5.光の使い方のうまさ。電灯をつけたり消したりすることによる光と影のコントラストにハッとさせられる。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-11 00:16:05) |
4.この頃はまだ雇われ監督ということで、MGMの意向に沿うような内容になってると思うので、ロリータ以降の作品を見た後だとなんだか面白みがないように感じてしまうかも。 それでも随所に見られる陰影の見せ方などは秀逸。長い作品ではないですし、キューブリックということを意識しすぎなければ、この時代のハリウッド映画の秀作として評価できると思います。 この頃まだまだ駆け出しのキューブリックですから、会社の意向を無視してキューブリック色を出すというのは難しいでしょうしね。 【アンダルシア】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-16 07:27:39) |
3.勘違いとすれ違いのカッチリした組み合わせ、雰囲気重視の必然性の無いマネキン工場、エゴイスティックなヒロインと、随所にキューブリック監督の自己主張が垣間見える。もやもやした男女間のしこりを解消せずトーンと突き放して終わらせてしまう冷たさはとても好き。 【ラーション】さん 7点(2004-05-29 00:47:32) |
2.これが商業映画デビュー作、27歳時の作品だなんてにわかに信じがたいです。構成力がとんでもなく洗練されています。一時間強の作品にサスペンス、ロマンス、アクション、ミステリーの要素が絶妙に配置されており、登場人物には語るべき部分は語らせ、それ以外のときはカメラが雄弁にそしてシャープに語ります。老獪ですね。 【藤村】さん 7点(2004-02-16 16:35:31) |
1.すでに光の使い方やカメラワークに非凡な才能が見てとれます。なによりも、やはりラストのマネキンに囲まれての格闘でしょう。無気味です。 【あろえりーな】さん 7点(2002-09-01 14:33:53) |