エンダーのゲームの投票された口コミです。

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エンダーのゲーム

[エンダーノゲーム]
Ender's Game
2013年上映時間:114分
平均点:5.89 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-01-18)
アクションSF小説の映画化
新規登録(2013-12-05)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2023-06-18)【イニシャルK】さん
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監督ギャヴィン・フッド
キャストエイサ・バターフィールド(男優)エンダー・ウィッギン
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)ハイラム・グラッフ大佐
ヘイリー・スタインフェルド(女優)ペトラ・アーカニアン
アビゲイル・ブレスリン(女優)ヴァレンタイン・ウィッギン
ベン・キングズレー(男優)メイザー・ラッカム
ヴィオラ・デイヴィス(女優)アンダースン少佐
モイセス・アリアス(男優)ボンソー
ノンソー・アノジー(男優)ダップ軍曹
逢坂良太エンダー・ウィッギン(日本語吹き替え版)
佐藤聡美ペトラ・アーカニアン(日本語吹き替え版)
白石涼子ヴァレンタイン・ウィッギン(日本語吹き替え版)
磯部勉ハイラム・グラッフ大佐(日本語吹き替え版)
麦人メイザー・ラッカム(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子アンダースン少佐(日本語吹き替え版)
乃村健次ダップ軍曹(日本語吹き替え版)
内山昂輝ボンソー(日本語吹き替え版)
沢城みゆきビーン(日本語吹き替え版)
桑島法子アーライ(日本語吹き替え版)
木村昴ディンク・ミーカー(日本語吹き替え版)
志村知幸ジョン(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕テレサ(日本語吹き替え版)
阪口周平ピーター/ピーターG(日本語吹き替え版)
大友龍三郎シャムラジナガル(日本語吹き替え版)
一柳みるナース(日本語吹き替え版)
脚本ギャヴィン・フッド
撮影ドナルド・マカルパイン
製作ロバート・チャートフ
アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
制作東北新社(日本語版制作)
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
編集ザック・ステーンバーグ
リー・スミス〔編集〕
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【口コミ・感想】

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5.《ネタバレ》 よく「映像化不可能と言われた小説をついに映画化!」みたいなキャッチコピーがついた映画があります。 で、こいつはまさに典型的なそれ、なにしろ原作はSF小説界のマグナムオーパスの一つ。日本のコミック界で例えれば「北斗の拳」とか「ジョジョ」クラスに位置する小説なだけに、非常にハードルが高いわけです。 しかも原作読んでる人はわかるんですが、あんまり映画向きじゃないんですよね。天才少年の成長と葛藤を描いていて2時間の映画ではなくむしろ半年放送の連続ドラマに適した感じなんです。  SF少年で原作大好きな私としてはこの映画にはもう不安しかなかったわけですが、実際に観てみると結構無難にまとまっていてびっくりしました しかし(ある意味しょうがないのですが)全体に淡々としすぎじゃないでしょうか。 あの厚い小説を2時間にまとめたためにキャラの背景や心の動きがめちゃくちゃ浅くなっていたのはしょうがないとしても、最後の大戦争、卒業試験と見せかけて実は人類の存亡を賭けた戦闘の指揮をとらされていたというオチは「うわ、そうだったのか」って感じでこの作品最大のカタルシスポイント。そこまで淡々と進めておいて、そこで「ええ!」と観客をびっくりさせる作りなのかな?と思ってたんですが、なんとその肝心のオチも淡々と処理されていて「あぁそうだったんですか、まぁやりそうですよね」くらいで終わらせちゃってるから、非常になんか残念な感じになっちゃってます。  わざわざあの名作を映画化してこれでは、なんか非常にもったいないと言えます。 てかSFの名作小説と言えば「スタータイドライジング」あたりが「エンダー」なんかよりはるかに映画向きの傑作だと思うんですが、なぜか映画化の話聞きませんよね。ふしぎー。
あばれて万歳さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-15 17:26:13)(良:1票)
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4.《ネタバレ》 原作未読。少年が主人公のSFということで「どうせ宇宙のハリー・ポッターだろう」と勘違いして映画館へは行かなかったのですが、後にブルーレイで鑑賞して、これは大スクリーンで見とけばよかったと激しく後悔した力作でした。。。 登場人物の大半は少年少女なのですが、子供らしい天真爛漫さを持つ者は皆無であり、それどころか、主人公が関わるのは陰湿なイジメをやってくる嫌な連中ばかり。当の主人公にしても、優秀なのはわかるが可愛げゼロで世渡りが異常にヘタクソ、通常の娯楽作に登場する子供達とはかなり趣が異なります(本作の登場人物達は『新世紀エヴァンゲリオン』に相当な影響を与えたとか)。そんな子供達が『フルメタル・ジャケット』ばりの厳しい訓練に挑む様には、かなり異様なものがありました。異様と言えば大人代表であるグラッフ大佐も同じくで、主人公の才能を見抜き、軍人としての育ての親となる一方で、後に人間のクズのような男であったことが判明するキャラクターであり、こちらも一筋縄ではいきません。この役に父性の塊のようなハリソン・フォードをキャスティングすることで、善悪という価値基準の脆さが実にうまく表現できている点には感心しました。。。 本作には含蓄あるセリフが多いのですが、中でも私が心を打たれたのは、イジメっこをボコボコに殴り、蹴り倒した理由を聞かれた主人公の回答で、「もし圧勝であれば程々のところで手を引いたが、あの場合はギリギリの勝利だったため、二度と攻撃する気を起こさせないよう、徹底的に相手を痛めつけた」と言うのです。これこそが多くの自衛戦争の真相だし、21世紀のアメリカが手を染め、泥沼に嵌った対テロ戦争のホンネです。1億ドルバジェットの娯楽作を装いながらも、こういう深いテーマをズバっと突いてくる本作の姿勢には感銘を受けました。。。 残念だったのは、主人公の背景の描写が不足していたこと。原作によると、舞台となる世界では人口抑制政策がとられており、3人以上の子供を持つことは禁止されているのですが、主人公の家庭については長男が天才児だったことから3人目までの出産が特別に許可されており、その結果生まれたのがエンダーだったとか。エンダーが周囲から厳しい視線を受けることや、彼が常に思い悩んだ顔をしているのはこの背景に起因するものなのですが、映画版ではその説明がないために、ドラマの通りがやや悪くなっています。
ザ・チャンバラさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-08-17 00:05:03)(良:1票)
3.《ネタバレ》 これはSF戦争という形を借りた、多感な思春期の成長ドラマですね。子供が大人にいいように利用される。まるで日本のアニメ、「ガンダム」や「エヴァンゲリオン」みたいな感じです。だから非常に親近感が持てました。また主人公のエンダーくんの俳優が、まあ見事なまでにその思春期の情緒不安定さを演じきっているもんだから、すっかり見入ってしまいました。他の役者さんたちもみな良かったです。それと特撮。力の入れ方が半端ない!どんなにどうせCGと言われてもやっぱり凄い!劇場で観ていたらもっと点数が高かったかも。それくらい映像の迫力は圧巻です。ただね、ここまで褒めはしたんですが、鑑賞後の余韻が少ない。いい仕事をしているのにあと一歩二歩何かが足りない。なんだろうな~、と思いを馳せてみると、訓練ばかりで実戦がないのと、主人公の出世がトントン進みすぎるとこですかね。訓練ばかりというのは、最後のどんでん返しに繋がるから仕方ないのかもしれないけれど、無重力の訓練シーンに緊迫感が全くなく、やや食傷ぎみになる。それと出世。努力や知恵ももちろんあるんだけど、それ以上にハリソンフォードがもう最初から決定事項みたいにしちゃってるから、あまり感動もなく、収まるところに収まったという感じ。なんか全体的にユルさがある。TVシリーズでじっくり描いたほうが良かったかも。まあでも、万人受けは難しいけど、その手の通な方々には「ネタ」として歓迎されるかもしれませんね。ハリソン・フォードの、顔の左半分を引きつらせるあの独特なニヤリ、が見れただけでも+1点あげちゃいましょう!
Dream kerokeroさん [DVD(字幕)] 5点(2014-06-15 18:30:24)(良:1票)
2.《ネタバレ》 自分で「映画好き」だと思っていながら最近ここでのレビューを気にして映画館に行くのをためらっていたりしていた。イカンイカン、このような地雷を踏みそうな映画こそ我こそと先陣切ってレビューを書いてこそシネマレビュワーとしてログインできるのだ。「人気小説ついに映画化!」とか「エンダのゲーム」というしっくりこない邦題、いくつも地雷のニオイがプンプンするぞ、でもいつ地雷が爆発しても大丈夫、しっかり受け止めて帰ってくるぞ、カマン!。なんて意気込みで観たらそこそこ面白かった。だから映画って面白い。
かのっささん [映画館(吹替)] 6点(2014-01-20 19:47:03)(良:1票)
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1.《ネタバレ》 原作未読。ヒューゴー賞、ネビュラ賞をW受賞した名作として知られているのは知ってました。映画公開前に読もうかと思ったけど、映画を優先して(要するにネタバレを避けて)映画を見てから読む事にしました。 映画を見た第一印象は「ピンと来ない」「シリーズ化を狙ってるの?」です。このあいまいな決着。原作もシリーズ化されてるけど、こんなピンと来ない話には思えない。きっと何か映画化の際に原作の良さが失われたんだろうと思って、すぐ後追いで原作を読みました。 原作は確かに面白い。けど何が映画化で失われたのかも明白でした。原作ではエンダーが訓練シーン、上官との会話シーン、全ての場面場面で何を考えていたのかが詳細に記述されています。それを読むと彼がたぐいまれな知力、判断力を持っていると分かる。映画ではそれが映像で語らなければならないが、語られていない。結果として彼がバカに見える。前半はまだ原作に忠実に描かれていますが、後半は別な話になってます。ピーターとヴァレンタインの2人をストーリーから削ぎ落さないと2時間の映画にまとめられないのは分かるけど、この恐るべき子供たち(ピーター、ヴァレンタイン、エンダー)の片鱗も映画で語られなかったのは、この作品の持ち味をほぼ消し去ったと言ってもいいです。 この人気作品を映画化したいと思うのは分かるけど、描けないものは映像化すべきではなかった。この作品は小説向きであって、映画化して活かせる題材ではないですね。続編はないでしょう。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 5点(2014-01-19 13:06:59)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.89点
000.00%
100.00%
200.00%
315.56%
415.56%
5422.22%
6633.33%
7527.78%
815.56%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 1.50点 Review2人

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