4.《ネタバレ》 今までの味方がほぼ敵になるという、これまでの流れをひっくり返す大ドンデン返し的な重要な物語。1作目で「ショッパイな」、としか思えなかったヒドラの方々が、ここまで根を張り侵食していたとは衝撃的でした。アイアンマンやソーのような、ズバ抜けたスーパーパワーを持っていない人間に近いキャップが主役なだけに、コレだけの大事件をどう収めるのか心配になりましたが、どんな困難な状況でも立ち向かい自分の信念を貫くキャップはカッコ良かったです。レッドフォードの悪役ぶりも決まってて骨太なサスペンス要素もあり、盾を使った肉弾アクションも迫力なので見ごたえありました。 今回は数少ない味方としてファルコンが出てきますが、空を自在に舞う彼がいればキャップのアクションも広がるし、アイアンマンと共闘しているみたいで良かったですね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-04-27 02:02:55) (良:2票) |
3.MCUに疎かったので時系列で順に観ていっているところですが、これは出色の出来では?とにかく隙がない。
まずアクションが良い。撮り方も良くて、きっちり見せるところとカメラワークでごまかすところの配分が絶妙。全体的にマーシャル・アーツ的で全員同じ競技やってるのか?という感はあるが。西洋カンフー映画?
この映画は無駄な説明をしないのが小気味良い。僕みたいな門外漢には理解できないところもそりゃあるが、いわゆる映画的表現てやつで、絵と演技で「これは何かあるんだな」と分からせる。
全部のシーンが良く出来た隙のない映画だが、個人的に気に入っているのは冒頭でキャプテンを迎えに来るナターシャのバカ女ぶり。部外者に重要任務と悟られないためだな、とちゃんと分かるスカジョの演技。あと「隣のナース」役エミリー・ヴァンキャンプはめちゃくちゃ可愛いな。 【tubird】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-02-28 23:37:04) (良:1票) |
2.最初の方で、スーパーヒーローなのに人間と1対1のバトルで結構苦戦してるのを見て大した事ないじゃんと思ってしまったが、前言撤回。 エレベーター内での複数の敵とのバトル→高い所からガラス突き破って落下→バイクで疾走してそのままジェット機に飛び乗る。という一連のアクションを見て、やっぱりあんたは超人だよと確信。 とにかく、全編に渡ってアクション満載で楽しいし、ストーリーもサスペンスに満ちていて面白かった。 【ヴレア】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-04-22 13:36:08) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 前作とはまるで違うイメージの良作 前作はやはり月光仮面的なレトロなイメージが付きまとったが今回は時代が一気に現代で、凄まじいカーチェイスとど迫力の空中空母バトルをメインに、キレキレな超接近格闘を全編に渡って繰り広げる 冒頭の船上の超接近格闘はヒーローの能力を格闘のみに特化せざるおえないキャプテンアメリカの魅力をフルに表現した GSPなど本物の格闘家がマジな戦いを見せるのもこの類いの映画では珍しい 格闘ゲームを見ているような出来 近年のワイヤーアクション格闘と一線を画す 計算された流れる様な格闘シーンはかなり新しい 空中空母や水平離着陸戦闘機、アイアンマン張りのウイングスーツなどのガジェットはシビレル出来だ VFXを含めアクションシーンはお腹いっぱいになるが、余りに詰め込みすぎで展開が速くてストーリーに置いてけぼりにされることがしばしばあった ボスのサミュエル・L・ジャクソンが訪ねて来ただけで敵判定されて追われる身になるとか目まぐるし過ぎ 登場人物もめまぐるしくて、この人達は誰だっけ?と思う事も キャプテンも前作はただちょっと強いだけの人みたいな、他のアベンジャーズの怪物連中達に比べるといたって普通の人的なキャラだったが、今回はハルク並みの怪力さと高層ビルからおっこちてもまったく平気なタフさを見せる しかし相変わらず武器がブーメラン盾のみで常に背中に付けてのアクションはミュータントタートルズを彷佛とさせて結構可笑しい 最近のマーベル映画のお約束の予告編も二本立てになっていて楽しかった ヒーローとしては非常にクラシックでもっとも地味なキャラだと思って舐めて見るとアイアンマン並みの派手な展開に驚かされる一本だ 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-09-18 14:05:23) (良:1票) |