感じの(笑)。その積み重ねの末にド派手アクションがあればもっと楽しめたかも。けど、二人にはこれに懲りずに(?)、まだまだ映画作って欲しいですね。「この二人の映画なら、これくらいの出来でも別にいいだろ」とは思いたくないですよ~。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-01-23 10:21:43) (良:3票) |
3.《ネタバレ》 脱獄のプロがハメられて脱獄不可能な刑務所に(^O^)/
こういうのは大きく2つに分かれると。
1つはアルカトラズからの脱出や大脱走的な伝記orリアリティ追求脱獄型。 もう1つはまるで近未来を思わせる所からや、最新兵器に囲まれた所からの脱出型。
本作は後者だな。だからこういう邦題か。脱出の困難さあたりは強化されてるけど、なんだかこういう映画にとっても欲しい「閉塞感」に欠けたな。その点はスノーピアサーとかの方が閉塞感あったな。
スタローンとシュワちゃんの二大主演なので、脱出できるのはわかってたけど、ラストに銃つかいまくれるのは残念。脱獄に期待するのは銃バトルではなく、少ない道具と知恵と体力なのだと痛感。
つまり脱獄ものというよりやはり脱出ものなんだろうなあ。アサルト13とか16ブロックとかに脱獄風味を足したって感じ。下手すりゃダイハード。
刑務所おきまりのいじめとかが全然ないのが不満。敵だと思っていた奴が次第に仲良くなるなんての結構好きなんだけどな。
でも過程は楽しかったし、斬新な独房も良かったし、ラストのラストの種明かしも良かった^ ^ 【JF】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-11-24 22:50:37) (良:1票) |
2.冒頭、スターローンが脱獄を得意げに語る所で、ちょっと、ん?となった。手を伸ばして単純な番号のキーパッドを押して扉を開けるって、ちょっとオマヌケ過ぎやしないかい、収容所。でも、テンポの良さと、二大スターの共演などで、いよいよ本番の収容所に入れられるまでは、一応ワクワクできた。その収容所、とても脱出不可能そうだし、スターローンは罠にはめられたりで、ワクワクしっぱなし。ところが、いざ脱走しだすあたりで、なんだかストーリーが都合よく動き出し、あっさり脱走される始末。みんながオマヌケに見えてしょーがない。脚本を書いた人は、この二人の共演とゆう設定で、もう十分でしょと言わんばかりに、細かい部分をテキトーにしだしたに違いない。ただ、マシンガンを手にしてニヤッとするシュワルツェネッガーを観て、ま、細かいことはどーでもいーかーって気分にはなった。だから、これでいーのかもしれない。細かいことを気にせずに観れば、80年代の気分に浸れます。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-05-30 02:26:08) (良:1票) |
1.設定が細かい上に大雑把な作りなので解り辛いのが残念ですね。もっと単純明快で良かったと思いますが、昔から肉体派アクションスターとして競い合ってきた両者の本格的な共演作として、全盛期の姿を観て来ている方々なんかは特に気になるんじゃないでしょうか。今回はウォーミングアップとして、次は脳筋バリバリのアクションを期待したいですが、年齢を考えると厳しいかな。クリント・イーストウッドのように徐々に年相応な役を演じるのも良いと思いますね。老いを隠すのも曝け出すのも全ては俳優の力量次第ですしね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 5点(2014-01-16 23:36:16) (良:1票) |