4.男友達とやんややんや言いながら観たい映画 軽そうで重そうでやっぱり軽い それなりにグロいことを平気でするから老若男女には向かない でも薄味
クロエちゃんが可愛い! 大人はそうレビューせざるを得ずしっくりこない映画 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-24 00:00:17) |
3.面白かった!でも前作には敵わないなぁ。ヒットガールが成長するのは仕方ないとして、キックアスが意外とたくましくなってしまって、、、続編としては成り立ちますが、作品色がやや薄れたかしら。あと前作のサントラが好きだったので音楽面でも少し残念でした。大佐が殺された時の仲間の反応が薄くて不思議だったね(笑)、、、あ、そして結局一番印象的だったのが神取、、いやマザーロシアっていう。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-12 00:52:29) |
2.あの衝撃てきなヒットガールの前作から、大きくなったヒットガールではやはりそのインパクトの差は仕方がない。やっぱりあんな小さい子がめちゃくちゃ強い!というのと主人公がめちゃくちゃ弱い!という設定にはどうしても勝てない。と、その辺を差し引いて考えても、最初のストリートギャングとの戦闘や、バイクでの疾走シーンなど普通のアクション映画よりはセンスを感じる映画で、最後まで楽しめた。 【シネマファン55号】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-01-16 18:17:48) |
1.衝撃の問題作でありながら、その類い稀なエンターテイメント性を世界中が“スルー不可避”だった前作「キック・アス」。 その待ちに待った続編に対しては、当然誰しもが、4年前の衝撃の再熱を期待しただろう。
前作で一躍若手女優のトップスターとなったクロエ嬢をはじめ、主要キャストをきちんと再結集させ、ジム・キャリー、ジョン・レグイザモら魅力的な新キャストを揃え、体制は万全だったと言える。 おそらく、前作の“二番煎じ”をすれば、大多数の観客は分かりやすく再び熱狂しただろう。
が、前作監督のマシュー・ボーンの後を引き継いだジェフ・ワドロウなる無名監督は、果敢にもその「既定路線」をハズしにかかった。 もしかすると、この続編に対して、前作ファンの多くは「愚かな」と否定するのかもしれない。自分自身、呆気にとられた感は否めない。
けれど、結果として大多数に受け入れられるか否かは別にして、この無名監督の挑戦(暴挙)は正しかったと思う。 別の言い方をすると、この「キック・アス」という映画素材において、「既定路線」と辿ることこそが愚かなことであり、どんな形であれ観客の思惑をハズしてなんぼということなのだと思えてならない。
前作の奇跡的な娯楽性に対してこの続編が遠く及ばないことは否定しない。 ただし、前作があってこそ描き出された今作であり、この映画世界が抱える本質的な魂みたいなものは決してハズレていない。ならば「続編」としてこれほど相応しい作品もないのではないかと思える。
詰めれば詰めるほど粗だらけの映画であることは間違いないし、そもそもこの映画の製作陣は“真っ当”に作ろうとなんて端からしていない。完全に独りよがりだったとしても、ただただ自分たちが作りたい(見たい)モノの構築に没頭している。
ならば観客は、前作の余韻を引きずりながら、前作にも増して歪な映画世界の中で再度クロエ・グレース・モレッツの「支配力」にただひたすらにうつつを抜かす。 それがこの映画の正しい鑑賞のしかただ。
ただし!ジム・キャリーの使い方はあまりに勿体なかった……。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-06 13:17:27) |